Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

日本の誇り。大和心。日本のキリシタン時代から命懸けで守った信心、御聖体。御聖体は賛美せられさせたまえ!御聖体とは?御聖体の拝領するには?御聖体の荘厳祭説教

2020年06月17日 | お説教・霊的講話

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、2020年6月14日に公教会は御聖体の荘厳祭を祝いました。

2020年6月14日(主日)御聖体の荘厳祭の説教の書き起こしを御紹介いたします。

+++++

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟姉妹の皆さん、

今日は2020年6月14日、日本では御聖体の荘厳祭を祝っています。

そこで今日は、御聖体について一緒に黙想致しましょう。

【1:御聖体】

まず第1に、御聖体とは一体何でしょうか?

御聖体とは、カトリック教会の持つ最高の宝です。カトリック教会の持つ七つの秘蹟のうちで、頂点に立つ、最高の秘蹟です。

何故ならば、三位一体の天主が私たちに賜った、最高の御恵みだからです。

何故かというと、御聖体とは、私たちの主イエズス・キリストの真の御体だからです。パンと葡萄酒の外見のもとに、私たちの主イエズス・キリストが実在しておられる秘蹟だからです。

私たちの救い主は、最後の晩餐で、パンと葡萄酒を祝福し、はっきりと御自分の御体、そして御自分の御血とを与える、と使徒たちに仰り、このすばらしい御聖体の秘跡を制定されました。トリエント公会議は、私たちのこの使徒継承の信仰を、はっきりと宣言しています。

1)御聖体の秘跡において、パンと葡萄酒の聖変化の後、真の天主であり、真の人である私たちの主イエズス・キリストが、真に、現実に、実体的に、パンと葡萄酒という目に見える外観(可感覚的な形色)のもとに含まれている、という事。

2)また、私たちの救い主イエズス・キリストは、天において常に聖父の右に座しておられると同時に、秘跡的に世界中の御聖櫃において、御聖体において、御自分の実体によって現存し、私たちに寄り添い、付き添っておられる、という事です。

この「寄り添い、付き添っている」というのはラテン語の、“Adsit, Adest”という言葉の訳ですけれども、「ぴったりと、傍にいらして下さる」という意味です。

七つの秘蹟の中で、他の秘跡は、私たち人間がそれを受けると「聖寵」が与えられます。しかし聖体では、「聖寵の作り主、聖性の作り主である私たちの主御自身」が現存しておられます。

聖変化の後、御聖体は、パンの形色(外観)であれ、葡萄酒の形色(外観)であれ、御体、御血、御霊魂、御神性を含めて、そして今では、今現在では、復活されたイエズス・キリスト、全キリストが、イエズス・キリストそれが全てが、御聖体の中に含まれて存在しています。

聖変化によって、パンの実体は無くなり、パンでは無くなります。そして全て、イエズス・キリストの実体と変化します。ただ奇跡的に、実体に付属している、付帯している性質、(これを偶有と言うのですけれども)それが残り、パンの形色(外観)がそのままあるだけで、実体はイエズス・キリストの御体になります。イエズス・キリスト御自身になります。これを「全実体変化」と言っています。

ですから、御聖体とは、私たちに御自身を全て与え尽くす、天主の愛の秘蹟です。私たちの主は、人間に対する溢れるばかりの天主の愛のしるしとして、私たちと共にこの世の終わりまで留まる事ができるように、この秘跡を制定しました。ただ単に留まって、礼拝を受ける為だけではありません。

主は、「私を食べる人は、私によって生きる」(ヨハネ6・58)と言われて、私たちがイエズス・キリスト様の御体によって養なわれて、強められ、またこの秘蹟によって

私たちの毎日のあやまち、あるいは大罪等を予防される薬となり、また同時に、私たちの未来の栄光の、永遠の幸福の保証となる事を望まれました。

「私を食べる者は、死んでも生きる」(ヨハネ6・50−51)と言われました。私たちの主を頭とする私たち、主の神秘体の肢体である私たちが、分裂せずに、信仰と希望と愛とによってしっかりと結ばれる事を望まれました。

【2:御聖体の取り扱いと聖体拝領】

では第2点、私たちはそのような御聖体を、どのように取り扱い、どのように拝領したら良いのでしょうか?

