ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

トマトが溢れてるぞ!

2021-08-10 10:02:18 | 食べ物

 トマト、最盛期。生食用も加工トマトもじゃんじゃか取れてる。土間の籠やコンテナに山盛りだぜ。収穫して1週間ほど置くと、完熟して真赤になる。皮の固い品種を選んでいるので、放ったらかしにしておいても熟し過ぎて腐ってきたりしない。日持ちするってこと、これ、大切なんだよ。ある程度量を確保しないと加工の作業に入れないからね。

 室内でも30度超えのこの季節、ガンガン火を焚いて、って言ってもさすがにガスだけど、ジュース作るなんて、極力1度ないし2度の手間で済ませたい。毎日収穫してはそのまま放置でため込んで、さっ、一気に煮るぞ。

 寸胴2個にほぼ満杯!これが限界だな。洗ったら次々鍋に放り込むんだが、その時握りつぶす、ってのが隠れたコツだぜ。丸のままって、火が通りにくいんだ。つぶれにくし。吹きこぼれに注意しつつ30分、全体、柔らかくなったら、フードプロセッサーを突っ込み粉砕。

 種と皮を笊で濾しとって再加熱する。別に加熱殺菌した瓶に、あつあつのジュースを注入、きっちり蓋をして最終加熱殺菌だ。

 専用ビンとウィスキーの空きビンを利用して12本!殺菌不足で変敗したりしなけりゃいいんだけど。もう1回、12本作れば1年分かな?

 おっと、トマトケチャップも作らなくっちゃ。こっちは煮詰め作業に時間がかかるから、完全に1日仕事になる。盆過ぎ、少し涼しくなってからだな。最近手抜きになって、煮詰めたトマトに砂糖、塩、酢だけのシンプル味がもっぱらだったけど、今年は以前のように、タマネギやニンジンなんかどっさり煮だしたうま味たっぷりのものに挑戦しよう。でも、自家製タマネギ、あまりないんだよな。うーん、これを大量にケチャップに使っちまうってのはなぁ。

 ああだこうだ、思惑行き交う加工食品作り、これが手作りの醍醐味ってことなんだぜ。

コメント
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