今朝、2階から転落した。起き抜けにトイレに行こうと、一歩踏み出した途端に、一気に滑落した。いつかやるなって思ってたんだ。夜中や朝方のトイレは要注意!身体はガチガチ、意識はも朦朧、神経は安眠中、つるっと滑るか、あっと踏み外せば、下まで一気だ。
我が家の階段は急傾斜の上、踏み段の縁はすり減って磨きをかけたようにつるつるのすべすべ、歳なんだし、転ばぬ先の杖、スベラーズはって、手すりも付けなきゃって思ってはいたんだ。
滑った瞬間、頭に閃いたこと。あっ!やべ!やっぱ、やったか!背骨、背骨打ち付けないように!うへっ、みっともね!時間にして1秒足らず、そんな考えるわけないだろ?いや、そうじゃない、人間咄嗟の時には、かなりなこと脈絡もなく思い浮かべるもんなんだ。
かなり勢いよく足を滑らせたので、階段に打ち付けられたのは、背中と両手両肘。2度ほどバウンドしたように感じたが、そこいらはたしかな記憶がない。背筋は?脊椎大丈夫か?脊椎を痛めて上半身不随、寝たきり生活または車いす暮らし、これが最悪のパターンとして常に念頭にあったから、まずは、打ち付けた箇所を確認した。
咄嗟に身体をよじっていたんだな、背骨打ち付けるのが怖くって、衝撃を受けたのは右の脇腹だった。あっ、これなら悪くても骨折程度、良かった。でも、年寄りの骨折は長引くぞと不安が一気に走り、そっと右腕を動かしてみるものの、どうやら激痛が走るということもない、ってことは打撲で済んだってことか、ますます良かった。
ほっとするのかと思ったら、冷たい汗が身体全体にしみ出してきて、寒気からふるえまで始まって、いかん!こりゃ横にならねば、うーん、しかし、小便は出してしまわぬことには、・・やっとの思いで立ち上がり、便所に入り込んだ。人生の中でも一二を争うつらい排尿だった。
四つん這いで階段をずり上がり、布団の中に転がり込む。改めて全身に痛みが走り、呻く!背中で激突を逃れるために、両腕で突っ張ったようで、両の手首に擦過傷、血もにじんでいる。
大したもんだ、瞬間的に最悪の被害を逃れるために、身体をよじり、両の手でサポートしていたんだ。うんうん、やはり、日頃の鍛錬の成果だな。背骨が骨折しなかったのも、背筋が付いてたからに違いない、などと、足を滑らせた動きの鈍さは棚上げにして、自画自賛。どこまでも自信過剰な奴なんだなぁ。
昨日までやってた堆肥散布となると、こりゃ無理だが、トラクター耕耘くらいならできるさ、って作業着に着替えて外に出てみた。あっ、こりゃいかん!一歩歩くたびに大きく息をつかねばならず、その一歩の踏みだしと息つぎに痛みが走る。
じゃ、せめて煙突掃除くらい、もう、本当よせばいいのに!痛みを和らげるためにゆっくりと呼吸しつつ、煙突を外し、煤をはき出す。煙突を元に戻せない!痛みで力が出せない!もう、馬鹿!馬鹿!馬鹿!笑っちゃうよ、粋がってやせ我慢して。
やっぱり、歳だなぁ、と、しみじみ落ち込んでいたら、神さんの一言、「もう年寄りなんだから!」言うな!人に言われたかないだよ。
でも、治ったら、スベラーズと手すり買いに行かなくっちゃ、あ~あ。
我が家の階段は急傾斜の上、踏み段の縁はすり減って磨きをかけたようにつるつるのすべすべ、歳なんだし、転ばぬ先の杖、スベラーズはって、手すりも付けなきゃって思ってはいたんだ。
滑った瞬間、頭に閃いたこと。あっ!やべ!やっぱ、やったか!背骨、背骨打ち付けないように!うへっ、みっともね!時間にして1秒足らず、そんな考えるわけないだろ?いや、そうじゃない、人間咄嗟の時には、かなりなこと脈絡もなく思い浮かべるもんなんだ。
かなり勢いよく足を滑らせたので、階段に打ち付けられたのは、背中と両手両肘。2度ほどバウンドしたように感じたが、そこいらはたしかな記憶がない。背筋は?脊椎大丈夫か?脊椎を痛めて上半身不随、寝たきり生活または車いす暮らし、これが最悪のパターンとして常に念頭にあったから、まずは、打ち付けた箇所を確認した。
咄嗟に身体をよじっていたんだな、背骨打ち付けるのが怖くって、衝撃を受けたのは右の脇腹だった。あっ、これなら悪くても骨折程度、良かった。でも、年寄りの骨折は長引くぞと不安が一気に走り、そっと右腕を動かしてみるものの、どうやら激痛が走るということもない、ってことは打撲で済んだってことか、ますます良かった。
ほっとするのかと思ったら、冷たい汗が身体全体にしみ出してきて、寒気からふるえまで始まって、いかん!こりゃ横にならねば、うーん、しかし、小便は出してしまわぬことには、・・やっとの思いで立ち上がり、便所に入り込んだ。人生の中でも一二を争うつらい排尿だった。
四つん這いで階段をずり上がり、布団の中に転がり込む。改めて全身に痛みが走り、呻く!背中で激突を逃れるために、両腕で突っ張ったようで、両の手首に擦過傷、血もにじんでいる。
大したもんだ、瞬間的に最悪の被害を逃れるために、身体をよじり、両の手でサポートしていたんだ。うんうん、やはり、日頃の鍛錬の成果だな。背骨が骨折しなかったのも、背筋が付いてたからに違いない、などと、足を滑らせた動きの鈍さは棚上げにして、自画自賛。どこまでも自信過剰な奴なんだなぁ。
昨日までやってた堆肥散布となると、こりゃ無理だが、トラクター耕耘くらいならできるさ、って作業着に着替えて外に出てみた。あっ、こりゃいかん!一歩歩くたびに大きく息をつかねばならず、その一歩の踏みだしと息つぎに痛みが走る。
じゃ、せめて煙突掃除くらい、もう、本当よせばいいのに!痛みを和らげるためにゆっくりと呼吸しつつ、煙突を外し、煤をはき出す。煙突を元に戻せない!痛みで力が出せない!もう、馬鹿!馬鹿!馬鹿!笑っちゃうよ、粋がってやせ我慢して。
やっぱり、歳だなぁ、と、しみじみ落ち込んでいたら、神さんの一言、「もう年寄りなんだから!」言うな!人に言われたかないだよ。
でも、治ったら、スベラーズと手すり買いに行かなくっちゃ、あ~あ。