文春文庫 1997年
私、個人のことなのだが、文学賞がボツになって、この
本を読んでいて、いくつか気づいたことがあり、私の
文章の欠陥というか、まだまだ、だな、というところ
が理解できたような気持ちになった。いや、ボツにな
るのには、やはり、それなりの理由が存在するのであり、
そこいら辺を修正していき、更なる高みへ昇っていけたら
と思っておる。
さて、この本、日本とイギリスとのドアの開閉の向きにつ
いて言及されている。それは、雨だ、というのだ。滴が
中に垂れないように、外開きが日本だということらしい。
銀行サービスについても、言及されていて、そのいい加減な
イギリスのサービスが、愛すべき信頼感を生んでいる、という。
いや、それだけでは伝わらないか、本書を読めば、イギリス気質
というべきものが、よく理解できるだろう。
とても為になったし、外国はあまり好きではないが、良書だった。
(読了日 2023年8・30(水)13:25)
私、個人のことなのだが、文学賞がボツになって、この
本を読んでいて、いくつか気づいたことがあり、私の
文章の欠陥というか、まだまだ、だな、というところ
が理解できたような気持ちになった。いや、ボツにな
るのには、やはり、それなりの理由が存在するのであり、
そこいら辺を修正していき、更なる高みへ昇っていけたら
と思っておる。
さて、この本、日本とイギリスとのドアの開閉の向きにつ
いて言及されている。それは、雨だ、というのだ。滴が
中に垂れないように、外開きが日本だということらしい。
銀行サービスについても、言及されていて、そのいい加減な
イギリスのサービスが、愛すべき信頼感を生んでいる、という。
いや、それだけでは伝わらないか、本書を読めば、イギリス気質
というべきものが、よく理解できるだろう。
とても為になったし、外国はあまり好きではないが、良書だった。
(読了日 2023年8・30(水)13:25)
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