古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

笑ってケツカッチン   阿川佐和子

2021-04-25 06:05:14 | 本の紹介

ちくま文庫    1988年

 

阿川女史の記念すべき第一冊目とのことである。

 

阿川女史は東京生まれだそうだが、二歳から三歳それから

 

しばらく広島で暮らした、とのことだ。ぼくの祖母、松枝

 

が目撃したのもその頃のことなのだろう。よちよち歩きく

 

らいのちっさい女の子だった、と証言していた。

 

前半は読んだことのない文章ばかりだったが、後半は以降

 

使い回しのあるキライのある文章が散見された。ネタの使

 

い回し、はこの手の作家の陥る鬼門ともいうべきものだ。

 

ぼくは図書室に勤めていたころの話しが割と好きであり、何度

 

読んでもいいねえ、と思う。初々しい阿川女史、キレイなのに

 

なんか残念なんだよな。……合掌。

 

 

そうだな、阿川女史にも食べさせたいなぁ。今日から作って売り出します。誰か買いに来てくれないかなあ(^_-)-☆


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