麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『恋森』魅惑のキャスト改訂版

2007年04月11日 | 東演

 劇団近くの北沢川遊歩道の桜も、薄い桃色から八重の濃いピンクに変わった今日この頃・・・本格スタートした『恋でいっぱいの森』も、少しずつ色を深めています。

 シーンの形がはっきりし、キャラクターにも血が通いはじめ・・・稽古場の空気も日々変わってきて。と、そんな中、空気どころか配役が変わりました

 以下は、3/9&11に弊ブログで紹介した文を元に改訂のキャストを紹介します。
 (赤字が配役変更。はママ。役が重複する俳優は下線)

 案内役とともに、物語を掻き回す3人は変わらず、森の王オーベロン=能登剛、女帝・タイテーニア=小池友理香、悪戯な妖精・パック=酒田真弓

 物語の先陣を切る『夏の夜の夢』の若い恋人たちは2枚替え。ハーミア=笹村香苗、ヘレナ=宮沢磨由(客演)、ライサンダー=姶良橘憲一郎(客演)、ディミートリアス=奥山浩となります。

 で、誤解から一度は破談になる若い恋人のクローディオが奥山姶良勇一にチェンジ。パートナーのヒーロー=飯島真弓(客演)や、顔が会えば機知に富んだ口喧嘩になるベアトリス=江上梨乃ベネディック=進行役(オーベロン)の能登剛は変わりません。この『から騒ぎ』の2組のカップルを取り巻く面々では、知事・レオナート=豊泉由樹緒、兵士・バルサザール=橘憲一郎(客演)、侍女・アーシュラ=パックでもある酒田真弓は変わらず、大公ドン・ペドロが原野星野真広

 必然的に、最後に控えし『お気に召すまま』の、羊飼い・シルヴィアス=星野原野寛之。これで初演と同じ役を演じる役者はゼロになった。
 
以下、彼が恋するフィービー=小池友理香。恋する男装の麗人ロザリンド=古田美奈子、彼(彼女?)から恋のてほどきを受けるオーランドの南保大樹。そして二人を見守る公爵の娘・シーリア=酒田真弓……(そう、パック役は大忙しだ!)は変化なし。

 面白さへの飽くなき追求で、これからも変わっていくだろう『恋森』。今後も決まり次第、この場で紹介していきます!

 

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