ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

今年はカビさせたりしないゾ!

2017-03-16 09:11:44 | 暮らし

 おっと、忘れてたぜ。甘夏の皮、シロップに漬けたままだった。危ねぇ、危ねぇ。2年続けてカビさせちまうところだった。

 10日ほど前、マーマレード作ったろ、その時に余った皮、甘夏ピールにしようと思って、砂糖どっぱり入れたシロップに漬け込んであったんだ、すっかり忘れてた。ついね、本命のマーマレード出来ちゃうと、気が緩むんだよね。去年は、漬け込んだ後、バットに取り出して乾燥させる途中で、さらっと頭から消えてしまって、気づいた時にゃ、カビだらけ!無念、残念、誰にも言わずそっと捨てた。

 今年は同じドジしちゃいられねえゾ。失敗を繰り返さぬためには、原因を突き止めておくことが重要だ。なんて、大げさなもんじゃないが、去年は乾燥を目につきにくい部屋の片隅で行ったから、記憶をすり抜けてしまった。てことは、毎日、目につく場所に置いときゃいいってことだよ。わかった、今年は台所の窓際でお日さん当てつつ乾かしていこう。

 今年のピール作りの目標は、柔らかく仕上げること。そのままお茶うけになるようにね。そのためにも、乾燥はカラカラの何歩も手前、ちょくちょく摘まんでみたりして、仕上がり具合をチェックしていかにゃ。

 皮を取り出した後のシロップ、こいつも蜜柑のエキスがたっぷりとしみだしてるから、捨てるなんてとんでもない。こっちは、オレンジゼリーといこう。

 せっかくの自然からの頂きものだ、とことん味わいつくそうじゃねえか、ってことだよ。

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キャラは役者が作れ!

2017-03-15 09:52:57 | 演劇

 例えば、先生「企画ばっちり、アイディア募集。」女優「企画?アイディア?」先生「番組ヒット、視聴者釘付け。私カリスマ、料理王。」女優「また、変なのが現れた。」先生「料理決定、調理お任せ。誰にも負けない必勝不滅。」女優「もしかして、料理の先生?」先生「あたりきしゃりき車引き。」女優「えっ、それ、違うでしょ。あたりきしゃりきけつの穴ブリキ、ですよ。」・・・・

 なんて、およそおバカなやり取り、役者にしてみりゃ、どうすりゃいいのよこの私?ってところだ。なんか書きたい放題、勝手しまくりだな。当然聞くわ、どう言えばいいんですか?で、答えるわけさ、大げさに感情込めて面白く読んで。あんたが面白くして、そのセリフ、って。で、さらに悩むわけだ。

 今回の菜の花シニアプラザ団の作品『追いかけぇて!追いかけぇて!』、タイトルもふざけてるが、中身もかなりハチャメチャだ。上のやりとりは料理の先生と無理やり助手にさせられた女性との会話。先生の言葉、ますます簡略化され、すべて4文字熟語的になっていく。かと思えば、早口言葉の応酬とか、おもしろそう!って思えばなんでもぶち込んだ。

 でも、そんなゴツゴツの笑いの素材、そのまんま突き出したって、すべるどころか、笑い狙いってことだってわかってもらえないだろう。と、なると、あとは、役者がどう料理するかに尽きる。イントネーションから強弱から粘り気から速度から間合いから声色からフェイントから、ありとあらゆる持ち芸を駆使して、見えもしない目標にたどり着くしかない。

 そう、すべては役者まかせってこと。演出としちゃ、つまらん!ダメ!もっと面白く!ってひたすらダメ出しするだけ。何度もやり直しを要求されて、こりゃ辛いわ。なんて台本書いたんだ!って恨んでるだろうな。でも、セリフって役者の体から出て初めて生きるもんだ。まして、笑いとなると、身体性を抜きにあり得ない。とかく一つに固執しがちなアマチュア演技、これを機会にたくさん引き出しを作ってもらおうじゃないか。

 演出だって、どう演じたら面白いか、なんて正解持っちゃいないんだからさ。さっ、悩んで、悩んで、大きくなろう!

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やっと!申告完了!?