御聖体は、私たちの主であり、天主御自身の御体です。ですから、そしてその小さなかけらにでさえ、全てが含まれています。

ローマ典礼様式の聖伝によれば、聖変化をした後に、御聖体を触れた司祭は、この指を浄められるまで他の物を触る事ができないように、このように閉じていなければなりません。親指と人差し指をしっかりとくっつけていなければなりません。

これはただ、御聖体の付いた粉が付いた手が他に、指の先が他に触れないというのみならず、聖父と聖子と聖霊三位一体の実りである御聖体を、それは天主性と人性が一致した、天主の御言葉のペルソナにおいて合体したイエズス・キリストによって与えられる、という象徴的な意味もあります。

御聖体は、聖にして、聖にして、聖なる天主御自身ですから、御聖体を拝領する為には、最上の、最善の準備を尽くして、この秘跡に近づくようにしなければなりません。

聖パウロは言っています、「主の体をわきまえずに飲食する者は、自分自身への裁きを飲食する者である」(1コリント11・29)。

トリエント公会議はこうはっきり宣言しました。「大罪を持つと知っている者は、たとえ痛悔をしたと思っても、告解の秘跡によって罪の赦しを得た後でなければ、聖体を拝領してはならない。」

また公会議はこうも言っています。「秘跡を拝領する時、信徒は、司祭から聖体を拝領し、ミサを挙式する司祭は自分自身で拝領するのが、天主の教会の古くからの習慣である。使徒の時代からの聖伝によるこの習慣を、正しく保つべきである。」

ですから私たちは、カトリック2000年の伝統、聖なる伝統によれば、平信徒が御聖体を配る事は、決してあってはならない事です。司祭のみが、御聖体を配るべきです。

【3:御聖体の荘厳祭】

では第3に、日本では今日、御聖体の荘厳祭という事を行なっていますが、このような御聖体をどのようにして祝ったら良いのでしょうか?

天主様からのかくも大いなる恩寵をかたじけなくした私たちは、当然、この御恵みに対して深く感謝して、御聖体に対してふさわしい御礼、ふさわしい荘厳な礼拝を捧げようと、古来から努めてきました。

カトリック教会の美しく絢爛豪華で、芸術品が凝縮したような大聖堂、これらはまさに、この御聖体の為にあります、作られました。

私たちの心を天上へと挙げてくれる美しいグレゴリオ聖歌、またその他の美しい教会音楽などは、御聖体をふさわしく礼拝する為に作曲されました。

カトリック教会では、日本でいえば鎌倉時代から、ずっと毎年、今年で750年以上、「御聖体の祝日」という特別の祝日に、特別の典礼で御聖体の秘跡を崇敬し、そして行列を作って、道路や公の場所で御聖体を崇敬する、という信心深い習慣を行ない続けてきました。750年以上。

私の個人的な思い出話しをするのを許して下さい。

私がスイスの神学校で神学生として勉強している時、御聖体の祝日、木曜日ですが、それは公休日でした。お休みの日です。「御聖体」という特別のたまものを、特別に感謝して、キリスト教信者たちがミサにあずかって、そしてその後で御聖体行列を道路に出て行なって、そして私たちの主の勝利と凱旋を表わそうとしていました。子供たちは、御聖体に花びらを投げかけて、そして美しい御聖体にする讃美歌を歌って、私たちは御聖体で行列をしました。まさに王様の行列でした。

日本でもそうでした。私たちの先祖のキリシタンたちが口癖のように言っていたのは、「至聖なる御聖体は讃美せられさせ給え!」でした。

「御聖体の組」という信心兄弟会(コンフラテルニタス)が日本ではキリシタンの時代からあって、そのモットーがこの言葉でした、“ Lovvad seia o sãntissimo sacramento ”私たちの先祖は、私たちにその信仰が伝えられたその最初から、御聖体を大切に崇敬し、讃美してきました。

