ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

パフォーマンスで何が悪い!

2022-06-06 10:35:06 | れいわ新選組
 れいわ新選組、どんどん新戦力登場だなぁ!水道橋博士の出馬もびっくりの大歓迎だが、応援弁士?も魅力がいっぱいだぜ。
 ぜんじろう、テレビ関連にゃとことん疎いんで、知らなかったんだが、日本で厳しいスタンダップコメディ目指す芸人さんたち、清水宏とかがれいわ新選組の街宣を盛り上げている。

 言葉で勝負のスタンダップコメディアンらしく、次々と名文句を連発している。
 例えば清水宏の街宣、

「俺たちは左翼でも右翼でもない。下翼だ。」なんて、まさに、今の政治課題をずばり言い当ててるよな。そうなんだ、格差なんだ、問題は。
 昨日の新宿、今の政党を彼なりの表現で切って捨てた。
 曰く、
「日本の政党を劇団で考えてみんだよ。
立憲民主党⇒どんな芝居をしてえかよくわかんねえんだよな。どんな芝居したいかわかんねえ。どこでチケット買っていいかもわかんねえ。
自民党⇒劇団にしちゃ金持ってんな。 なんか悪い事してんやがんな、ってこと。だろ? 
共産党⇒劇団にしちゃちょっと頭固てえな。
じゃぁ れいわ新選組⇒まさに劇団でしょ!みんなお金ないのよ、劇団だから。(拍手・笑い)
忘れてた 維新の党⇒劇団だとしても柄が悪すぎるな 。芝居見ててさ、とやかく言われたら、芝居よくしようってのが劇団じゃないの。批評した相手に脅してくって、何よこれ。劇団ならちゃんと芝居を作って見せろよ!」
 凄い切れ味じゃないの。終わった後の受けもばっちりだ。もう、れいわの街宣にゃぜんじろうは欠かせないな。
 まさしく彼も劇団で、れいわ新選組って劇団とコラボレーションしてるわけだ。お笑いだけじゃない。れいわには歌う候補者、キーボード演奏する候補者もいるし、山本太郎の街宣じゃ、音楽も欠かせない。
 言ってみれば、れいわの街宣は街頭バラエティショーなんだぜ。大道芸、ストリートサーカス、なんだ。

 そうだ思い出した。明治期、自由民権運動はおっぺけべ節やそれを出し物にする書生芝居とともに広まった。中にゃ、飴売りして全国回りながら、自由の大切さを説いて回った連中さえいた。
 投票率50%行くか行かないか、有権者のしらけと無視の壁を突き破るにゃ、パフォーマンスが必要なんだぜ。的を射た主張を、目を引き、耳を傾けさせる表現で訴えて行く、これが今とても大事なことで、それを懸命に?無意識で?模索しているのがれいわ新選組ってことなんだ。 
 理路整然とか、鋭い舌鋒とか、誠実な姿勢、野党の矜持、なんてお高くとまってちゃ、庶民の心は掴めない。下翼の怒りは噴き上がらない。
 「首相、あんたは鬼だ!」「資本家の犬、財務省の犬!」くらいの売り言葉に眉しかめてちゃどうにもなんねえぜ。

 次なる水道橋博士、次なるぜんじろう、清水宏が湧きだして来て、どんどん突っかかって行く。そんな新しい表現活動が日本の政治状況を活性化していくんだ。
 もっと、もっと、心に突き刺さる言葉で、もっと、もっと、心の底から同感できる行動で、そっぽ向く人たちの鼻づら引っ張り寄せなくっちゃ、日本はこのままズブズブと沈んで行くだけだぜ。
 正義の仕草、気品ある行動、野党の矜持?どうぞ、品位を保ちつつ衰亡して行ってくれ。落ちぶれ没落貴族階級のように。
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名取誕生!菜の花座

2022-06-05 19:37:37 | 菜の花座
 いや、この人は踊りのセンスあるって思ったんだよ。だから、大衆演劇演劇一座の芝居『流れ旅 匂うは紅』を書いたんだ。もちろん、花形役者・座長の役を当てて。
 身ごなし見ればわかるだろ。
 この舞台で踊ったのがきっかけで、本格的に日本舞踊を習うことにしたんだそうだ。入門したのは、この作品で一門総出で舞踊関係のすべてを取り仕切ってくれた藤柳美香次さんの藤柳家中(下写真の中央)。