2017-03-14 09:24:55 | 暮らし

 面倒だ。できれば目をつぶって通過したい。だいたい、年金生活者に自己申告させる意味があんのか?調べりゃわかるだろ、なんのためのマイナンバーだよ。

 締め切りの3月15日が刻一刻と迫って来る。年に一度の申告手続き、また、きっとトラブル発生ですったもんだするんだぜ。どうしてああも、わかりずらいサイト作ってんだよ?!まったく役人て奴は。義務なんだから、わかるでしょ!ってすげなくそっぽ向く姿が浮かんでくるな。

 まあな、電子申告・e-taxなんぞにこだわらず、出張申告の日を利用すりゃ、待たされることはあっても、さっさと手続き代行してくれるんだから、文句言うなら、しおしおと公民館に出向けばいいんだ。が、その待たされる、てのが癪なんだ。ラーメン屋だって並んだこたぁ一度もないんだ、こちとら。

 それと、意地だな、ネット申告に執着するのは。ふん、たかだかパソコンいじりじゃねえか、偉そうにすんなよ。ジジイだってできるんだぜ、そのくらい。新しいことにゃ付いていけん、なんて弱音吐いたらそこからどどーんと要介護高齢者に落ち込んでしまう。負けてなるかい、e-tax!

 先延ばし、先送りも今日が限界、しぶしぶ国税庁のサイトを開く。まったく、この小さい文字の羅列!端から年寄り馬鹿にしてるもの。おっと、いけねえ、ブラウザはインターネットエクスプローラー限定だった。使ったことないぞ、クロム以外。アプリの検索なんかして、よしっ、インターネットエクスプローラー、で、開く。ふふふ、去年よりは進歩だな。

 環境設定OKをチェックして、なんじゃ?利用者識別番号に暗証番号だぁぁぁ?多分、パソコンのどっかに記録してあったはず、はて、どこに入れておいたか?フォルダが思い出せない。あちゃこちゃ開いて、検索して、おお、これだこれ。二つの番号を打ち込んで、ゴー!あちゃ、間違いがありますって!おい。さらに2,3度試みるも同じ。やばい、これ以上失敗すると偽のアクセスとみなされちまう。うーん、どうする?

 えーい、もう一度、利用者識別番号と暗証番号を取り直すか。公的認証カードを差し込んで、一から手続き開始、あっ、いかん、認証カードの暗証番号覚えてない!これだもの、ジイサンは!どっかにメモがあるはずだが、それをしまった場所が思い出せない。これだもの、年寄りは!

 乱雑な書類ケースを引っ掻きまわしていたら、おおっ、あった。去年の申請記録。なんだい、ちゃんと利用者識別番号と暗証番号もメモしてあるじゃないか。さすが、ジイサンだ!はぁはぁ、パソコンに保存してあったのは、数年前のものだったのね、去年、なんかの都合で暗証番号変更してたんだ。なんでだ?そんなもん、覚えているかい!

 見つかった番号を打ち込んで、次に進み、おお、ようやく個人データが開かれた。あとは、指示に従って、収入を記入し、保険料やら寄付なんかの控除対象額を一つ一つ書き込んで、これでいいはず。出来上がった書類を、新たに作った申告フォルダに保存して、行け!申告じゃ。

 これで、申告終わったんだよな?なんとか言えよ、終了です、とか、お疲れ様でした、とか、成功です、おめでとう、とか。なんか、不安だ。まだ、このパソコンと税務署の間で、申告書類、宙ぶらりんなんじゃないか?どうしてこうもファジーなんだ。最初から最後まで曖昧模糊過ぎる。なんて、イラついてんのは、リテラシィ不足のジジイの故か。

 でもまあ、なんとか終わった、ということにしておこう。もう、知らない!後日、未申告です、なんて言ってきたら、尻まくってやる!って、おいおい、それ、暴走ジジイだから。

 

 

 

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なんだよ、いつものご飯ワッフルじゃないか?

2017-03-13 10:30:39 | 暮らし

 おいおい、書くネタないからって、またもやワッフルネタか?

