ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

キャベツ晴れ晴れ!

2021-06-21 16:07:21 | 畑仕事

 今年は虫が少ない。ジャガイもだって、食害ゼロ!どうしたんだい?ニジュウヤホシテントウ。いつもなら、葉っぱ食い散らして、跡継ぎの黄色い幼虫産み散らす時期なのに。

 キャベツも白菜も寒冷紗のトンネル要らなかったみたい?

 なぁんておっとり構えてたら、カリフラワー、やっと花房が付き始めたところだってのに、やられてるよ。犯人は、言わずと知れたヨトウムシ。こいつばっかりはなぁ、土の中で生き延びて悪さするからなぁ、寒冷紗の覆いなんて屁のかっぱなんだぜ。よしよし、暑苦しいしな、寒冷紗ネットを剥ぐるか。

 カリフラワーが集中的にやられてる。まだ小さいのに、可哀そう。

 でも、キャベツや白菜、それと後からもらったブロッコリーは元気そのもの。虫の食い跡どころか、気配もない。しかも、順調に結球している。あと1週間もすれば見事収穫にたどり着ける。春作の結球野菜がこんなにきれいにできたのって、初めてだな。

 堆肥やボカシの量がほど良かったんだろう。去年、収穫残渣をできるだけきれいに畑から運び出したのもいい結果に繋がってる気がする。やっぱ、畑はきれいにしておかんとね、って分かっちゃいるんだが、手が回らなかったってことさ。

春の白菜、これも初めてだ。それも、F1じゃない、古くからの固定種・野崎品種。

 さすがにこの蒸し暑さで、腐るのが早くなってきているが、収穫するそばからどんどん食卓に上げている。煮ものやみそ汁に向くのは当然だが、白菜とは思えぬパリパリとした食感なので、サラダにも最高だ。キムチの素を掛けてバリバリ食べるのにもいい。レタスの感覚かな?

 一仕事終わった寒冷紗、一休みしたらまた出番だ。ハウスでは芽キャベツが植え替え時だし、夏秋もののキャベツ2種類も芽を出してる。

 ちょっと手間をかけるだけで、農薬なんて一切使わず新鮮で美味しい野菜が収穫できる。家庭菜園に精出す人、プロたらいう人の世迷い事に騙されちゃなんねえぞ。農薬漬け野菜食うなら、スーパーで買った方がまだましだかんね。

 

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