 それから何年だ。根っからの、とことんどっぷりの人だから、とうとう名取となって、藤柳真裕美を襲名することになった。おめでとう!素晴らしい!!
 仕事を定年退職してから、シニア演劇、ダンス、そして、日本舞踊!どんどん才能を開花させている。人間いつ眠っていた力が目覚めるかしれないってことだなぁ!
 なっ、だからさぁ、シニアの皆さん、あるいはその予備軍の人たち、今ある自分で目一杯じゃないから、どんどん新しい世界に挑戦してよ。
 そうそう、今回の作品でタンゴを踊ることになった中堅も、さっそく先生見つけてレッスンに通い始めたってことだ。
 この特技を磨く、新たな芸を手に入れる、そういう菜の花座の雰囲気、ぜひぜひ広まって欲しいもんだぜ。
 で、俺は・・・じゃ、しばらく中断してたZUMBA再開するか。
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やっぱりタニタだ、体重計!

2022-06-04 15:04:30 | トレーニング
 RENPHOなんてメーカーの体重計、やたら評判いいし安いんで買ってみたんだが、これがどうにも、こうにもなんだなぁ。
 最初のトラブルは体脂肪率がやたらと高く出る。えっ、ウソだろう!この瘦せ型でぇぇぇぇ?って、何度も数値を見つめ直しちまうレベル。
 サービスセンターとのやり取りで、アスリートモードとやらに登録したらなんとかましな値になった、が、アスリートじゃねえよな、たしかに週2で軽く走っちゃいるが。
 ま、我慢するか、としばらく使い続けたんだが、どうにも測定値が鈍感なんだなぁ、走った後でも体重以外ほとんど変わらなかったり。
 しかも一番の致命的欠陥は、俺様の体内年齢を年相応とだし続けてるってことだ。冗談じゃねえよ、以前のタニタは49歳って評価だったんだ。それが73歳!って、許せんよ、何のためのトレーニングなんだい。
 体重計乗るたびに出るこの、手前はジジイだって押し付け、いい加減腹立って、体重計とも縁遠くなっちまった。
 これは健康オタク?の俺としちゃ、我慢のならぬ事態なんだ。購入わずか1カ月、早くも買い替えか?ってずいぶん悩んだが、やっぱ、日々の体数値の確認は大切にしたい。だったら、新たに買うしかないだろ。
 と、なったら、やっぱりタニタ。
 身体のことならタニタだろう。

 新しくやってきたタニタは以前のものと違い、スマホ連動。データはいろいろ計れてすべてアプリに登録される。センサーも鋭敏で、体脂肪その他、ほぼ納得の行く値が掲示される。前のタニタほどおべっか使いじゃないので、体内年齢は10歳上がって59歳!うん、まぁ、その程度なら許してやるぜ。
 これで、また、毎日体重計に乗る習慣が復活した。
 だからって、健康になるってわけじゃないけどな。

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どしゃ降り歓迎!豆まき終わった!!

2022-06-03 11:44:57 | 畑仕事
 雷!ヤ、ヤバいぞ、近づいて来る。なんとなぁ、天気予報当たったぜ。1時間遅れたけどな、多分そんなことだろうと、豆の種蒔き決行したんだ。昨日もほぼ1日雨の予報が、ほとんど降らず、隣町はどしゃ降り。まっ、これからの季節にゃよくあることさ。
 9時から雷雨?だったら、10時くらいまでは安全だな。二人で協力、一気に蒔いちまおうぜ。そう、こればっかりは夫婦二人の協業が効率的なんだ。
 神さんは種まき権兵衛で種を播き、

 こっちは終わったところに鳥除けのぴらぴらテープを張って行く。黄色大豆が20m畝10列、茶豆が4列、青豆、黒豆がそれぞれ2列、それと小豆が2列だ。

 今年は念を入れて、トラクター耕耘を3度も済ませてある。これで、権兵衛が枯れ草に邪魔建てされることもない。ビラビラテープも、さすがに経年使用でなんかしょぼくれてて、これじゃ鳥たちだって、バカにするよな、ってことで新しいテープを張る。これまた、作業はぐんと捗るし、見た目も効果ありそうだ。
 作業は順調に進み、残り4列、おっと、雷鳴が近づいて来たと思ったら、来た、来た、来た!パラパラと降り出した雨は、すぐに本降りの土砂降りだ。
 待て、ちょっと待て!もう少しだから、待ってくれ。なんて、こっちの都合を聞いてくれる雷様じゃない。種まきはなんとか終わった、あとはテープ張り、うーん、やっちまいたいが、まっ、鳥たちがすぐにも襲って来るってわけでもないか、と潔く?いや、そうとう未練がましく、切り上げた。
 さぁ、どんどん降ってくれ。じゃんじゃか降りはお待ちかねだぜ。乾燥気味の畑も一息つけるし、何より、これで豆の発芽も早くなる。鳥たちに気付かれぬうちに本葉展開まで突っ走れる。数年前、種まき後、2週間雨が降らず、その時の発芽は散々だった。炎天下、汗土まみれの補植、泣いたなぁ、あんな苦行はもう結構だぜ。
 豆播きが終わって、畑も一段落。田んぼの除草にはまだ数日の猶予がある。ちっょとのんびり、なぁんてできるはずないだろ。この合間に薪作りに励まにゃならんのだぜ。
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薪割り開始!

