たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「花のいのちはみじかくて・・・」

2020年05月19日 19時43分56秒 | 詩・エッセイ

 

 

最近の早朝散歩(ウオーキング)の途中で撮った、
民家の庭先等のバラ(薔薇)の写真、
バラが見頃の季節になっている。
毎度、花の写真をやたら撮って帰ってくるが、その度にふっと思い浮かぶフレーズがある。
「花のいのちはみじかくて、苦しきことのみ多かりき」だ。

今更になってネットで調べてみると
「放浪記」の著者、林芙美子が 生前 色紙等に好んで書いていた言葉、と言うか 五七五調の詩であるという。
ただ、その言葉、詩は 彼女の作品や著作物には見当たらず 出典については 長年明らかでなかったようだ。
近年になって 彼女と親交のあった村岡花子に贈られた詩の中の1節であることが判明したようで、その全文も公開されている。

風も吹くなり
雲も光るなり
生きてゐる幸福(しあわせ)は
波間の鴎のごとく
漂渺とただよひ
生きてゐる幸福は
あなたも知ってゐる
私も知ってゐる
花のいのちはみじかくて
苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり
雲も光るなり

それによると「苦しきことのみ多かりき」で 終わっていない。
「苦しきことのみ多かりき」では ただ苦労するだけの暗い人生という感じだが、
「苦しきことのみ多かれど、風も吹くなり、雲も光るなり」と 続いていることで、
苦しいことも多いけれど 風も吹き、雲も光り、波間の鴎のような幸せが漂っている・・・
という やや前向きな意味の言葉、詩になっていることが分かる。
目から鱗である。

(ネットから拝借)
林芙美子

  


「ダイアナ(Diana)」(再)

2020年05月19日 09時35分12秒 | 懐かしいあの曲

当地、朝方までかなり激しく降っていた雨は 次第にやんだが ここ数日の天気予報には 雨マークが多くなっている。
そろそろ梅雨のはしりか?、なんとなく鬱陶しい。
今日はこれから、1週間振りの食料買い出しにスーパー等に出掛ける妻に付き合うことになっているが、
時間を見計らっている?・・・、

手持ち無沙汰な時間、ふっと思い浮かんだ曲、「ダイアナ」、
今更になってネットで調べてみると
「ダイアナ(Diana)」は 1957年(昭和32年)にリリースされた、ポール・アンカ(Paul Anka)が 作詞、作曲、自ら歌った楽曲。数多のアーチストにカヴァーされているが、日本でも ロカビリー・ブームのさなか、山下敬二郎や平尾昌晃等が日本語版で歌い、大ヒットした曲だった。

「ダイアナ(Diana)」・ポール・アンカ(Paul Anka) (YouTubeから共有) 

「ダイアナ」・山下敬二郎 (YouTubeから共有)