角川文庫
6ページの小品。京都でのおはなしのようだが、
京都は冬は凍えるほど寒く、夏はうだるほど、
暑い。ぼくのおじさんは、学生のころ、京大に
行くために、京都で暮らしたことが原因で早死に
したと聞く。すごくきびしい土地柄だそうだ。この
作品でも、その寒さが問題となり、東京から遠いよ
という。とても遠かっただろうことがうかがえる。
ぼくは一時期、京都で暮らすことを夢見たが、現実を
しってボー然とし、京都暮らしは今では完全にあきら
めている。広島の方が気候もいいし、どうかんがえても
暮らしやすいからだ。……合掌。
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