赤い風が吹く砂埃舞う駅舎
探偵がひとり、汗を拭く
駅前で立ち食いの朝飯をくらう
暑い、その無人とも思える町
自分が何者なのか、調べるために
足跡は掻き消え、残る死人の山
なぞは僕のなかさ、と呟き
ミルクを飲んだ後、手首にうっすらと……
印を辿ると、未だ見たことのない景色
僕を騙したのはボクだ……
僕を殺したのはボクだ……
古びたパスワード、ひとつだけ
デスクの上にぽつんとのっていた……
赤い風が吹く砂埃舞う駅舎
探偵がひとり、汗を拭く
駅前で立ち食いの朝飯をくらう
暑い、その無人とも思える町
自分が何者なのか、調べるために
足跡は掻き消え、残る死人の山
なぞは僕のなかさ、と呟き
ミルクを飲んだ後、手首にうっすらと……
印を辿ると、未だ見たことのない景色
僕を騙したのはボクだ……
僕を殺したのはボクだ……
古びたパスワード、ひとつだけ
デスクの上にぽつんとのっていた……