麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

恋森稽古場だより①

2007年04月18日 | 東演
久しぶりに『恋森』の話…とゆーか、概ね週イチペースになっているよ~な気がしないでもない。本番まで約一ヶ月半あるから、このくらいが良い塩梅ではないか、とも思ったり・・・。
 細かな進展は“役者ブログ”の方をチェック願います。

 さて。先行していた歌&踊りに追いつけ追い越せ!の勢いで、芝居の方も読み稽古から立ちへ。。。

 劇場(1階の稽古場)に降りまして、昨日は「から騒ぎ」のシーンを頭から。
 本来は「夏夜」のキャラながら、本作『恋でいっぱいの森』では全編の案内役であり、かつヒッカキマワシ担当でもある3人・・・森の妖精の王オーベロンと女帝タイテーニア、悪戯なパック・・・が、2ndエピソードの開幕を告げると、シシリー島はメッシーナの知事レオナートが登場し、戦に勝利した英雄達の帰還を高らかに告げます。

 「江上さん、そこはベネディックという名前にもっと大きく反応して…」
 「せっかく階段の高い所にいるんだから、まずヒーローの動き出しでお客さんは……そうそう、そうゆう感じで出て来て。で、もっとヘリが劇場中をグルグル、うん、いや、もっと大きく見回してもいいんじゃない。それ逆。背中になっちゃうでしょ」

 と、福田さんの細かな指摘でシーンは徐々に積み上がって行きます。

 その間隙を縫って、共同演出の福原さんは舞台上の別の役者に歩み寄り、臣下たちの動きに修正を加えます。
 
 稽古終了後の6時過ぎからは、日延べされていた美術&衣裳の打ち合わせが行われました。通常とは違う形でパラータを使う今回、制作的にはキャパがいくつ確保できるかの見当をつけるテーブルでもあったのだが、少なくとも100席は確保できそうだ。
それでも普段より20席は少ないわけである
 
 たかが20席。されど10ステあるから200席減。
 はい。つまり、そーゆーことです。
 ご予約はお早めに!!!
                
コメント
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