臨時休校や公共施設の臨時休館等が本格実施されてから、そろそろ2週間になる。
新型コロナウイルス感染、どう見てもまだまだ終息に向かっているとは思えず、むしろ拡大しているかに見えてしまうのだが 果たして 来週からどうなるんだろうか?。
図書館も、プールも 約2週間休みとあって、鬱々とする日々を過ごしているが、不要不急の外出自粛を呼び掛けられている高齢者とて、それも仕方無しと観念している。
しかし、このような状態がさらに続けば 暮らしの不便さだけではなく 経済の甚大な落ち込みとなること必至。
まさか、ここまであっという間に世界中に拡散するとは予想されなかったはずの「新型コロナウイルス感染」。
今まさに、世界各国が目に見えない敵にイラつきながら必死になって闘っている状況になっている。多分、歴史的にも、かって経験したことのない恐怖事態なのではなかろうか。
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当地 今日は 天気予報では 日中「晴」になっていたが 「薄曇」。
キョウヨウ無し、キョウイク無し。
手持無沙汰な時間、
ふっと思い浮かんだ曲、
「小さな花」
昭和30年代、学生寮にいた頃の話である。
クラリネットを手に入れた先輩がいて 暇さえ有れば集会室で
うまく音を出せずに 途中奇妙な音を出しながら 練習していた曲だった。
その頃は その曲名すら知らなかったが
後年になってから ラジオ、テレビ等から流れていた
ザ・ピーナッツ歌う「可愛い花」や 鈴木章治とリズムエース演奏の「小さな花」で
「ああ あの曲だ」と 納得したものだった。
今更になってネットで調べてみると
「小さな花(Petite Fleur)」は アメリカ、ニューオリンズの ジャズサックス&クラリネット奏者、シドニー・ベシェ(Sidney Bechet)が 1952年に、妻のために作曲した楽曲。
パリを中心としたヨーロッパで人気を博し、フランス語の歌詞が付けられ、シャンソンとして歌われ、特にフランスを代表する女優ダニエル・ダリュー(Danielle Darrieux)が歌った「小さな花(Petite Fleur)」が 最も知られているという。
数多の歌手や楽団にカバーされているが 日本では 1959年(昭和34年)に 音羽たかし作詞、宮川秦編曲、「小さな花」のカバー、邦題「可愛い花」で、ザ・ピーナッツのデビュー曲として、発表されたという。
「へー!そうだったんだ」、目から鱗の爺さん。
YouTubeから共有させていただき 久し振りに 聴いてみた。
シドニー・ベシェ(Sidney Bechet)演奏の「小さな花(Petite Fleur)」
ダニエル・ダリュー(Danielle Darrieux)歌う「小さな花(Petite Fleur)」
ザ・ピーナッツ 歌う 「可愛い花」
鈴木章治とリズムエース演奏の「小さな花」