角川文庫 2011年
ひとし氏のお兄さんが亡くなったという。
それはひどい死に方で、アル中らしかった。
兄の影響で山のぼりをはじめたひとし氏だった、と、
山のぼりの本一色かと思ってよみすすめていくと、
うむむ、なんか違う。山がでてこない後半ずっと。
結局、山のぼりについて書いてあるのは前半のみだった。
手帳について言及していて、ぼくも来年は手帳を持つ身分
になれればな、と思った。町田愛に溢れている。そういう
ぼくは、牛田に住んで、20年以上、牛田本町愛に溢れて
いるのであった。
(読了日 2022年12・11(日) 21:30)