麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

われらの星の楽日

2018年11月18日 | 俳優座
11月13日付「われらの星の仲日」と
題した弊ブログで・・・

古巣の劇団に入って早々に
〈老い〉をテーマにした舞台
(主に特養施設中心)に関わった

・・・と書いたけれど、加えて、
中国の劇作家・沈虹光さんの
『長江―乗合い船』『臨時病室』も
老人が主人公の作品であった。
(『長江』初演は1998年、
『臨時~』初演は2005年)

思えば、縁があるのだな~などと
感慨にふけている時間はなく、
日々の本番が進んでいった。
なんたって、籍を置いて八日で
開幕したからなぁ……



昨日今日、新宿の高層ビルでの会議。
劇団を離れ、主に報告を聞くなかで
漸く芝居を振り替える余裕が少し。

東演の作品群は全てシリアスに
「痴呆」を描いていた。
本作はコメディで、あえて
「ぼけ」として捉えて、
今や誰にも関係する問題として
客席に届け、強い反応を得た。
そこに、時の移ろいを感じた。
良い意味でオープンになり、
また、深く広い課題にもなったと。



そうそう、今更だが。
物販も、かなりの品揃えだった。
定番のパンフレット(報ステの
富川キャスターの寄稿も掲載)
のほか、Tシャツ、ポスター、
それから水・・・出演者の一人
小田伸泰の故郷・富士山麓の
ミネラルウォーターも。



お陰様でこちらも好評。
最後に、稽古場写真を一葉。



ご来場いただいた方、
さらにSNSで拡散いただいた方、
気にかけてくれた方、等々
ありがとうございました。
コメント
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