とても有名な逸話があります。財産家であったパウロ内堀作右衛門(うちぼり・さくえもん)の話です。彼と28名の雲仙の殉教者たちの話です。1627年、パウロ内堀は、財産を没収されました。そして、島原の寒い冬の海で、3人の子供たち、バルタサールとアントニオ、そして小さな5歳のイグナチオの殉教を、自分の前で見せつけられました。そしてその後で雲仙に連れて行かれ、数時間の拷問を耐え忍んだ後に、雲仙の地獄の煮えたぎる硫黄と、湯の中に投げ込まれて殉教しました。

作右衛門とその同志たちは、「デウスの為なら、これしきの苦しみ」と言って互いに励まし合って、最後には、「いと尊き御聖体の秘蹟は讃美せられさせ給え!」と言いながら、殉教していくのです。

これは島原半島の誇り、日本の誇りです。殉教者の中のこの5人は、1621年、有馬の教会がパウロ五世教皇様宛に送った書簡の中で、「私たちはいつも、カトリック信仰に忠実です。守ります」という忠誠の手紙をラテン語で書いて、ローマに送っています。

殉教者の中の一人ジョアキム峰は、雲仙に登るその時に、辞世の句を残しています。

「はるかなる、パライソ身近(みぢか)今ぞ見き、この喜びに心高鳴る」“ Até agora cuidei tinha o Paraíso longe, Agora me alegro pelo ver tao perto. ”

キリシタン時代からカトリック教会が本当に大切にしたのは、特にこの御聖体の秘跡、そして悔悛の秘跡です。キリシタン時代の司祭たちは迫害の真っ最中に、命がけでこの2つの秘蹟を授けていました。秘跡なしに、激しい迫害や苦難に耐える事は決してできないと、彼らはよく知っていたからです。

遣欧使節の一人であった、日本の生んだ最高の国際人、最初の国際人であり最高の教養人、エリートであった福者ジュリアン中浦、彼は、ローマで知り合ったイエズス会総長顧問のマスカレニャス神父様宛てに手紙を書きました。大迫害のさなかに書いたので、「一時とも休む暇はない」と言いながらこう書いています。「私は天主様の御恵みによって、まだ十分な健康と堅固な精神をもっています。そこで、毎年告解する4000人以上の信者が私に任せられています。」

毎年4000人以上。命の危険を冒して、告解を聞き、そして御聖体を配っていました、運んでいました。御聖体を授けていました。ジュリアン中浦福者。

これが大和心です。これが日本のキリスト教信仰です。これを私たちは守り続けなければなりません。

【4:遷善の決心】

第4に、では遷善の決心を立てましょう。

聖なるトリエント公会議はこう言っています、「主の御体と御血の聖なる玄義を、常に堅固な信仰、信心、敬虔、礼拝、崇敬をもって信じ、尊ぶように乞い願う」と「お願いする」と。

初代教会から脈々と綿々と続けられてきた、この御聖体に対する信仰と愛、礼拝とこの信心を、私たちは天主様の御助けをもって持ち続ける事に致しましょう。その御恵みを乞い求めましょう。

私たちはこの秘蹟に対して、教会が過去から2000年間、脈々と続け、伝え続けてくれたこの信仰と愛に、いつも結ばれていなければなりません。一・聖・公・使徒継承のこの信仰を保ち続けなければなりません。

時代を超えて場所を超えて、「すべてのキリスト信者が、この『一致のしるし』である、この『愛の絆』である、この和合のしるしである御聖体に結ばれて一つの心となり、一つの信仰となり、私たちの救い主イエズス・キリストに対する大きな愛を、私たちの心に刻みつけるように。」これは、トリエント公会議が願って、お願いしている愛の訴えです。

ベネディクト十六世教皇様も、全世界の司教たちにこう書いています。「過去の人々にとって神聖だったものは、私たちにとっても神聖であり、偉大なものであり続けます。それが突然すべて禁じられる事も、さらには有害なものと考えられる事もありえません。私たちは皆、教会の信仰と祈りの中で成長してきた富を守り、それにふさわしい場所を与えなければなりません。」(2007年7月7日)

