ええーっ?!今かい。山形県の新規感染者、昨日は44人だぜ。
延期した8月公演『ダンスホールMitsu』、11月末の再挑戦に向けて稽古を再開した。まさか、まさかの感染拡大期のスタートになっちまった。決めてたことだし、11月公演実現するためにゃ、ここらで始めないとな。いくらなんでも冬にゃ第5波も収まってるんじゃないか。それに、菜の花座の常連客はシニア層、ワクチン接種も終わってるだろうし。
延期を決めてからここまでも週一の稽古は続けてきたんだ。どうせ先延ばししたなら、ダンスも全員で踊るシーンを創ろうじゃないか、なんて冒険にも果敢に挑戦することにした。集まっちゃ踊りの稽古、それが1カ月。でも、ダンスの発表会するわけじゃないからね、そろそろ芝居の方にも入らねば、ってことだ。
とは言っても、本読み再開前に、ダンスのおさらい。ビデオレッスンを小さなモニターに映してそれを見ながら踊る。
振りがすべてついたのは先週だから、まだまだ全員のものになっていない。この先も稽古の初めにはダンス、ってことになりそうだ。
さて、久しぶりの本読み。欠席者も少なくないので、交代で代役も務めながらともかく最後まで通して読んだ。
感想は、うーん、前途多難!山あり谷あり、線状降水帯ありだぜ。
役を掴んでいる人はほとんどいない。しかも感情過多のセリフ回しばっかり!経験不足のアマチュアが陥りがちなつまづきなんだ。情感を表現しようとすると、やたらセンチメンタルな表現になっちまう。泣きの入ったセリフってやつ。そういう安っぽい演技は全然いらない!もっと淡々とかつ力強くセリフを発して欲しい。ずっと言い続けてきたことだけど、このおセンチ病は強力でなかなか治らない。きっと、当人はその病に気づいてないんで、その分、実は重症なんだ。と、なると、セリフの一つ一つ、我慢強く治療していくしかない。先は長いぜ!
幸い3か月以上ある。って、本当かい?感染拡大で公共施設使用禁止、ってまた強制終了かかる可能性もあるしなぁ。それと、若手中堅の何人か発熱で休みって連絡も入った。もし、コロナだったら、・・・
ヤバイよなぁ、ほんとヤバイ!でも、どっかで始めないことにゃ、日常も取り戻せない。ここは許される限り、歩き続けるしかないんだぜ。