たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

映画 「チャップリンの独裁者」

2020年05月21日 19時00分59秒 | 暮らしの記録

当地、今日も1日中雨が降り続き、薄ら寒い日だった。
特に 必要緊急ですることも無く、ぼーっと過ごしてしまったが、
午後になって、
「録画してある映画でも 観る?・・・・」
テレビ奉行の妻から また声が掛かり 今日も映画鑑賞の日と相成った。
今日は 最近録画したばかりと思われる「チャップリンの独裁者」。
多分 随分昔に、1回位は観ているはずだが ほとんど忘れており、
初めて観るのと変わらない感じで 
「へー!、そういう映画だったか・・」
目から鱗である。

改めてネットで調べてみると
「チャップリンの独裁者(The Great Dictater)」は チャールズ・チャップリン 監督、脚本、製作、主演で 1940年(昭和15年)に公開されたアメリカ映画。当時は ドイツ国が アドルフ・ヒットラー独裁の下、オーストリア併合、ポーランド侵攻等、近隣諸国に対して軍事侵略を進め、ユダヤ人迫害を行っていた時代であったが、チャップリンは そんなヒットラーとファシズムに対して、大胆に非難と風刺をしつつ、ユダヤ人の苦境をややコミカルに描いた作品にしている。映画では 明らかにドイツと分かる架空の国トメニア国の独裁者アデノイド・ヒンケルと ユダヤ人の床屋チャーリー、チャップリンは 一人二役を務めている。

(以下 ネットから拝借画像)

 


映画の終盤、ユダヤ人の床屋チャーリーが 
トメニア国の独裁者アデノイド・ヒンケルと間違えられ演説台に立つ場面、
おどおどした演説から次第に熱が入り独裁政治を批判する演説となる。
チャップリンが この映画で訴えたかったメッセージを
凝縮した内容の演説になっている。

 


5月21日のサクララン(桜蘭)

2020年05月21日 11時26分01秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

妻が10年程前に義姉から譲ってもらい、
以後大事に育ててきた鉢植えのサクララン(桜蘭)、
細ーく、長ーく伸ばした蔓に
今年は 今日までのところ、5個の蕾をつけた。
順次開花しているが、
一番最初に開花した花は すっかり花片を落としてしまい、
二番目の花も そろそろお終いの様子、
ちょっと小柄な?三番目の花が 今満開になっていて、
四番目の花は 蕾を膨らませており、近日開花しそう。
蔓の先端の近くの五番目は ちょっと栄養不足?なのか、
色が変?、ちょっと弱々しい感じ。

二番目の花(2号)

 

三番目の花(3号)

四番目の花(4号)

五番目の花(5号)


「アイドルを探せ(La phus belle pour aller danser)」

2020年05月21日 08時28分55秒 | 懐かしいあの曲

今日も雨が降り続いており、かなり寒い。
本格的な梅雨に入ってしまったような感有りだ。
キョウヨウ無し、キョウイク無し、
今日も 家籠りになりそうだ。


つい先日、高級紳士服「ダーバン」等のブランドを展開していた 創業110年を超える名門企業、アパレルメーカーの「レナウン」が 東京地方裁判所に民事再生手続きを申請したニュースが報じられ、衝撃を受けたばかりだが、高級アパレルとは無縁の爺さん、「レナウン」という響きから さっと頭に浮かんでくるものが 二つ有る。
一つは 亡き母親がまだ少女の頃(昭和10年頃だったのだろうか)、縫製業の知り合いの紹介で 銀座?の「レナウン」に 一時通っていたらしく(今で言う アルバイト的なものだったのだろう、子供だったため ミシンは使わせてもらえず、多分 お茶汲みとか、掃除とか使い走りとか・・だったのだと思われるが)、当時としては 最先端のかっこいいお兄さん、お姉さんたちに囲まれて、可愛がられて過ごした期間が、生い立ちからずっと恵まれなかった人生の中の 唯一、最も華やいだものだったのだろう・・、毎度 繰り返し、繰り返し、話していたことである。
もう一つは 昭和40年代だったろうか、白黒テレビで 当時 隆盛を極めていたのだろう、レナウンのCM「ワンサカ娘」が 盛んに流されていた記憶である。多分 「ワンサカ娘」は いろんな歌手が歌っていたのだと思うが 当時 大人気だったシルヴィ・ヴァルタンが印象に残っている。

レナウンのCM「ワンサカ娘」・シルヴィ・ヴァルタン(Sylvie Vartan)
(YouTubeから共有)


シルビヴィ・ヴァルタンと言えば 「アイドルを探せ」
今更になってネットで調べてみると、
「アイドルを探せ」は フランス語名「La phus belle pour aller danser」(ダンスに行くのに一番きれいに)の 日本の題名。シャルル・アズナヴォール作詞、ジョルジュ・ガルヴァレンツ作曲で、シルヴィ・ヴァルタン、ミレーヌ・ドモンジョ、シャルル・アズナヴォール、ジョリー・アリデイ等 当時のフランスの ロック、アイドル・スターが続々出演した1963年(昭和38年)に公開のフランス映画「アイドルを探せ」の主題曲だった。「今晩はきれいにして彼氏の心を捉えたい」という若い女性の心理を軽快なポップス調で歌った曲である。
シルヴィ・ヴァルタンは 1965年(昭和40年)に初来日後 つい最近まで十数回来日し各地で公演し 今もなお人気博している歌手だが、あの当時の愛くるしさには 若者は皆 イカレていたような気がする。

「アイドルを探せ(La phus belle pour aller danser)」・シルヴィ・ヴァルタン(Sylvie Vartan)
(YouTubeから共有)