蝶にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた モンシロチョウ、モンキチョウ位は、なんとか同定出来そうだが、その他の蝶については、実際に目にしても、ことごとく 「君の名は?」である。数年前までは、全く興味も関心も無く、蝶の写真を撮るなんてことも全くしていなかったが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の蝶の写真等を見て、無知ぶりを痛感、次第に興味関心が湧き、以後、名前を知らない蝶でもなんでも、散歩中や畑地等で見掛けると、やたら写真を撮ってきたりするようになっている。帰ってきてから、息子達が子供の頃に使っていた「小学館昆虫図鑑」で調べたり、ネットで確認したりして、少しずつ分かる蝶も増えてはきているが、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的昆虫図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。蝶に詳しい方からは、「なーんだ、そんな蝶も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、自分のための蝶図鑑になる。
先日、2023年9月3日、散歩・ウオーキング途中に撮ってきた写真の中に、蝶の写真が1枚だけ有り、やはり、「君の名は?」だったが、相互フォロワー登録している方に教わり、さらにネットや図鑑で確認して、「クロコノマチョウ」という名前の蝶であることが分かった。
「へー!、そうだったの」、目から鱗・・・、
もちろん、初めて知る蝶名、またすっかり忘れてしまわない内に、書き留め置くことにした。
クロコノマチョウ(黒木間蝶)
チョウ目、タテハチョウ科、ジャノメチョウ属、(ジャノメチョウの一種)
特徴 前翅長 3.2cm~4.5cm、
翅の色は、表面は 黒褐色、裏面は、こげ茶色。
翅の端が角ばって、突起状になっている。
翅の裏面は、枯葉に似ていて、止まっていると見つけにくい。
分布 台湾、中国、西北ヒマラヤ、日本の本州、四国、九州等 東南アジア
成虫が見られる時期、3月頃~11月頃
生態 日中は薄暗い雑木林の中等にいて、あまり飛ばず、夕方になると林縁等を
飛び回る。椚(くぬぎ)等の樹液や果樹に集まる。