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Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

タブーの終わりか

2006年03月22日 | カトリック・ニュースなど


アヴェ・マリア!


 バチカン専門のジャーナリストサンドロ・マジステルの記事によると、ローマでは第二バチカン公会議の批判が少しずつタブーではなくなりつつあるようだ。


 第二バチカン公会議によってどれ程カトリックの教えが変わってしまったかと言うことを様々な分野において記録した本がある。『イオタ・ウヌム(Iota Unum)』だ。

 その著者であるロマノ・アメリオは、第二バチカン公会議を批判したために今まで40年間、無視されてきた。彼に注目を払ったのはカトリック聖伝を守ろうとする人々だけであった。


 しかし今や彼と同じことを考える人が教皇となった。ベネディクト十六世教皇だ。教皇ベネディクト十六世は聖ピオ十世会との平和を望んでいる。


http://www.chiesa.espressonline.it/dettaglio.jsp?id=45538&eng=y


The End of a Taboo: Even Romano Amerio Is “A True Christian”
Amerio was the leading figure of the traditionalist opposition in the Church of the twentieth century, and was punished for this through a general ostracism. But now it turns out that his central thesis is the same as that of Benedict XVI who wants to make peace with the Lefebvrists

 


教会 「あなたは天主の教会に何を求めますか?」

2006年03月22日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言


アヴェ・マリア!


 ドイツ語の世界でも聖ピオ十世会のことはもはや無視できないニュースとなっているようだ。


 聖伝のミサや聖ピオ十世会について語ることは、もはやダブーではなくなったようだ。


 私たちは、カトリック信者としてカトリック教会に何を求めているか、もう一度、見直さなければならない時期に来ている。


 私たちは教会で洗礼を受ける時、すなわち、キリストの神秘体である教会の一員となる時、教会からこう尋ねられた。


教会   「あなたは天主の教会に何を求めますか?」
洗礼志願者「信仰を


教会   「信仰はあなたに何を与えますか?」
洗礼志願者「永遠の命を


 私たちは、カトリック教会に私たちの主イエズス・キリストが教えて下さった、変わらない信仰を求めているのだ。何故なら、真の信仰こそが、私たちに永遠の命を与えてくれるからだ。何故なら、信仰なくしては天主に嘉されることができないからだ。


 だから、私たちはローマに永遠に変わることのない信仰を求めている。私たちがローマに求めているのはかつてローマから排斥された近代主義の教えではない。



 ウィリアムソン司教様「たとえ人がローマをもうけても、信仰を失ったらなんの利益があるだろうか」


http://www.kreuz.net/article.2474.html

http://www.kreuz.net/article.2897.html

(ウィリアムソン司教様の東京での堅振式の写真が使われている。)

 

 


聖伝のミサを全世界で使うことを認める

2006年03月22日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言

アヴェ・マリア!


 マス・メディアの情報は、もちろん、あまり信用できないし、鵜呑みをすることは全くできない。その前提で、ニュースを読まなければならない。マスコミにとっては、センセーショナルに書いて記事が売れればそれでいいのだから。


 報道によると、2月の会議で教皇様が枢機卿らに聖伝のミサ典書を全世界で使うことを認めることについて意見を求めたが、その続きとして、4月7日にはローマではクリア特別会議が招集されるそうだ。そして聖ピオ十世会についても話し合われるようだ。

 教皇様がなさなければならないことを勇気を持ってなされることを祈る。


http://www.catholicnewsagency.com/new.php?n=6268

The extraordinary April 7th meeting announcement comes after an ordinary meeting which took place last month, at which the Holy Father asked the dicastery heads about universal approval of the Missal of St. Pius V, the rite which was in force prior to Vatican II


 


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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