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聖ピオ十世会(SSPX)日本のウェブ・サイトでは、説教集に新しく十月の説教がアップされました

2009年11月19日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 聖ピオ十世会日本のウェブ・サイトでは、説教集に新しく今年の十月の説教がアップされましたので、お知らせいたします。よろしくお願いいたします。

 愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

【参考資料】

 聖ピオ十世会のフィリピンの特別ウェブ・サイトが出来ましたのでご紹介します。

 マニラの「勝利の聖母」教会

 イロイロの「聖ベルナルド修練院」

 イロイロに引っ越したベタニアの家

 三つのウェブ・サイトがアジア管区のウェブ・サイトにまとめられています。



【関連リンク】



アイルランドのカトリック教会の現状:40歳以上の司祭の数は、40歳以下の司祭の数の10倍

2009年11月19日 | カトリック・ニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 アイルランドのカトリック教会の現状をお伝えいたします。One priest per Dublin parish shortly, archbishop warnsの記事を参考にしました。

 カトリックの優勢だったアイルランドのダブリン大司教区ではすぐに199の小教区教会で働く司祭の数がようやくやっとになるだろう、とダブリンの大司教Archbishop Diarmuid Martin は語った。

 マルチン大司教によると、「80歳以上の司祭が46名おり、35歳以下の司祭は2名しかいない。司祭の数は、すぐに199の小教区教会で司牧ぎりぎりに落ちるだろう。」「ダブリン大司教区では、今、40歳以上の司祭の数は、40歳以下の司祭の数の10倍いる。

カトリックのトゥアム大司教区 Tuam Catholic archdiocese では、今後4年で司祭の数は30%減少する。

 ホバン神父(Fr Brendan Hoban)は、「自分のキララ司教区 Killala diocese では、20年後に今の34名の司祭の代わりに8名しか司祭がいなくなる、しかも、60歳以下の司祭は2,3名となるだろう」「アイルランドでは二、三十年の間に司祭が無くなっているだろう“the difficult truth is that priests will have effectively dissappeared in Ireland in two to three decades”」と言う。

 主よ、我らを憐れみ給え!

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

【関連記事】

フランスにおけるカトリック教会の状況:司祭不足により司教区は死の危険に瀕している

2009年11月19日 | カトリック・ニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 フランスにおけるカトリック教会の状況をお知らせいたします。これは、次のブログを参考にしました。

ÉVÊQUES DE FRANCE : LEURS DIOCÈSES SE MEURENT MAIS LE "RÉSERVOIR" TRADITIONALISTE N'EXISTE PAS

英語訳は、次をご覧下さい。
The 'Traditional Reservoir' and the French bishops

司祭不足のためにフランスの司教区の命は死の危険に瀕している。
la vie des diocèses de France est en péril de mort, faute de prêtres.

予告された窒息死(Une asphyxie annoncée):

(1)フランスの司教区所属の司牧中の司祭数は、9000名以下である。無視できないほど多くのフランス司教区では10年後には司牧可能の司祭の数は最大10名となる。

(2)神学生の数は2年前から750名以下となっている。

(3)司祭叙階数は100名以下となるだろう。

(4)2009年の新学期には最大120名のみが神学校に入学すると言う。


 そこから導き出されること:将来15年後には、フランスの司教区の三分の一は廃止統合されるべきである。

 同時に、聖伝を守る司祭たちをますます無視できなくなっている。

(1)フランスの司牧中の司祭の3%が聖伝の司祭である(教区司祭で聖伝のミサを捧げている司祭を除く)。すなわち260名で、そのうち聖ピオ十世会司祭が140名、エクレジア・デイ委員会に属する諸修道会の計は120名。

(2)フランスの神学生のうち、14%以上の叙階が聖伝の典礼による(Paix liturgique, n. 183, 22 juin 2009)。 2009年には、15名が聖伝の典礼によって叙階された(そのうち6名が聖ピオ十世会のフランス人司祭)。

(3)フランスの神学生のうち、20%が聖伝のミサのために叙階されている。もしもこの調子で増加し続けると、二年後には四分の一の神学生が聖伝のミサのために叙階されることになるだろう。もしも聖伝の司祭たちが、司教区で「普通の」司牧が出来るようになったなら、このような神学生の数はさらに増加するだろうことは皆が知っている。

(4)フランスの召命の25%が、聖伝のミサのためである (Paix liturgique, n. 199, 12 octobre 2009)。 2009年9月の新学年の入学では、聖伝の養成を受ける神学校への入学者は41名であった(そのうち聖ピオ十世会の神学校への入学者は17名)。

 聖伝の司祭たちは、フランス国内で400の聖伝のミサの場所で働いているに過ぎない。その400の聖堂のうち、184の聖堂は聖ピオ十世会によって、その他はエクレジア・デイ委員会に属する諸修道会によって維持管理されている。

 2008年9月のCSAのアンケート調査によると、フランスにおいて、宗教を実践している三分の一のカトリック信徒たちは、自分の小教区教会で聖伝のミサが捧げられるなら喜んで聖伝のミサに与るといっている。

 しかしフランスの司教たちにとって、これらの三分の一の信徒たちは存在していないも同様である。司教区は死のうとしている、しかしイデオロギーは死んでいない。

 主よ、我らを憐れみ給え!

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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