Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

聖金曜日

2009年04月10日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 今日は聖金曜日。聖務日課ではこう歌います。

Proprio Filio suo non pepercit Deus, sed pro nobis omnibus tradidit illum.

天主はご自分の御子を惜しみ給わず、私たちすべてのために御子を渡し給うた。

 私たちすべての罪の償いのため天主の御子が。

 罪がどんなに恐ろしいものなのか。天主の正義は、罪に対してどれほどまで要求するのか。

 それと同時に、天主はどれほどまで我らのために愛し給うのか。無力で罪人の私たちのために、もっとも大切な御子までも惜しまなかった。

 罪の醜さと恐ろしさ、それと同時に、天主の私たちへの愛の巨大さ。では、私たちは、天主のために何をすべきか。

 礼拝、感謝、痛悔、悔い改め、償い、愛、祈り、信頼、懇願。

 愛する兄弟姉妹の皆様、良い聖金曜日をお過ごしください。

天主様の祝福が愛する兄弟姉妹の皆様の上に豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
【最新情報はこちら、年間予定一覧はこちらをご覧ください。】