古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

華氏451度 新訳版 レイ・ブラッドベリ

2024-09-12 01:38:36 | 小説の紹介

伊藤典夫・訳 ハヤカワ文庫 1953年

 

この本は僕には珍しく蔦屋で新刊本で買い求めた。

 

この本は訳が新しい方がよかろう、という判断である。

 

旧訳はどうやら、やはり、かなりマズいらしく、読めた

 

代物ではないようだ。

 

この華氏451度は紙の自然発火する温度で、昇火士という

 

本を燃やす焚書をする男のことを書いている、ディストピア

 

小説だ。

 

SFの文体にもすっかり慣れ、すんなりと読めたので、火星

 

年代記にも挑戦しようと思っている。

 

すごく面白かったし、独特のSFの雰囲気がすごく好きだった。

 

(読了日 2024年8・23(金)23:05)

                (鶴岡 卓哉)   

コメント
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