もうチビちゃんとは呼ばない
* * * * * * * *
前巻であまりにも盛り上がってしまったので、続きを行きます!
紫織さんの計画がことごとく裏目に出て、
豪華ワンナントクルーズ客船に乗り込み、対面してしまった真澄とマヤ。
久しぶりに二人で向かい合い、対話する時間がたっぷり・・・。
しかもロマンチックにも満天の星であったり、
バラ色に染まる朝日であったりの海上で、
嫌が応にも燃え上がる二人の心・・・。
うーん、でも二人ともうぶなんですねえ。
ここまで行けばキスくらいすればいいのに・・・。
まあ、それは先のお楽しみということで。
いやあ、ここまで長かったですが、ようやく二人はお互いの気持ちを確認しますねえ。
これはもう、紫織さまさま。
とりあえず、紫織さんのしくんだ数々の嫌がらせも、きちんと速水氏に伝わったことですし。
いや~、すっとした。
ところで、マヤはここでは何歳くらいなんだろう?
お酒も飲めるし結婚もできるなんて言ってるから二十歳は過ぎてるわけだ。
速水氏の方は?
初めて会ったとき、マヤが13歳といってる。
それから10年くらいたってるのかな。
少なくともその時速水氏はもう学生ではなかったから、若く見積もって25くらい?
10年たって35かあ・・・。
にしては若い!
そういう年なら、もう少し適当に遊んでもいいのにねえ。
客室のキーを海に投げたところは、思わず笑っちゃったよ。
そこまでしなくても・・・!
キーをなくしたら後が困るじゃん。
ま、予備くらいはあるよね。
いや、とにかくこの場合は、
紫織さんが用意した部屋もベッドも見たくもなかったということでしょう。
とにかくこの巻では、紫織さんも桜小路くんも、ただの狂言回しだよ・・・。
ただ、桜小路くんの怪我は、ただのおバカではなくて、
彼自身の演技にプラスになっていくかんじなんだね。
船上で、マヤが紅天女の1シーンを演じる場もあって、
まあ、これでマヤの演技も完成となりそうじゃない?
しか~し、マヤがこんな風に浮かれている間にも、
亜弓さんは死にものぐるいで練習している。
怖いね、この頃この人。
意外にも天才はマヤのほうで、努力の人は亜弓さんなわけ。
でも、並以上のハンデを背負った亜弓さんの存在は、限りなく不気味。
この期に及んで、ますます目が離せない、ウン十年目のガラスの仮面でした。
紫織さんとの結婚話はご破算になるとして、
紫織さんの報復はどんななんだろう。
こちらも気になるね。
こりゃ、靴に画鋲ではすまないよね・・・。
「ガラスの仮面 47 第14章 めぐりあう魂(1)」美内すずえ 白泉社花とゆめCOMICS
満足度★★★★☆
ガラスの仮面 47 (花とゆめCOMICS) | |
美内すずえ | |
白泉社 |
* * * * * * * *
前巻であまりにも盛り上がってしまったので、続きを行きます!
紫織さんの計画がことごとく裏目に出て、
豪華ワンナントクルーズ客船に乗り込み、対面してしまった真澄とマヤ。
久しぶりに二人で向かい合い、対話する時間がたっぷり・・・。
しかもロマンチックにも満天の星であったり、
バラ色に染まる朝日であったりの海上で、
嫌が応にも燃え上がる二人の心・・・。
うーん、でも二人ともうぶなんですねえ。
ここまで行けばキスくらいすればいいのに・・・。
まあ、それは先のお楽しみということで。
いやあ、ここまで長かったですが、ようやく二人はお互いの気持ちを確認しますねえ。
これはもう、紫織さまさま。
とりあえず、紫織さんのしくんだ数々の嫌がらせも、きちんと速水氏に伝わったことですし。
いや~、すっとした。
ところで、マヤはここでは何歳くらいなんだろう?
お酒も飲めるし結婚もできるなんて言ってるから二十歳は過ぎてるわけだ。
速水氏の方は?
初めて会ったとき、マヤが13歳といってる。
それから10年くらいたってるのかな。
少なくともその時速水氏はもう学生ではなかったから、若く見積もって25くらい?
10年たって35かあ・・・。
にしては若い!
そういう年なら、もう少し適当に遊んでもいいのにねえ。
客室のキーを海に投げたところは、思わず笑っちゃったよ。
そこまでしなくても・・・!
キーをなくしたら後が困るじゃん。
ま、予備くらいはあるよね。
いや、とにかくこの場合は、
紫織さんが用意した部屋もベッドも見たくもなかったということでしょう。
とにかくこの巻では、紫織さんも桜小路くんも、ただの狂言回しだよ・・・。
ただ、桜小路くんの怪我は、ただのおバカではなくて、
彼自身の演技にプラスになっていくかんじなんだね。
船上で、マヤが紅天女の1シーンを演じる場もあって、
まあ、これでマヤの演技も完成となりそうじゃない?
しか~し、マヤがこんな風に浮かれている間にも、
亜弓さんは死にものぐるいで練習している。
怖いね、この頃この人。
意外にも天才はマヤのほうで、努力の人は亜弓さんなわけ。
でも、並以上のハンデを背負った亜弓さんの存在は、限りなく不気味。
この期に及んで、ますます目が離せない、ウン十年目のガラスの仮面でした。
紫織さんとの結婚話はご破算になるとして、
紫織さんの報復はどんななんだろう。
こちらも気になるね。
こりゃ、靴に画鋲ではすまないよね・・・。
「ガラスの仮面 47 第14章 めぐりあう魂(1)」美内すずえ 白泉社花とゆめCOMICS
満足度★★★★☆