麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

絹川愛

2007年04月24日 | 身辺雑記
 日曜日に行われた兵庫リレーカーニバルで陸上女子一万メートルに“初挑戦”。
 いきなり世界選手権の参加標準A記録を突破するという離れ業をみせた絹川恵には、スターの符合がいっぱいだ

 そもそも絹川愛とゆーのが芸名みたいだが、出身の群馬県はハンカチ王子と同じ。越境入学した仙台は、祐ちゅんのライバル「まーくん」の所属する楽天のフランチャイズだ! そして読みこそ「めぐみ」だが、佑ちゃんと同じ早稲田に入った愛ちゃんと同じファーストネーム。

 まぁ無理にニュースター達との合致点を探しても詮無いが、斉藤佑樹、田中将大、福原愛(卓球)、さらには同じ陸上界の新星小林祐梨子ら昨年日本中を沸かせ、卒業して行った“スーパー高校生”たちに負けない活躍を期す!!
 そう。話は前後するが、絹川愛(きぬかわめぐみ)はこの春、高校3年になったばかりの17歳だ。 

 つーか。最初にも書いた通り、初出場種目での快記録! 本職の5000メートルではどんな爆発をみせるのか、恐ろしいくらいだ。
 ダンスも得意で「陸上がダメならディズニーランドで踊りたい」って過去のコメントも受けるが・・・「ダンスが得意」といえば、女子柔道57kg級の宮本樹理が思い出されるが・・・今回の、A標準突破のゴール後に、体で“A”を表したとか「うれしいです。福士さんはあこがれの人。これで2、3センチ近づけたかな」とか、対報道陣へのパフォーマンスもイカしている
(31分35秒27は、福士加代子が作ったジュニア記録の6年ぶりの更新でもある)

 ようやく体が出来てきたところ。あとは大きな故障だけがライバルってところでしょうか? その細い体躯は、陸上漫画の金字塔『奈緒子』(原作/坂田信弘 作画/中原裕 連載/ビッグコミックスピリッツ)のヒロイン・篠宮奈緒子に似ていなくもないか・・・。

 「松坂世代」に「ハンカチ世代」・・・セイムなエイジは話題になるが、春の選抜を沸かせた中田翔(大阪桐蔭)ともに、この世代をリードする一人であることだけは間違いない。

コメント (9)
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