2022-06-02 17:10:57 | 暮らし
 田植え後、イネは順調!ご心配なく、苗が枯れたなんてのは10年以上前の話しだからね、過去ブログで人気の記事のようなので、一言。苗の背丈も大きいし、田んぼも平らに代掻きできたんで、水の張り具合も狙い通り。見るたびに、今年は豊作間違いなし!なんてほくそ笑んでるぜ。
 空いたハウスも一気に畑に現状変更!トマトとメロンの移植も終わった。いつも苦しめられる代掻き用から畑作用へのロータリーの付け替えも、思いがけず上手く行って、これにもほくほく、さっそく大豆用畑の耕耘とカボチャ条間の除草を終わらせちまった。
 さぁ、これで、心置きなく薪作りに入れるぜぇぇぇ!
 スチールのチェーンソーも快調で、刃さえ丁寧に研いでやれば切れ味は文句なし。あっ、さっき見た「サラメシ」で紹介されてた岩手の林業アカデミー(専門学校)でも、チェーンソーはスチールだったぜ、ちょっぴりへへへ、どうだい!
 山積み原木の中間に押し込まれていた超大物も、いつ転がり落ちて来るか、気が気じゃない作業の連続だったが、あれを切って、こっちを外して、梃子で押して、いや、一部端を切ってから・・・とか、苦心惨憺、無事刻み終えることができた。
 が、このぶっとい奴、どうやって割るさ?膝まづいて転がすことはできても持ち上げるなんて、全くの不可能領域だ。人手を借りれば、なんとかなるが、基本ぼっち作業が流儀だから、これを薪割り機に乗せるには、うーん、そうか、半分に割る。どうやって?もちろん、楔使ってさ。

 ぶっとく堅く重いナラの大木、楔で行けるの?不審の声も外野から飛び込んできたが、なぁに、楔の威力しらないなぁ!食い込むまでの3キロハンマー連打はきつかったが、見事、割り切ったぜ、6個もさぁ。
 切り貯めた玉の割り方は、去年秋に思い切って導入した薪割り機、いよいよ登場だぜぇ。くそっ、力足りねぇぞ、っと自分に悪態つきつつ、作業場所に設置。さぁ、さぁ、エンジンかかるかなぁ?販売店のお兄さん、やたら脅しかけてくれてから、取説を取り出してしっかり目を通す。出張頼んだりなんて、絶対したくないからな。
 スイッチON、チョークを引いて、スロットルは半開、別にその他の農業機械とかわんじゃないか、エイッっとリコイルスターターを思いっきり引く。あれれ、かからんじゃないか?なんだどうしたんだ?
 もしかして、スイッチのON-OFFが反対だとか?うん?なんか書いてあるみたい、って見えねえんだよ、年寄りにゃ。ヘッドランプ持って来て、よくよく確認したら、なんだい、OFFにしてたぜ。どうも、機械関係は、年寄りに優しくねえなぁ!
 エンジンさえかかりゃ、あとは、油圧系は大丈夫、ほれほれ、ばんばか割れて行くぜ。

 斧で割るのと違い、無理やり楔先端が押し込むから、切ると言うよりメリメリと割いて行く感じ。ささくれも残って、薪の見た目は良くない。が、今さら、斧でえいやさって割るわけにもいかん。頑張れた時代は終わったんだ、認めるしかないぜ。
 2時間割り続けて、昨日切った玉の半分割れた。が、やけに疲れた。超大物の半割は明日回しだ。こんなのったり仕事で、除草機押しに入る前に終わるのか?まっ、無理だろうな。まずは、この冬に焚く分だけでも、早く割って乾かせりゃいいのさ。ジジイにゃジジイのペースがある、ってことに早く慣れろよな!
 
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