ケツのイボが痛むんだ
全く下品な奴らだ、と呟き
澄み渡った青空の下でビールを呷るとき、地獄のような音がして稲光が落ちた
女には傷跡のような妊娠線があった
それでも止まらない沸き起こる欲望と尽きることない情愛
死んでその恩に報おうとしたが叶わなかった
タバコは吸いすぎてはならないが、僕は吸いすぎている
自動筆記を習おうと思ったが、既にやっていた
狂った滅茶苦茶なダンスで女を昇天させた
人に優しくすることで酷く傷つけられた
ラリっていると、階段から転げ落ちた
鎖骨を折ってしまったが、死ななかっただけマシだ
パンツの中でパンダがバナナを食う
緑色の欲望が今日も僕を急襲する
そしてBBQ恐怖症の僕を連れ出し
ルアーを投げながら、釣れん、という言葉を
投げかけるんだ
それが、どうしたっていうんだ?