古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

肉まんを新大阪で   平松洋子 画・下田昌克

2021-06-09 12:24:45 | 本の紹介

文春文庫   2018年

 

ぼくはこの本を読んで決意していた。この本を最後に

 

平松洋子女史を卒業しよう、と。長らくぼくの活字メシ

 

欲を充足させてくれていた平松女史だったが、もうなん

 

となくいいかな、と思うようになった。このように、本

 

との別れは突然に訪れたりするもんだ。

 

もう平松女史を読まないんだな、と思うと、ちょっと

 

さみしいが、さっぱりとした気持にもなった。なんか、

 

あんまり、ぼくと平松女史って合わないと思うんだよね。

 

反りが合わないっていうか、そういう気分が濃くなって

 

しまった。

 

けど、この本は一行一行きちんと読んだし、おもしろか

 

ったんだけどね。いや、元気でやっていって欲しいもん

 

ですよ、平松女史には。……合掌。

 

 

ねぎっこ焼き、おいしいんだけどなあ。なかなか食べていただけないのが、残念だよ。本読んだあと、小腹が空いたら、スニッカーズ、じゃなく、ねぎっこ焼きだね。

 

 

 

 


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