新潮文庫 大正7年
とても宗教的で宗教用語がばんばん出てくるし、文章も
はなはだ難しい。日本語の美を追及すると、こうなって
くるのか、とも思う。
二人の子供が、修行で寺に預けられ、女というものを想像
して煩悶するわけだが、ここで問題となってくるのは、必ず
しも女と言うものすべてが美しいわけではない、というこ
とだ。中には外見は美しいが、心が鬼のような人もいるし、
外見が鬼のような人も中にはいる。大阪のおばちゃんに会わ
せれば、一気に女というものに興味を欠くようになるだろう。
そして、一番の問題は、心も体も美しいのは女の人生の中で
は一瞬と言うことだろうな。これはセクハラなのかな。
実際、ぼくはとんでもないおばちゃんにしか会ったことがない。
だから、真実でもあるだろう。
(読了日 2023年4・27(木)16:16)
とても宗教的で宗教用語がばんばん出てくるし、文章も
はなはだ難しい。日本語の美を追及すると、こうなって
くるのか、とも思う。
二人の子供が、修行で寺に預けられ、女というものを想像
して煩悶するわけだが、ここで問題となってくるのは、必ず
しも女と言うものすべてが美しいわけではない、というこ
とだ。中には外見は美しいが、心が鬼のような人もいるし、
外見が鬼のような人も中にはいる。大阪のおばちゃんに会わ
せれば、一気に女というものに興味を欠くようになるだろう。
そして、一番の問題は、心も体も美しいのは女の人生の中で
は一瞬と言うことだろうな。これはセクハラなのかな。
実際、ぼくはとんでもないおばちゃんにしか会ったことがない。
だから、真実でもあるだろう。
(読了日 2023年4・27(木)16:16)