ちくま文庫 1988年
阿川女史の記念すべき第一冊目とのことである。
阿川女史は東京生まれだそうだが、二歳から三歳それから
しばらく広島で暮らした、とのことだ。ぼくの祖母、松枝
が目撃したのもその頃のことなのだろう。よちよち歩きく
らいのちっさい女の子だった、と証言していた。
前半は読んだことのない文章ばかりだったが、後半は以降
使い回しのあるキライのある文章が散見された。ネタの使
い回し、はこの手の作家の陥る鬼門ともいうべきものだ。
ぼくは図書室に勤めていたころの話しが割と好きであり、何度
読んでもいいねえ、と思う。初々しい阿川女史、キレイなのに
なんか残念なんだよな。……合掌。
そうだな、阿川女史にも食べさせたいなぁ。今日から作って売り出します。誰か買いに来てくれないかなあ(^_-)-☆
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