麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

続・楽園に立ったライオン

2014年12月07日 | 制作公演関連
生さだ風に撮ってみた。


「生さだ」とはNHKで放送される
不定期の深夜番組の略称で、
『今夜も生でさだまさし』のこと。

公式ホームページによれば
≪ラジオはどんな時代でも変わらず、
若者を中心に幅広く支持されてきた
メディアです。(中略)ラジオには
リスナーとパーソナリティーの
温かくて深い人間味溢れる世界があります。
この番組では、そんなラジオの世界を
テレビで実現します≫とある。

確かに内容はラジオ風の作りで、
ビジュアルとしては、テロップ含め
様々な文字情報がデジタルでなく
「フリップに手書き」という演出が
特色となっている。

前段が長くなったけど……
てなわけで冒頭の写真です。
J-Theaterの公演チラシと
背景は、その稽古です。

プロの俳優を目差して学ぶ
JTBエンタテインメントアカデミーの
生徒の中からオーディションで選ばれた
メンバー19人でお届けした
「近代作家コレクション」。

取り上げたのは以下の五編。
岸田國士『命を弄ぶ男二人』
『留守』『チロルの秋』、
菊池寛『温泉場小景』、
森本薫『薔薇』

『命~』と『温泉場~』は
日替上演で、また併演として
朗読劇『風に立つライオン』を
暦のかわった師走の一日から
四日間上演し無事終幕
(詳しくは昨日のブログ)

後者の出演は『キャプテン翼』の
岬くんなど演じてきた山田栄子、
『おじゃる丸』の二代目の
おじゃる丸・西村ちなみ等
13人(一部トリプルキャスト)。

J-Theaterは五月に藤沢周平
『江戸おんな絵姿十二景』を予定。

本年十月、五編を上演しましたが
来年は全十二編をお届けします!

さて、話は変わり。
ラジオといえば……僕の小さい頃、
浪曲がよく小さい黒い箱から
よく聞こえてきていました。

そんな浪曲を、僕は昨日、
生まれて初めて生で聴きました。
「生さだ」で始まり「生浪曲」で〆。

そんな浪曲体験は、明日書きます。
コメント
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