7年前、「gooブログ」に引っ越してくる前、「OCNブログ人」時代、
2014年8月12日に書き込んでいた記事を、コピペ、リメイク(再編集)
記憶から完全に喪失していた物が、最近、不要雑物身辺整理中に出てきた。若かりし頃、若気の至りで、書きなぐっていたと思われる詩の類である。不揃いの便箋やレポート用紙等に、バラバラと走り書きしたような代物で、色褪せてカビ臭い茶封筒に詰まっていた。そのまま、ゴミ箱行きにすれば良さそうな物だが、数十年ぶりに目にして、タイムカプセルを開けるが如く、ある種、感動さえ覚えてしまい、全てを捨て去る前に、「青春の思い出の欠片」として ブログに書き留め置こう等と考えてしまった。今の爺さんには、気恥ずかしく、冷や汗が出るような、ぞっとするような、拙劣な詩の類ばかりだが、恥じも外聞もなく、そのまんま・・・・。
その中に、「クリスマス・イヴ」と題した詩(もどき)も有った。「昭和42年11月23日」と記されており、今から54年も前、独身の頃に、感傷と妄想で書き殴ったもののようだ。50数年後に、他人様に公開される等とは、当時、夢にも思わなかったことであり、幼稚、拙劣、無茶苦茶、いい加減な俳句(もどき)で、自嘲もしてしまうが、これも又、過去のあしあとの一つと居直って、恥も外聞もなく・・・。
(ネットから拝借イラスト)
「クリスマス・イヴ」
雪の中をとんできた
今にも泣き出しそうな少女
冷たくかじかんだ小さな手を
暖かい光のあふれた
窓辺にさしのべて・・・・
さあ そんなところにいないで
かわいいお嬢さん・・・、
皆でローソク灯しましょう
今宵はクリスマス・イヴ
心温まる愛が
部屋いっぱいに広がって
少女もいつしか笑ってた
大きな瞳をかがやかせ
少女もいつしか唄ってた
(昭和42年11月23日)
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