古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

秘密   安岡章太郎

2024-12-24 01:35:15 | 本の紹介

年末になって来て、心なしか忙しなくなって

 

来ました。ぼくは、今日はケンタッキーに寄

 

って、2ピースセットを所望して、摂取して

 

来ました。あの、なんとも、オリジナルな味付

 

けが堪りませんです。

 

今日は、安岡章太郎氏の短篇、秘密です。

 

さあ、いってみよぉ(いかりや長介風に)。

ーーーーーーーー

この秘密と題された、勝鬨(かちどき)橋を

 

モチーフにしたタコの出て来る小説と似たものを

 

三島由紀夫氏の作品の中にあったと思っていた。

 

いや、これはもしかすると、ふたりの作家が似て

 

いるモチーフを扱ってしまったのかも知れない。

 

タコと勝鬨橋と云うものの妖しさ、すっとんきょうな

 

感じは、今はもう行われなくなったが、開閉すると

 

云う特徴の中にあるのかもしれない。

 

正直、この秘密、いいたいことは良く分からないが、

 

なんか妙なおもしろみと云うものを如実に感じるのだ。

 

(読了日 2024年11・27(水)22:45)

                 (鶴岡 卓哉)

 

新潮文庫    昭和四十年


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