気力も体力も減退、国民年金頼りの老夫婦、質素倹約、出来得る限り出費を抑えた暮らしを続けているが、それに輪を掛けて コロナ禍。不要不急の外出自粛で基本家籠もりになっており、ますます心身の老化が進んでいるように思う。それでも なんとか自分流に、身体を動かし、頭を使い、出来得る限り他所様のお世話にならないようにしようと 踏ん張っているところだ。
つい最近 妻が100円ショップで見つけて買ってきた小冊子「大人の常識 四字熟語 ドリル」が有る。
表書きには
「読み・書きで 脳を活性化」
「四字熟語で記憶のトレーニング!」
「生きるための知恵である四字熟語を、楽しく学べる!」
「日常で広く使われる四字熟語を厳選!」
「詳しい解説で、記憶に定着!」
「メールやひと言挨拶で、あなたの言葉を知的に演出!」
「クイズ感覚で楽しめる!」
等と いいことがいっぱい並んでいる。
日頃 PCやスマホでは 漢字変換ソフトのお陰で 実際 咄嗟に書いて見ろ!と言われたら、絶対書けない四字熟語でも 平気で知ったかぶり?して 書き込んでしまっている類だが このドリル、いいね!、横取りして ちょこっと挑戦してみているところだ。
よく使われる四字熟語
漢字で書けますか?
百円で脳活性化?四字熟語 No.11
「けんけんがくがく」
「◯◯◯◯」
「けんけんがくがく」
よく聞いたり、話したり、使っている言葉だけど
これまで 漢字で書いたこと、一度も無いかも知れない?
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「喧喧諤諤」
いろいろな人が、様々な意見を言って、まとまりがつかず、
ただがやがやとやかましいこと。
「喧喧」は がやがやとやかましいさま
「諤諤」は 遠慮なしに自分の意見を主張するさま。
実は
「喧喧諤諤」は
「侃侃諤諤」(かんかんがくがく)と「喧喧囂囂」(けんけんごうごう)が
混じり合って出来た言葉で
それぞれの語の誤用から生まれた言葉なのだそうだ。
「侃侃諤諤」も、「喧喧囂囂」も
書けそうにないなあー。
侃侃諤諤の議論を国会に求めても喧喧囂囂でしかない?
拙句
静かにも二人静かが一面に
「静かにも二人静かが一面に」
「喧々諤々」から 「静か」を連想し 1句、さすがです。
コメントいただき有難うございます。
「喧々諤々」から 「静か」を連想し 1句、さすがです。・・・・
うーんと、唸りました。jikan314さんの句も見事ですが、咄嗟に理解されたたけじい殿も、見事です。
私には真似ができません。「四字熟語 ドリル」など、不要なのではないでしょうか。
今更覚えること等 とても無理と観念している爺さんですが、クイズ感覚で もう少し続けていこうかなと思っています。
世の中 知らない事多し、
ネタは尽きそうに有りませんね。
コメントいただき有難うございます。