申し込み開始9時ジャスト、最初のダイヤル回し。お話し中。しまった、9時数秒前にダイヤルしておいて、最後の数字を8時59秒にプッシュすればよかった。って後の祭り、いや、どうせ、フライングしてる奴いるからそれでも掛からないだろうけどさ。
それから10秒ごとにダイヤル、お話し中。この繰り返し。みんな先を争って電話してんだぜ。30分間、これを続けて、こりやたまらん、家電で掛け続けるのは効率悪すぎだ。スマホで相手番号記憶させて、数秒ごとに通話ボタンを押そう。これで別の仕事しながら、掛け続けることができる。
ワクチンの予約か?って、違うさ。薪材の配布申し込みだ。
県の河川課が、1年間に伐採した河川敷で邪魔なる木を薪材として配ってくれるんだ。
薪ストーブ愛好家がぐんと増えたからね、人気なんだよ。これまで10年ほどもらってきているけど、いつだって、申し込み殺到、電話不通状態が続くんだ。たった1度だけど、つながらないので午後から掛けたら、すでに受付終了だったことがあって、それからは、予約できるまでかけ続けることにしている。
PCでネットニュースなんかチェックしながら、通話ボタンポチッを続ける。10時を過ぎた。最初の20分ほどは何度掛けたか数えていたが、バカバカしくなって、止めた。ただひたすら、機械的にポチッ。
やれやれ、午前中はこの機械的作業でつぶれるのか、仕方ないな、薪のためだ。暖かなストーブライフのためだ。でも、せめて、もう少し効率的な方法を考えてくれんかなぁ。まっ、それも勝手な要望ってもんか。なんたって、あっちの職員にしてみりゃ、ただのサービスだからな。1通話受けていくら、なんて賃仕事じゃない。しかも、年に一度1日だけの超多忙、効率化しようなんて考えるわけないよな。早いとこ、予定の申込数受け取って終わりにしたいもんだ、なんてうんざりしながら電話対応してるんだぜ。まっ、たしかにご苦労さんだけどな。
と、今度もダメ、お話し中、って半ば諦めていたら、おっ、掛かったぜぇ!
1時間16分、まずまずじゃないか。こちらの住所氏名電話番号を伝え、希望の日時を指定して終了。提示されたのは、配布開始日から4日後、ああ、いい木持っていかれてるなぁ、でも、向こうが用意した日にちはまだ5日ほどあるようだから、出掛け損、なんてことはないだろう。できれば、ここ数年のように、予約者終了後、余ったものは自由に持ち帰れるって形になるといいけどなぁ。去年は最初の分も含めて軽トラック5台分運ばせてもらった。
今年は、春先にリンゴ3反部分もらって刻んだし、業者からナラの原木8立米買い込んで、これもすでに処理済みだから、多分、一冬は楽に賄えるはずだけど、念には念だ。余ると思ったこの冬の痛い経験もある。もらえる時は、遠慮せず、って言うよりがめつく強欲に割り込もう。
薪と米と野菜、これが我が家の生命線だからな。
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