Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

聖伝のミサの予定 2006年3月

2006年03月14日 | 聖伝のミサの予定

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【お知らせ】

東京には、聖ピオ十世会オーストラリア管区長のエドワード・ブラック神父様がお越しになります。



2006年の特別の意向
わが祖国日本から、聖伝を守る司祭の聖なる召命が多く出ますように。
私たちの家族、特に子女に聖なる生けるカトリック信仰が確かに伝わるように。



3月
聖ヨゼフの月です。聖ヨゼフの連祷をロザリオの後で付け加えましょう。聖ヨゼフ、我らのために祈り給え!


意向:聖なるカトリック教会のため
実践すべき徳:天主への愛徳
守護の聖人:カトリック教会の守護者である聖ヨゼフ。




【大阪】大阪市東淀川区東中島1-18-5 新大阪丸ビル本館(JR新大阪駅の東口より徒歩5分)「聖母の汚れ無き御心巡回聖堂」

10日(金)四季の斎日 金曜日(2級)紫 午後5時半

11日(土)四季の斎日 土曜日(2級)紫  午前11時

12日(主)四旬節第2主日  (1級)紫   午前10時半




【東京】東京都文京区本駒込1-12-5曙町児童会館1F 「聖なる日本の殉教者巡回聖堂」

18日(土)午後6時半 グレゴリオ聖歌に親しむ会(http://www.geocities.jp/cantusgregorianus/
     午後8時40分 グレゴリオ聖歌による終課

19日(主)午前10時  ロザリオ及び告解
          四旬節第3主日(1級)紫   午前10時半(歌ミサ)
     午後2時半 ブラック神父様による霊的講話
     午後4時半 グレゴリオ聖歌による主日の第二晩課

20日(月)童貞聖マリアの浄配証聖者聖ヨゼフ(1級祝日)白 午前7時 + 午前7時45分(ミサ聖祭2回)

21日(火)平日(3級)紫 午前7時




それでは、皆様のおこしをお待ちしております。



3.観想的な哲学の学生(続き その6) 聖なる軍隊に入隊

2006年03月14日 | ルフェーブル大司教の伝記


第3章 ローマ神学生時代(1923年-1930年)


3.観想的な哲学の学生(続き その6)


聖なる軍隊に入隊


 1925年の聖年は、ルフェーブル神学生が聖職者という軍隊に第一歩を踏み入れた年であった。12月 19日 ラテランにあるローマ神学校教会で、彼は教皇代理枢機卿の副官であるジュセッペ・パリカ (Giuseppe Palica)  大司教によって剃髪式を受けた。さあ、これからは「天主の打ち立てた制度により、一般信者とは区別される、叙階及び裁治権の位階制に属するために、天主の召し出しにより「聖職者 clerus」として離され (can. 107)、 '天主の役務に献げられた' (can. 108, §1) ものとなった。


 1926年3月20日、四旬節第四主日後の (Sitientesの) 土曜日、聖ヨハネ・ラテラノ大聖堂で、教皇代理枢機卿であるポンピリ(Pompilj) 枢機卿から守門と読師との最初の二つの下級品級を受けた。


 ついに、イエズス会のド・ラ・タイユ (de La Taille) 神父がキリストの司祭職と王権とについて神学校で説教した復活祭の黙想会ののち、4月3日の聖土曜日、ローマ神学校付属教会で、パリカ大司教によってマルセル・ルフェーブルは払魔師及び侍祭という終わりの二下級品級を受けた。


 それと同時に隣のラテラノ大聖堂では上級品級の叙階式の長い儀式が並行して信仰していた。そこで教皇代理枢機卿はマルセル・ルフェーブルの先輩や友人たちを司祭に叙階していた。その中でも、将来のソレムのベデディクト会士であり通常教皇教導権に関する神学者ポール・ノー(Paul Nau)、既に述べたアルフォンソ・ルール(Alphonse Roul)、将来のヴェルサイユ司教区の教会法学者であり、ローマ通信(Courrier de Rome)紙のローマ特派員となったレモン・デュラック(Raymond Dulac)、ル・フロック神父にとても愛され、理性と情熱とによるローマ人、「喜びの聖母の家」の創立者、聖霊女子ドミニコ会をドミニコ会に接ぎ木した指導者ヴィクトール・アラン・ベルト(Victor-Alain Berto)などがいた。特にベルト神父は、背丈が低かったが、聖トマス・アクィナスが染み込んだ形而上学者であり、特に「学識豊かで敬虔 (pius com doctrina)」、第二バチカン公会議の時にはルフェーブル大司教の神学者となるだろう。



(続く)

 

 


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