 そ、そんな姑息な手を使うかよ!新作だよ、新作!新しい味に挑戦だ。

 まっ、ワッフルはワッフルだから、見た目は同じなんだけど。味の方は、おおーっ!って飛び上がるほど?いいものが仕上がった。生地に、小豆餡とバナナを仕込んでみたんだ。あっ、別々に。

 ワッフル作りの講習会を頼まれたんでね、まさか、去年と同じもの教えてられないでしょ。前回が入門編としたら、今回は、ちょびっと応用編、そこそこ発展編くらいにはしたいから、基本を超える新味覚で勝負てこと。

 さて、何がいい?以前、イチゴジャムをミックスしてみたことあったけど、あれはダメだった。酸味系の果物とバターたっぷりって相性いま一、いま二、それぞれが勝手に主張して喧嘩になっていた。バターに合うフィリングったら、なんだ?

 まず思い浮かぶのが、小豆餡だ。ほれ、バターどら焼きって名物があるくらいだもの。よしっ、一つは、つぶ餡入りで。も一つ、バナナケーキてのもバターとは気心知れた仲だよな。て、ことで、バナナ入り。

 基本のレシピをもう一度熟考、小豆餡を入れっとすると、どんだけ入れる?他の材料の配合は?バナナならどうだ?この際だから、ごはんにこだわり過ぎず、美味しさを追求したいしなぁ、卵の量を増やして泡立てて使うか。その分、牛乳を減らして、・・・と、ああだこうだ、シミュレーションして、新レシピを完成。そして、試作。

 結果は、美味しいよぉぉぉ!プレーン以上だ。もちろん、ジャム入りなんぞ、足元にも及ばない。うん、これなら、教えられる。勧められる。よかった、よかった!

 ただ、課題としては、バナナ入りだと色付きが遅いってことかな。すぐに焼き時間を増やし対応したけど、それでも白っぽい焼き上がりになった。そうだよなぁ、餡のように糖分ないし、生だから、熱も入りにくいんだ。ここは、しっかりテキストに書き込んで、さっ、あとは材料の調達だ。

 ワッフル作り講習は18日(土)9時から。高畠町和田のゆうきの里さんさんで。申し込みもさんさん事務局へ。まだ間に合うと思うので、興味のある方はどうぞ。

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薪ストーブでピザを焼こう!

2017-03-12 09:15:01 | 暮らし

 薪ストーブの良さ、もちろん、その柔らかな暖かさとか、きれいな室温とか、魅了する炎の乱舞とか、きりがないんだが、調理ができるってところは、絶対外せない。

 ジャガイモ茹でたり、豆煮たり、シチューやポトフ、カレーにおでん、ただのせておくだけで、美味そうな香りが部屋いっぱいに漂い、もうそれだけで幸せ気分に満たされる。時には、パンを温めたり、餅や干し芋を焼いたり、ストーブの上面は、さながらホットプレート、ガスレンジ。

 ストーブの中だって、立派な調理器具、忘れちゃならない。炎を楽しみながらのバーベキュー、なんて贅沢この上ない。そうか、肉や野菜やソーセージ焼いたりできるんだから、ピザだって焼けるはず。よしよし、孫たちが来たのもよい機会、手作りピザ教室&ピザパーティと行こうか。

 焼き始めの1時間前に生地を捏ねる。強力粉、塩、イースト、それにショートニングを少々。ストーブの前に置いて発酵させたら、分割して丸め、麵棒で伸ばしす。

 丸くならない?気にしない、気にしない。適当に引っ張って型に合わせりゃいいんだから。自家製のトマトケチャップを塗って、タマネギの薄切り散らして、ソーセージ乗せて、チーズで覆う。

これをストーブに突っ込んで、・・・

 焼いてる間に次の一枚を仕上げて、と、思ったら、うん?焦げ臭い!あちゃぁぁぁ、火が強すぎた!下火効きすぎ、底は黒焦げ!でも、それ取り除けば、焼きたてピザ、最高!火加減や差し込む高さなんか調節しながら、お後は、すべて上手に焼きあがった。生地も美味しい、のせた具もチーズに包まれトローリ、美味い!作っては焼き、焼いては食べで、5人で5枚!食った、食った!超満腹!!

 最期の1枚はデザートピザ。生地にリンゴジャムを塗り、その上に解凍したリンゴシロップ煮のスライスを並べ、さらにバナナを一面散らして、最後はチーズ。これもまた、思いがけず最高級の美味デザートになった。ぎっちり詰まった腹の隙間を無理やり押し込んで、2時間のピザパーティ終了。孫も飽きることなく最後までシェフの仕事をやり遂げて、大満足。いい思い出になったことだろう。

 

 

 

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