ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

残雪多し!されど作業は進む

2022-03-31 10:33:54 | 米つくり

 3月30日って、決めてんだよ。雪が融けてない?ハウスの準備、目途立たない?

 関係なし!やるんだ、やるんだ、種もみ準備。

 野毛取りは知人が一緒にやってくれて、すでに届いてる。塩水選用の塩も買って来た。異常気象の近年、この先、どう転ぶかわからんけど、春はうらうらやって来る、夏はうだる暑にうんざりで、秋はたわわに実りの喜び。季節の恵み、信じて始めるぞい!

 ほぉれな、ぽっかぽかの春模様じゃないか。出だしは快調だぜ。ゆっくりのんびりまずは塩水選から。

 去年、ヒトメボレは散々の出来、しかも収穫籾もやたら未熟が多い。なんか、先祖返りしちまったのか?ここらで一気に元種交換するか。知人から譲ってもらった種もみ5キロ、おぉ、いいじゃないか!浮かないよ。種の歩留まり、つまり優秀率きわめて高い。俺と違って、丁寧に米つくりしてる人だからなぁ。なんか、もみ殻の色も違うみたいだが、なんてことあるか?これは生育全般楽しみだな。

 いい出来だと思ったんだがなぁ、満月モチ。なんじゃこの浮き具合は!

合格種もみ、こんなに取れないとなると、足りないかもしれない。我が家も増やすつもりだし、学校田に提供分もある。うーん、モチは全部籾摺りしちまってるしぃ。ま、なんとかなるでしょ。

 殺菌はもちろん温湯殺菌。あれ65℃だったかな?60℃だったかな?うーん、たしか、60℃だったような。まっ、寸胴の湯に沈めるから、前後3℃前後の誤差はあるさ、気にしない。それより、去年、バカ苗病が出たってことの方が心配だぜ。育苗の途中から、ヒョロヒョロ伸び出して、田植え後も一人粋がって伸びあがり、さっさと枯れるって、自意識過剰の病原菌だ。収穫にゃさほど影響はない、が、みっともない。じゃ、ちょい高めの殺菌温度で。

 黒米、モチ各1袋、コシヒカリとヒトメボレは2袋ずつ、計6回の殺菌作業、録画した知恵泉「赤塚不二夫の秘密」見ながらのんびり済ませて、さっ、あとは浸漬桶に浸してお終い。4月半ば過ぎの種蒔きまでじっくりと冷水の中で目覚めてもらう。

 始まったぜ、今年も米つくり!次は、育苗ハウスのビニール張り!なんだが、

 この調子じゃな。お天道様恵みの米つくり、不順な天候を恨むなんて、とんでもございませんですよ。

 


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