これは特に、聖伝のミサについて、聖伝のやり方による御聖体拝領について、教皇様は語っています。

ですから今日、愛する兄弟の皆さん、カトリック教会の聖なる願いと、そしてその使徒継承の聖伝と、そしてその習慣に従って、御ミサの後に御聖体降福式を行ないます。

そしてもしもできるならば将来は、天主様の御恵みで、日本でも、この私たちの愛する祖国でも、御聖体行列を行ないたいと願っています。イエズス様が私たちの街を、私たちの道を御歩きになって、王として私たちを祝福して下さいますように、私たちを守って下さいますように、御聖体行列をしたいと、いつの日か願っています。

今日は、私たちはいつもの信心を倍にして、数倍にして、数百倍にして、御聖体の内に真にましまし給う、私たちの主イエズス・キリストを礼拝致しましょう。主の御恵みを頂いて、そしてその御恵みに助けられて、御聖体を信じない人々、愛の秘跡を軽蔑するような人々、御聖体を粗末に・冒涜的に取り扱う人々に代わって、イエズス・キリストに私たちの愛と信仰をいや増して下さいますように、お願い致しましょう。

天主様は私たちを愛して下さり、私たちのこんなにも近くに、私たちと共におられるのですから。

これが本当の真の宗教です。唯一の天主の立てた本当の宗教です。この真の宗教では、真の天主が私たちの近くに、私たちの方へと身をかがめて下さり、愛を込めてこんなにも小さくなって下さり、私たちの友として、私たちの慰め主として、私たちの医者として、私たちの糧として、御自分を全く与え尽して下さっています。

だからと言って、天主様は天主様です。私たちはこの愛の天主を信じ、礼拝し、希望し、愛さなければなりません。特に、現代、私たちの主の御聖体はあまりにも冷淡に、軽蔑をもって取り扱われてるいからです。さらに深い礼拝と愛を捧げなければならないからです。

愛する兄弟の皆さん、この日本に、御聖体を愛し、御聖体への愛に満ちた、多くの聖なる司祭たちが私たちに与えられますように、お祈りましょう。第二のアルスの聖司祭、第二のジュリアン中浦、第二の聖アルフォンソ・デ・リグオリ等々、多くの、御聖体に燃える聖なる司祭たちが与えられますように。

最後に、マリア様にお祈り致しましょう。マリア様の「我になれかし」“フィアット”というそのお言葉があったからこそ、今、私たちは御聖体を頂く事ができています。

聖母に、私たちもマリア様のような、イエズス様への愛と信仰とを取り次いで下さいますように、お祈り致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
























