古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

きれぎれ    町田康

2020-10-24 10:09:04 | 小説の紹介

文藝春秋   平成12年

 

町田氏はパンキストだから、思想とか現実は

 

クソなんだろう。この小説は反リアリスティック

 

であり、反思想的だ。だから、あまり知的ではない。

 

美ともかけはなれているし、イメージの飛躍という

 

より、文章の破壊だ。ボクには文章の意味はよく分

 

かったが、一度目に読んだときは、えっ、ムリかも、

 

という感じだった。

 

脳をどうこうというのも、一見、理性的なことを狙って

 

いるのかな、と思うが、内容を読む限り、荒唐無稽だ。

 

じゃあ、小説であったら、なんでも書いていいのか、

 

といわれると、そうだ、なんでもいいのだ、というしか

 

ないじゃあないか。

 

だから、きれぎれは、これでいい、ということになる。

 

なにせパンクなのだから、 ぶっ飛んだ世界にはらほ

 

ろひれはれしようではないか!……合掌。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログタイトルを改変!

2020-10-24 05:23:32 | カフェ、ギャラリー

タイトルを〈古民家ギャラリーうした・古本カフェ便り〉

 

にします。

 

Pカフェを本格的にといいますか、しっかりと古本カフェ

 

にしちゃえ、ということで、本棚も新しく入れて、始動

 

したので、タイトルも変えようということになり、Pカフェ

 

を古本カフェ、なんの愛想もないなまえですが(-_-;)。

 

今まで通り、スペシャルティ・コーヒー、手作りの生ジュ

 

ース(ホットあり)でやっていけたらな、と思っておりま

 

す。今後とも、よろしくです。

 

ブログの内容も、精査してやっていきたいと思います。弱小

 

ブログ、ガンバっていきます。

 

鶴岡たかの”暑かった夏”展ですが、展示の方は一週間延ばして

 

来週の日曜日まで見ることができます。

 

よろしくです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする