古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

村上ラヂオ    村上春樹・文  大橋歩・絵

2023-07-11 09:57:25 | 本の紹介
新潮文庫   平成13年

春樹さんには少々問題がある、ということは春樹氏は

認識しているのだな、と思った。褒められることは、

ほとんどない、というが、ネットでも大抵、ひどいこ

とを書いてある。金太郎あめみたいに同じ内容だ、とか

あ、これはぼくがいったのか。でも、ぼくはハルキスト

ではないです。一応、断っとくと。小説はあまり最近の

は好きではないし、第一、読み通せないことが一番の

問題だ。でも、この1999年頃に書かれた大橋歩氏の

絵のあるこの本はとても良かった。チカラが丁度、程よく

抜けていて、春樹氏ってこういう人なのか、と思える。

柳が好きだそうで、広島ではこの前のG7の際で柳の木

(被爆樹)を間違って切ってしまった。好きな樹だった

ので、とてもバカだな、と思って腹が立った。

あっ、これは春樹氏とは関係なかったですね、では。

      (2023年6・9(金)11:05)



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アブサン物語  村松友視    | トップ | 泣きたくなるような青空  ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の紹介」カテゴリの最新記事