6月はイエズスの聖心の聖月です:イエズスの聖心の連祷をラテン語、イタリア語、ポルトガル語、ポーランド語、ギリシア語でご紹介いたします

2020年06月16日 | カトリックとは

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

6月はイエズスの聖心の聖月です:イエズスの聖心の連祷をラテン語、イタリア語、ポルトガル語、ポーランド語、ギリシア語でご紹介いたします。

Litaniæ Sacratissimi Cordis Jesu Litanie del Sacro Cuore di nostro Signore Gesù Cristo Ladainha do Sagrado Coração de Jesus Litania do Najświętszego Serca Pana Jezusa Λιτανεία της Ιεράς Καρδίας του Ιησού
Kyrie, eleison. Signore, pietà.  Senhor, tende piedade de nós. Kyrie elejson, Κύριε ελέησον, Κύριε ελέησον
Christe, eleison. Cristo, pietà. Jesus Cristo, tende piedade de nós. Chryste elejson. Χριστέ ελέησον, Χριστέ ελέησον
Kyrie, eleison. Signore, pietà. Senhor, tende piedade de nós. Kyrie elejson. Κύριε ελέησον, Κύριε ελέησον
Christe, audi nos. Cristo, ascoltaci. Jesus Cristo, ouvi-nos. Chryste, usłysz nas, Χριστέ άκουσον ημάς, Χριστέ άκουσον ημάς
Christe, exaudi nos. Cristo, esaudiscici. Jesus Cristo, atendei-nos. Chryste, wysłuchaj nas, Χριστέ εισάκουσον ημάς, Χριστέ εισάκουσον ημάς
Pater de cælis, Deus, * miserere nobis. Padre celeste, Dio, abbi pietà di noi. Pai Celeste, que sois Deus, tende piedade de nós. Ojcze z nieba, Boże, zmiłuj się nad nami. Πάτερ ουράνιε Θεέ, Ελέησον ημάς 
Fili, Redemptor mundi, Deus, * miserere nobis. Figlio redentore dei mondo, Dio, abbi pietà di noi. Filho, Redentor do mundo, que sois Deus, tende piedade de nós. Synu, Odkupicielu świata, Boże, zmiłuj się nad nami. Υιε, Λυτρωτή του κόσμου Θεέ, Ελέησον ημάς 
Spiritus Sancte, Deus, * miserere nobis. Spirito Santo, Dio, abbi pietà di noi. Espírito Santo, que sois Deus, tende piedade de nós. Duchu Święty, Boże, zmiłuj się nad nami. Πνεύμα Άγιο, Θεέ, Ελέησον ημάς
Sancta Trfnitas, unus Deus, * miserere nobis. Santa Trinità, unico Dio, abbi pietà di noi. Santíssima Trindade, que sois um só Deus, tende piedade de nós. Święta Trójco Jedyny Boże, zmiłuj się nad nami. Αγία Τριάδα, Θεέ μόνε, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, Fili Patris æterni, * miserere nobis. Cuore di Gesù, Figlio dell'Eterno Padre, abbi pietà di noi. Coração de Jesus, Filho do Pai eterno, tende piedade de nós. Serce Jezusa, Syna Ojca Przedwiecznego, zmiłuj się nad nami Καρδία του Ιησού, Γιού του αιωνίου Πατέρα, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, in sinu Virginis Matris a Spiritu Sancto formatum. Cuore di Gesù, formato dallo Spirito Santo nel seno della Vergine Maria, Coração de Jesus, formado pelo Espírito Santo no seio da Virgem Mãe, Serce Jezusa, w łonie Matki Dziewicy przez Ducha Świętego utworzone,  Καρδία του Ιησού, που πήρες μορφή στην κοιλία της Παρθενομήτορος από το Άγιο Πνεύμα, του Ιησού, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, Verbo Dei substantialiter unitum. Cuore di Gesù, sostanzialmente unito al Verbo di Dio, Coração de Jesus, unido substancialmente ao Verbo de Deus, Serce Jezusa, ze Słowem Bożym istotowo zjednoczone, Καρδία στο Θείο Λόγο υποστατικώς ενωμένη, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, Majestatis infinitæ. Cuore di Gesù, maestà infinita,  Coração de Jesus, majestade infinita, Serce Jezusa, nieskończonego majestatu, Καρδία του Ιησού, απείρου μεγαλειότητας, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, Templum Dei sanctum. Cuore di Gesù, tempio santo di Dio, Coração de Jesus, templo santo de Deus, Serce Jezusa, świątynio Boga,  Καρδία του Ιησού, Άγιε ναέ του Θεού, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, Tabernaculum Altissimi. Cuore di Gesù, tabernacolo dell'Altissimo, Coração de Jesus, tabernáculo do Altíssimo, Serce Jezusa, przybytku Najwyższego, Καρδία του Ιησού, σκήνωμα του Υψίστου, Ελέησον ημάς 
