昨晩、キリン氷結で乾杯!
した人けっこういんたんじゃねえかな。
ツイッターXもその声、溢れてたもんな。
ほら、キリンの氷結のCMに成田祐輔を出した、って話し、知ってる?
ふざけんな!老人は集団切腹!って言った奴がなんでテレビ画面で、のうのうとチューハイ傾けてんだよ!って怒りの声がわんさと湧き上がってたんだ。
当然、#キリン不買 ってハッシュタグと一緒にね。
一気に4万ポスト越えのトレンドに駆け上がったんたが、まっ、今の日本じゃツイッターXの利用者、それも政治社会問題関りで見てる人ってごくごく少ないから、多分、キリンは売り上げに影響なしって、知らんぷりするさ、って、みんな諦めほぼ100パーだった。
ところが、だぁぁぁ!!!
キリン、さっさと成田を下ろしてくれちゃったのよ!
それも、諸般の事情により、なんて誤魔化さず、「(成田氏の発言は)過度な表現があると判断しました」 ってはっはきり言ってくれたんだ。
これは凄いことだぜ。わずか4万ポスト程度の不買宣言が、大企業を動かすなんて、みんな思いもしなかったんだ。
だから、昨日はツイッターX、お祭り騒ぎ?さ。で、キリン氷結で乾杯!
画期的なことさ、これまで炎上で方向転換するのって、ネトウヨ界隈からの強権を伴った猛バッシングしか例がなかった。例えば愛知トリエンナーレで展示内容を変えさせられた件とかな。
それが今回は、人権擁護って、政府や企業が避けて通りたい問題で、いち早く大企業が姿勢を明確にしたんだ。それも、かなり少数派の意見を取り上げて。
世の中、後退一辺倒、もう未来はねえな、とばかりも言えないってことだな。金儲けが本道の企業にあっても、道徳的コンプライアンスは鉄則になりつつあるってことだ。様々な差別に厳しく対応する海外企業の姿勢が、動きの鈍い日本の企業にも浸透しつつあるってことだ。
BBCとかに取り上げられる前で良かったよな、キリンさん。あっ、その不安も察知したのかも、なぁんて裏目読みのひねくれはひとまず置こう。
小さな声でも、諦めず上げ続ければ、要求が正しければ実現するって示されたこと、これほんと大きいんだぜ。
どうせ変わりゃしない、とか、何言ったって無駄、とか、って思い込んで手懐けられてた人たち、デモなんて迷惑なだけ、とか、政治は選挙だけ、とか、そんなことない。信じようぜ、
社会は変わる!世の中は良くなる!
そうそう、伊藤忠商事に、イスラエルの軍事企業エルビットととの協力関係を断念させたのも、声を上げ、デモを仕掛けた人たちの力だったよな。
企業の姿勢は明らかに変わりつつある。あとは、政府だ!
これは難敵だぜ、なんせ、裏金ガッポ、ダンサー抱いて勉強会?で平然としてる輩だからな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます