麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

皐月賞を制した者は・・・

2007年04月16日 | 東演
 昨日は、第67回皐月賞でした。
 競馬には疎くて、一般人の知る程度の・・・例えばディープインパクトの引退とか・・・知識しかない。

 皐月賞に関しても、3歳クラシック三冠の第1戦で「最も速い馬が勝つ」と言われており、当然重賞レースなのだけれど、今回からGⅠとは謳えなくなって「JpnⅠ」になった競走、程度にしか知らない。

 で勝ったのは、一番人気の武豊騎乗アドマイヤオーラや無敗で皐月賞制覇に挑んだフサイチホウオーを抑えた、ヴィクトリーだった。
 人気2頭の追い込みに耐え、見事逃げ切った!

 名前通りの快勝だったが、鞍上のピンクの帽子は田中勝春!
 新聞等には「田中勝」と表示されるが、我が東演の『恋でいっぱいの森』のプロデューサーが奇しくも「田中勝」だ! こちらはフルネームでまんま「たなかまさる」だが・・・。

 さて、日本ダービーに向けて、まず1着賞金の8000万円をゲットしたヴィクトリーは“折り合い面の難しさや気性の若さを抱えながらも、天性の資質を武器”(JRAのHPより)に、多くの予想で本命ではないが、なにがしかのマークはされていた馬だ。

 一方「天性の資質、気性の若さ」という共通項を持つ演劇界の“ヴィクトリー”といえば、弊団でもNo120『温室の花』(作/今井一隆)、No122『浄瑠璃の庭』(作/藤井貴里彦)を演出している磯村純だ!

 ヴィクトリーは、高校だか大学からのニックネームで「ヴィクさん」等と呼ばれることもあるが、馬に負けない注目度で、彼が手掛けた劇団銅鑼『流星ワゴン』は、今年、複数の首都圏演鑑(昨日のブログで触れた町田演鑑など)でも上演される好作品!!

 無理矢理話を広げれば、ブービーに終わった7枠13番モチ鞍上は川田将雅。昨年の『大地のカケラ』演出が河田園子・・・おいおい「カワダ」って音だけじゃん!
 劇団昴が組織再編し、現在の所属はJOKO。演出を務めるイッツフォーリーズ『霧のむこうのふしぎな町』が4/12、入間市市民会館を皮切りに首都圏のおやこ劇場を巡演中だ。

 まぁ要は、演劇界の巨星・福田善之が演出を務める『恋森』のような大御所作品とともに、若き“優駿”も積極的に起用していく東演なのである!
コメント
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