Cor Jesu, domus Dei et porta cæli. Cuore di Gesù, casa di Dio e porta del cielo, Coração de Jesus, casa de Deus e porta do Céu, Serce Jezusa, domie Boży i bramo niebios, Καρδία του Ιησού, οικία του Θεού και θύρα τ’ ουρανού, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, fornax ardens caritatis. Cuore di Gesù, fornace ardente di amore, Coração de Jesus, fornalha ardente de caridade, Serce Jezusa, gorejące ognisko miłości, Καρδία του Ιησού, καμίνι που φλέγεσαι από αγάπη, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, justitiæ et amoris receptaculum. Cuore di Gesù, fonte di giustizia e di carità, Coração de Jesus, receptáculo de justiça e de amor, Serce Jezusa, sprawiedliwości i miłości skarbnico, Καρδία του Ιησού, δικαιοσύνης και φιλοστοργίας άσυλο, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, bonitatis et amore plenum. Cuore di Gesù, colmo di bontà e di amore, Coração de Jesus, cheio de bondade e de amor, Serce Jezusa, dobroci i miłości pełne, Καρδία του Ιησού, πλήρης καλοκαγαθίας και στοργής Ελέησον ημάς
Cor Jesu, virtutum omnium abyssus. Cuore di Gesù, abisso di ogni virtù, Coração de Jesus, abismo de todas as virtudes, Serce Jezusa, cnót wszelkich bezdenna głębino, Καρδία του Ιησού, άβυσσος όλων των αρετών, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, omni laude dignissimum. Cuore di Gesù, degnissimo di ogni lode, Coração de Jesus, digníssimo de todo o louvor, Serce Jezusa, wszelkiej chwały najgodniejsze, Καρδία του Ιησού, παντός επαίνου αξιότατη, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, rex et centrum omnium cordium. Cuore di Gesù, re e centro di tutti i cuori, Coração de Jesus, Rei e centro de todos os corações, Serce Jezusa, królu i zjednoczenie serc wszystkich, Καρδία του Ιησού, βασίλισσα και κέντρο όλων των καρδιών, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, in quo sunt omnes thesauri sapientiæ et scientiæ. Cuore di Gesù, in cui si trovano tutti i tesori di sapienza e di scienza, Coração de Jesus, no qual estão todos os tesouros da sabedoria e ciência, Serce Jezusa, w którym są wszystkie skarby mądrości i umiejętności, Καρδία του Ιησού, μέσα στην οποία αποθησαυρίστηκε κάθε σοφία και γνώση, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, in quo habitat omnis plenitudo divinitatis. Cuore di Gesù, in cui abita tutta la pienezza della divinità, Coração de Jesus, no qual habita toda a plenitude da divindade, Serce Jezusa, w którym mieszka cała pełnia Bóstwa, Καρδία του Ιησού, μέσα στην οποία κατοικεί της Θεότητας το πλήρωμα, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, in quo Pater sibi bene complacuit. Cuore di Gesù, in cui il Padre si compiacque, Coração de Jesus, no qual o Pai põe todas as suas complacências, Serce Jezusa, w którym sobie Ojciec bardzo upodobał, Καρδία του Ιησού, μέσα στην οποία ευαρεστήθηκε ο Πατέρας, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, de cujus plenitudine omnes nos accepimus. Cuore di Gesù, dalla cui pienezza noi tutti abbiamo ricevuto, Coração de Jesus, de cuja plenitude todos nós participamos, Serce Jezusa, z którego pełni wszyscyśmy otrzymali, Καρδία του Ιησού, από το πλήρωμα της οποίας λάβαμε όλοι εμείς, Ελέησον ημάς 
Cor Jesu, desiderium collium æternorum. Cuore di Gesù, desiderio della patria eterna, Coração de Jesus, desejado desde toda a eternidade, Serce Jezusa, odwieczne upragnienie świata, Καρδία του Ιησού, πόθημα των αιωνίων ορέων, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, patiens et multæ misericordiæ. Cuore di Gesù, paziente e misericordioso, Coração de Jesus, paciente e de muita misericórdia, Serce Jezusa, cierpliwe i wielkiego miłosierdzia, Καρδία του Ιησού, μακρόθυμε και πολυέλεε, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, dives in omnes qui invocant te. Cuore di Gesù, generoso verso tutti quelli che ti invocano, Coração de Jesus, rico