集英社文庫 2021年
吉田氏という人は生真面目な人なんだろうなあ、と推察する。
文章からもそれはにじみ出てきているし、生来の真面目さという
ものは人は好むものだ。女の子と南の島に行ったり、すごいな、
ぼくは南の島はおろか、女の子とふたりでどこかに行ったことな
ぞないぞ。うーん、吉田氏、これを読む限り、いろんなところで、
いろんなことをしている人なんだな。水がお好きらしくて、飲む
ことはもちろん、雨までも好きという。長崎出身ということで、
お盆の例の花火のこととかも描いておられる。油絵を自分で描いて
飾って、友人に、有名な人の絵なんだ、いくらだと思う? と
聞き、「15万?」という答えを聞いて喜んだり、お茶目な人だ。
しかし、こう言っちゃなんだが、「横道世之介」という映画はぼく
はあまり好きじゃない。観た後、舌打ちして、観なきゃよかった、
と後悔したくらいだ。たぶん、これは大いにぼく自身に問題が
あるのだろうね、、、とほほ。
(読了日 2023年6・11(日)22:04)
(鶴岡 卓哉)
吉田氏という人は生真面目な人なんだろうなあ、と推察する。
文章からもそれはにじみ出てきているし、生来の真面目さという
ものは人は好むものだ。女の子と南の島に行ったり、すごいな、
ぼくは南の島はおろか、女の子とふたりでどこかに行ったことな
ぞないぞ。うーん、吉田氏、これを読む限り、いろんなところで、
いろんなことをしている人なんだな。水がお好きらしくて、飲む
ことはもちろん、雨までも好きという。長崎出身ということで、
お盆の例の花火のこととかも描いておられる。油絵を自分で描いて
飾って、友人に、有名な人の絵なんだ、いくらだと思う? と
聞き、「15万?」という答えを聞いて喜んだり、お茶目な人だ。
しかし、こう言っちゃなんだが、「横道世之介」という映画はぼく
はあまり好きじゃない。観た後、舌打ちして、観なきゃよかった、
と後悔したくらいだ。たぶん、これは大いにぼく自身に問題が
あるのだろうね、、、とほほ。
(読了日 2023年6・11(日)22:04)
(鶴岡 卓哉)
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