麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

みんなで渡れば…

2007年04月02日 | 東演
 『みんなで渡れば…』は、弊団が99年に第111回公演として本多劇場にて上演した作品タイトルでもあるのですが・・・。

 我々の花見の翌日、4月1日日曜日は、最高の天気に恵まれて、遊歩道もスゴイことになっていました。
 「火気厳禁」「シートでの場所取り禁止」などプレートがあるのもお構いなしで、皆、携帯ボンベなどで楽しく宴に興じておりました。
 偉かったのは、ほとんどの人がゴミを持ち帰っていたこと。ただ元々は規制がなかったのに、一部の心ない人々の使い方が悪いことからNGが増えてきたわけです。翌日、道のひとつところに山のように積みあげられたゴミは、ひょいと来て帰って、日常の生活に戻る人は良いけれど、近所に住む人は堪ったものではなかったのです。
でもこれは東演近くの遊歩道の花見に限ったことではないわけで・・・。

 つまりは自己の心のルールをしっかり持たずに「みんなで渡れば恐くない」という感覚に支配されると、結局は自分のクビを締めるという・・・おいおい、月曜だからって、おまえは朝礼の校長先生か?!とツッコマれそーな、我ながら説教くさい展開ですネ
 だって。次の日曜日は投票日だもの
 TVは都知事選を、首都トウキョウの首長ですから、まぁ取り上げるのは当然として、でも統一地方選挙は多くの街で行われます。
 是非、雰囲気に流されることなく、自分の目と耳で投票しましょう!!
 って、俺は選管か?

 詩人で彫刻家でもある高村光太郎の亡くなった日なのでご勘弁。氏は詩集『智恵子抄』が有名だけど、僕的には『道程』の作者だ。
 “僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る”である

コメント
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