古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

文学・考とほんじょの鉛筆日和。

2024-02-27 06:33:22 | 本の紹介
うーん、文学は終わってるだろう、確かに

そうかもしれない。でも、まだ、僕は文学

を諦めていない。まだ、僕はスタート地点に

さえ立っていないじゃないか。せめて、土俵

には立ちたい。それでからでないと、何も言う

権利さえないだろう。これも、修行だ!

人生は100年といわれている。僕もまだ道

半ば、人生も半ば。まだ、半分も残っているじ

ゃあないか。ゆっくりと、確かに、一歩一歩、

進んで行こう。愚痴を言うには早すぎるぞ。

新潮文庫 平成14年

ぼくはほんじょさんのTVウオッチャーで、

きょうの料理とかに出演されていると、必ず見る

ようにしている。

だから、この本が古本の棚に110円で並んでい

るのを見たら、即買いだ。

それに出版されてから20年は経っているから僕

好みだ。出てすぐの本は僕は好きではないのだ。

へもへもな、というか、このへもい、という

言葉をバズらせたいらしいのだが、うーん。

へもだもんな。へもいエッセイだな、と思っていたら

最後に、これまた敬愛すべき穂村弘氏があとがきを

書いておられる。時間という視点から見た、この

エッセイの批評、で実に的を射ている。

さすが穂村さんだ。実にバシッとこのエッセイを

穂村氏の直球で締めくくってくれた。三振、バッタ

ーアウト! 試合終了。5-1でほんじょさんの

勝ち。

(読了日 2024年1・11(木)11:20)






















































































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