たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

3月11日の庭の花

2020年03月11日 20時50分00秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

2011年(平成23年)3月11日に 東日本大震災が発生した。
あれから今日で9年目になるが、あの日、あの時のことが 昨日のように蘇ってくる。
国内観測史上最大マグニチュード9.0の巨大地震、それに伴う津波災害、さらに福島原発事故、死者・行方不明者 2万2167人、そんな世界史上にも刻まれるような未曽有の大災害が 自分の生涯の内に有ったことを 今更になって改めて深く思ったりする。
今も尚 4.7万人の方々が避難生活をされておられるという。復興の道半ば。前日までの平穏な暮らしをほんの一瞬で失った被災者の方々の9年間を思うと心痛む。
決して他人事では無い。大災害は 忘れた頃にやってくる。忘れてはいけない。

花は咲く(YouTubeから共有)

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当地 今日は ポカポカ、4月の陽気だった。
猫の額程の、放ったらかしの我が家の庭だが、
ちゃんと季節を感じ 健気に咲く花もある。

スノーフレーク
別名 鈴蘭水仙、大待雪草、

オオアラセイトウ(大紫羅欄花) 
別名 ムラサキハナナ(紫花菜)、ハナダイコン(花大根)

ユスラウメ(山桜桃梅)
一輪、二輪 咲き始めている。

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ジャガイモ植え付け他

2020年03月11日 17時50分33秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地 今日は 快晴、
日中の気温は 20度前後まで上がったようだ。
相変わらず 日替わり天気が続いているが 今日は文句無しのポカポカ陽気。
今年は 異常な程の暖冬だったため、
春先の植物の生育や開花は おしなべて例年より1週間から10日位は早いようだ。
野菜の種蒔きや植え付け時期も 加減して少し早めた方がいいのかも知れない。
関東西部山沿いの当地、冬期の気温は平地よりやや低く、
元々の地元の人から 「ジャガイモの植え付けは お彼岸の頃が最適・・」等と教わり 毎年右へ倣えでしてきたが 今年は 少し早くしよう・・ということで
今日 ジャガイモ植え付けと 相成った。

(1)ジャガイモの植え付け、
   先日下準備しておいた畝5畝、基肥を施し、種イモを置き、
   土を被せて 完了。

(2)イチゴの草取り、捕植、追肥

マルチングは 次回にすることにして・・、

しゃがんだり、中腰の作業ばっかり・・、
足、腰、痛!、痛!、
体力限界、時間切れ・・、
撤退
明日、明後日、筋肉痛、腰痛 発症必至。

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今日の収穫

ホウレンソウ

大根

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畑の周りも 春の花

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七十六の瞳と「仰げば尊し」

2020年03月11日 07時33分32秒 | M男のあの日あの頃(the good old days)

毎年 2月下旬から3月の今頃になると 必ず思い浮かべる情景(イメージ)がある。

雪解けが進み、ところどころに黒い土が見え始めた校庭、まぶしい陽光と雨だれの音、音楽室から聞こえてくる足踏みオルガンの音色「仰げば尊し」の歌声、卒業式を控えて 各学年が合唱の練習をしている情景である。

昭和20年代から30年代前半、M男は 北陸の山村の1学年1クラスの小さな学校、しかも 体育館(講堂)、音楽室、教員室、玄関、便所・・等々共用の 小中併設校で学んだ。



当時は 転入転出等ほとんど無かった農村のこと、結果、小学1年生から中学3年生までの9年間、ほぼ不動の同級生と机を並べて 過ごしたことになる。
因みに M男の中学卒業時の同級生は 38人だった。
運動会も、文化祭も、学芸会も、全て小中学校合同で行われてはいたが、中でも卒業式が一番心に残っているような気がする。
小さな体育館(講堂)で 中学卒業生、小学卒業生が 一人一人卒業証書を授与され、最後に 「仰げば尊し」を 卒業生と在校生が交互に合唱・・・、1番を卒業生が、2番を在校生が、3番を全員で・・だったと思う。
周辺の高い峰々はまだまだ白く、春は名のみの風の寒さの山村だったが、長い冬からようやく解放され始めた喜びと「仰げば尊し」の旋律が重なり合って 子供心にも深い感慨を覚えたのだと思う。
「仰げば尊し」は 春を待つ心情と郷愁を誘う1曲になっているのある。

「仰げば尊し」(YouTubeから共有)

仰げば尊し 我が師の恩
教えの庭にも はや幾年
思えばいと疾し この年月
今こそ別れめ いざさらば

互いに睦し 日ごろの恩
別るる後にも やよ忘るな
身を立て名をあげ やよ励めよ
今こそ別れめ いざさらば

朝夕馴れにし 学びの窓
蛍の灯火 積む白雪
忘るる間ぞなき ゆく年月
今こそ別れめ いざさらば

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