米沢地方森林組合から、注文してあった薪が届いた。薪ったって180cmの原木だけど。県の河川課提供の支障木の軽トラ2台分と合わせ、これで今年の薪原料のストックは整った。相当の量だ、が、必要量ぎりぎりってところか?
昨年、薪原木の配送料について、一律はおかしいし、高すぎるってクレーム付けたら、今年は早速対応してくれて、量によって配送料に差を付け、しかも料金も低く設定し直してくれた。客の要望に前向きに取り組んでくれる姿勢、いいよぉ、森林組合。
4立米までは送料同じってことで、大いに悩んだ末、控えめに3立米にした。前年度からの持ち越しの薪に木食い虫が発生して、表皮と幹の間が食い荒らされ、細かい木くずが舞い上がってとても不快な思いをしたことの反省にたっての決定。この冬みたいに寒さ長引くと不足するかもしれないなぁ。
原木はいつも大きなクレーン付きのトラックに乗せられ運ばれてくる。180cm、直径25cm~30cmの大物だ。重さはどのくらいあるだろう。どうにかこうにか持ち上げられるぎりぎりの重量だから、多分、60~80kgくらいだろうか。この重くかさばる代物をトラック後部に取り付けられた爪付きのクレーンで下ろす。
このクレーンの操作が、お見事!5~6本の木をがぶりと、まさに鷲つかみ、ゆっくりと持ち上げ、置き場所にそっと下ろし。狭い区画にきちんと頭をそろえて積んで行く。道路にはみ出したり崩れたりしないように、斜めに棚木?を入れる。これもばかでかいクレーンの爪で、ちょちょいとつまんで、絶妙のコントロール!天晴れ、凄技!この妙技に見ほれ、畑仕事もほったらかしで、鑑賞してしまった。
今、身近な技量に注目が集まっている。NHKの凄ワザ対決も8時台のゴールデンタイムに進出したし、民放でも職人ワザを競ったり披露したりする番組が人気を呼んでいる。クールジャパン、日本再発見の流れの一環のような気もする。
以前は伝統工芸なんかの高尚な職人技が日の目を当てられるってことが多かったけど、最近の流行は、トラックの運ちゃんだったり、機械のオペレータだったり、研磨職人だったり、そこいらで地道に仕事している人たちの技の高度さに関心が移ってきている。いいことだよなぁ。それぞれの持ち場で、目の前の仕事にこつこつと取り組み、一歩一歩改良し、手業の感覚を研ぎ澄ましてきて、気が付けば、人々をあっと驚かせるような凄技に到達していた、こんな隠れた名人たちが、日本の物作りを支えているんだと思う。そして、そんな名人たちの後ろには、日々真剣に作業に向かい合ってる職人や職工や技能者たちがいっぱいいるってことだ。
頑張れ職人!頑張れ職工!頑張れ技能者!
昨年、薪原木の配送料について、一律はおかしいし、高すぎるってクレーム付けたら、今年は早速対応してくれて、量によって配送料に差を付け、しかも料金も低く設定し直してくれた。客の要望に前向きに取り組んでくれる姿勢、いいよぉ、森林組合。
4立米までは送料同じってことで、大いに悩んだ末、控えめに3立米にした。前年度からの持ち越しの薪に木食い虫が発生して、表皮と幹の間が食い荒らされ、細かい木くずが舞い上がってとても不快な思いをしたことの反省にたっての決定。この冬みたいに寒さ長引くと不足するかもしれないなぁ。
原木はいつも大きなクレーン付きのトラックに乗せられ運ばれてくる。180cm、直径25cm~30cmの大物だ。重さはどのくらいあるだろう。どうにかこうにか持ち上げられるぎりぎりの重量だから、多分、60~80kgくらいだろうか。この重くかさばる代物をトラック後部に取り付けられた爪付きのクレーンで下ろす。
このクレーンの操作が、お見事!5~6本の木をがぶりと、まさに鷲つかみ、ゆっくりと持ち上げ、置き場所にそっと下ろし。狭い区画にきちんと頭をそろえて積んで行く。道路にはみ出したり崩れたりしないように、斜めに棚木?を入れる。これもばかでかいクレーンの爪で、ちょちょいとつまんで、絶妙のコントロール!天晴れ、凄技!この妙技に見ほれ、畑仕事もほったらかしで、鑑賞してしまった。
今、身近な技量に注目が集まっている。NHKの凄ワザ対決も8時台のゴールデンタイムに進出したし、民放でも職人ワザを競ったり披露したりする番組が人気を呼んでいる。クールジャパン、日本再発見の流れの一環のような気もする。
以前は伝統工芸なんかの高尚な職人技が日の目を当てられるってことが多かったけど、最近の流行は、トラックの運ちゃんだったり、機械のオペレータだったり、研磨職人だったり、そこいらで地道に仕事している人たちの技の高度さに関心が移ってきている。いいことだよなぁ。それぞれの持ち場で、目の前の仕事にこつこつと取り組み、一歩一歩改良し、手業の感覚を研ぎ澄ましてきて、気が付けば、人々をあっと驚かせるような凄技に到達していた、こんな隠れた名人たちが、日本の物作りを支えているんだと思う。そして、そんな名人たちの後ろには、日々真剣に作業に向かい合ってる職人や職工や技能者たちがいっぱいいるってことだ。
頑張れ職人!頑張れ職工!頑張れ技能者!