たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ヒヤミズと言われぬ程に爺スイム

2020年06月06日 17時18分32秒 | スイミング

新型コロナウイルス感染拡大防止対策、休業要請を受けて
3月から休業していたスイミングクラブは、
「緊急事態宣言」が 解除された後に 
万全の対策を講じた上で 6月3日から営業再開している。
しかし、その後も尚、東京都内では 
連日20名以上の感染者が確認されており、
第2波の予兆、「東京アラート」が 発動され
都民ひとりひとりが、更なる警戒を呼びかけられている。
幸いにも在住地では ここ数週間、感染者が確認されていないが、
安心出来る状況では無い。
全てが 恐る恐る歩み出したばかりと言える。

通っているスイミングクラブは 
大手のスポーツジム系の大型、最新、綺麗な施設とは大違い、 
地元の小規模で老朽化した施設ではあるが 
国民年金生活者でもなんとか続けることが出来る格安料金の施設。
有難い存在なのだ。
館内は 「密閉」には非ず、「密集」には非ず、
プール内のレッスンも、少人数であり、
さらに 「密接」にならないように配慮されている。
でも、部外者から見れば 男、女 裸の仲間?の集合、
顰蹙を買ってしまいそうにも思える。
どうしたものか・・、考えてしまうが 
このまま 1歩も踏み出せないでいる分けにもいかず、
やおら 19時~20時の成人クラスレッスンに出席し 
先程 帰ってきたところだ。

今日から指導員が代わり、
ベテランのE指導員によるレッスンだった。
3ケ月振りになる高齢者のレッスンとて 
身体を慣らすことに重点を置き、
クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、4種目、
軽めのメニューで終わったが
皆 体力、筋力、心肺機能が落ちていることを自覚しながらも
久し振りの水の感触に 表情は明るかった。

「クロールのストローク」 (YouTubeから共有)

泳いで帰った後の遅い夕食、
心地よい疲労感とすっきり感、
1杯のビールで 
いい気分になっているところだ。

 

コメント (2)

アマリリス

2020年06月06日 10時47分11秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

先日 見た時は、一輪だけ満開だったアマリリス、
今日 見ると 三輪になっており もう一輪も開花しそう、
放っぽらかしで絶えてしまったと思っていたらしいアマリリスが、
意外や意外、今年は いつもに増して 見事な花を咲かせている。

 

コメント (2)

「浪路はるかに」(再)

2020年06月06日 06時07分14秒 | 懐かしいあの曲

昭和30年代後半頃だったろうか、当時、学生や若者の間で、「ダンスパーティー」なる催しが盛んに行われていたような気がする。大、小の会場で、生バンドの演奏やレコードの曲に合わせて、ジルバ、ブルース、マンボ、ルンバ、ワルツ、タンゴ等を踊るという催しだったが、北陸の山村育ち、ダンス等とは無縁、無骨で初な若者にとっては眩しすぎる催しだった。学生寮で暮らしていた頃の話である。寮では 新入寮生歓迎、寮祭、クリスマス等、何かにつけて「ダンスパーティー」なるものを催していた。先輩達からは 動員を求められ、手取り足取り基本だけを習い、おずおずと参加したものだったが、所詮、付け焼き刃、踊れるものではなく、もっぱら枯れ木の賑わいの部類だった気がする。ただ 女性等と交際することも出来なかった初な田舎者にとっては 出会いの期待も含めて、心弾む催しだったことは間違い無かった。
なにしろ貧乏学生の寄り集まりの寮のこと、「ダンスパーティー」の会場も寮の簡素な「食堂」である。寮生により、可能な限り電飾を施して盛り上げる工夫はしていたものの なんともみすぼらしい会場ではあった。そんな会場にやって来てくれたのは、先輩達がパー券をばらまいてかき集めた 看護学校の生徒達や女子寮の学生達、デパートの店員達だったような気がする。そんなダンスパーティーの夜、会場で良く流されていた曲に ビリー・ヴォーン楽団の「浪路はるかに」が有り、心浮き立ったものだ。なぜか強く印象に残っているのは、使われたレコード盤にも限りが有り、何回も何回も 同じレコードを掛けていたということも有るかも知れない。
以来 「浪路はるかに」を聴くと 学生時代の「ダンスパーティー」を 追想してしまうようになっている爺さんである。

今更になってネットで調べてみると
「浪路はるかに(Sail Along Silvery Moon)」の原曲は 1937年(昭和12年)、ハリー・トビアス作詞、パーシー・ウエンリッチ作曲の 原題「On Moonlight Bay」で、ビング・クロスビーが歌ってヒットした曲なのだそうだ。それを、1957年(昭和32年)に ビリー・ヴォーンが カヴァー、ロッカ・フラ スタイルにアレンジし、ビリー・ヴォーン独特のサウンドでリリースしたところ、大ヒット、ミリオンセラーとなり、ビリー・ヴォーン楽団の人気と名声を確立した曲となったのだそうだ。

ビリー・ヴォーン楽団(Villy Vaughn Orchestra)の「浪路はるかに(Sail Along Silvery Moon)」 (YouTubeから共有)

ビング・クロスビー(Bing Crosby & Gary Crosby)の「On Moonlight Bay」 (YouTubeから共有)

ビング・クロスビーの「On Moonlight Bay」、ビリー・ヴォーン(Billy Vaughn)の「浪路はるかに(Sail Along Silvery Moon)」と聴き比べると 似ているような、全く違う曲のような感じがしてしまう。アレンジにより 全く別な曲に仕上がってしまう典型かも知れない。

コメント (2)