古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

若きドン・ジュアンの手柄ばなし   ギヨーム・アポリネール

2016-02-02 12:53:15 | 小説の紹介
窪田 般彌訳 河出文庫。



このエロス文學には、G・バタイユのような難解な文章はない。ただ


ストレートに性描写が描かれている。そこにこの小説の迫力の伴った



詩的とさえ思われるようなエロス文學がある。ここには単純な自由が



ある。他者との垣根を悠々と超越してしまうような優雅ささえある。



それは男性か女性と言ったものを軽々と超えてしまっている。力強い



性による超越性だ。それが自由となって、飛翔するのだ。まったく、



こんな文學があろうとは驚異的だ!
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看板猫 飛び丸のこと

2016-02-01 23:55:45 | 日記
つい四日前くらいに極寒の日がありましたよね。その日に




家の飛びチャンが風邪を引きまして、顔がパンパンに腫れ



てしまい、三日くらい何も受け付けなかったのですが、昨



日からようやく、ミルクを飲むようになって、ゴハンも食




べてくれるようになりました。一時は死んでしまうのでは、



と思ったのですが、家の飛びチャンは不死身ですね、さす



がは赤ちゃんカラスに食べの時にカラスに食べられずに生



き延びた強運の持ち主です。看板猫と書きましたが、お客


さんが触ろうとすると、逃げまくりですけど。カフェは



寒いですけど、やっています。寒いのを覚悟して来てくだ


さい。なんなら、奥の古民家なら温かくできますので、



ゆっくりしていってくださいネ。
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