para todos que vos invocam, Serce Jezusa, hojne dla wszystkich, którzy Cię wzywają, Καρδία του Ιησού, η οποία πλουτίζεις όλους εκείνους που Σε επικαλούνται, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, fons vitæ et sanctitatis. Cuore di Gesù, fonte di vita e di santità, Coração de Jesus, fonte de vida e santidade, Serce Jezusa, źródło życia i świętości, Καρδία του Ιησού, ζωής και αγιότητας πηγή, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, propitiatio pro peccatis nostris. Cuore di Gesù, ricolmato di oltraggi, Coração de Jesus, propiciação por nossos pecados, Serce Jezusa, przebłaganie za grzechy nasze, Καρδία του Ιησού, η εξιλέωσης των αμαρτιών μας, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, saturatum opprobriis. Cuore di Gesù, propiziazione per nostri peccati, Coração de Jesus, saturado de opróbrios, Serce Jezusa, zelżywością napełnione, Καρδία του Ιησού, η οποία χόρτασες με τις ύβρεις Ελέησον ημάς
Cor Jesu, attritum propter scelera nostra. Cuore di Gesù, annientato dalle nostre colpe, Coração de Jesus, esmagado de dor por causa dos nossos pecados, Serce Jezusa, dla nieprawości naszych starte, Καρδία του Ιησού, η οποία συντρίφτηκες για τις ανομίες μας, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, usque ad mortem obœdiens factum. Cuore di Gesù, obbediente fino alla morte, Coração de Jesus, feito obediente até a morte, Serce Jezusa, aż do śmierci posłuszne, Καρδία του Ιησού, η οποία έγινες υπήκοος μέχρι θανάτου, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, lancea perforatum. Cuore di Gesù, trafitto dalla lancia, Coração de Jesus, atravessado pela lança, Serce Jezusa, włócznią przebite, Καρδία του Ιησού, η οποία πληγώθηκες με την λόγχη, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, fons totius consolationis. Cuore di Gesù, fonte di ogni consolazione, Coração de Jesus, fonte de toda a consolação, Serce Jezusa, źródło wszelkiej pociechy, Καρδία του Ιησού, πηγή πάσης παρηγορίας, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, vita et resurrectio nostra. Cuore di Gesù, vita e risurrezione nostra, Coração de Jesus, nossa vida e ressurreição, Serce Jezusa, życie i zmartwychwstanie nasze, Καρδία του Ιησού, ζωή και ανάστασή μας, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, pax et reconciliatio nostra. Cuore di Gesù, pace e riconciliazione nostra, Coração de Jesus, nossa paz e reconciliação, Serce Jezusa, pokoju i pojednanie nasze, Καρδία του Ιησού, ειρήνη και συμφιλίωση μας, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, victima peccatorum. Cuore di Gesù, vittima per i peccatori,  Coração de Jesus, vítima dos pecadores, Serce Jezusa, krwawa ofiaro grzeszników, Καρδία του Ιησού, θύμα των αμαρτωλών, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, salus in te sperantium. Cuore di Gesù, salvezza di chi spera in te, Coração de Jesus, salvação dos que em vós esperam, Serce Jezusa, zbawienie ufających Tobie, Καρδία του Ιησού, σωτηρία εκείνων που ελπίζουν σε Σε, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, spes in te morientium. Cuore di Gesù, speranza di chi muore, Coração de Jesus, esperança dos que morrem em vós, Serce Jezusa, nadziejo w Tobie umierających, Καρδία του Ιησού, ελπίδα εκείνων που πεθαίνουν εις Σε, Ελέησον ημάς
Cor Jesu, deliciæ Sanctorum omnium. Cuore di Gesù, gioia di tutti i santi, Coração de Jesus, delícias de todos os santos, Serce Jezusa, rozkoszy wszystkich Świętych, Καρδία του Ιησού, χαρά των Αγίων Πάντων, Ελέησον ημάς
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi, * parce nobis, Domine. Agnello di Dio che togli i peccati dei mondo, perdonaci, Signore. Cordeiro de Deus, que tirais os pecados do mundo, perdoai-nos, Senhor. Baranku Boży, który gładzisz grzechy świata, przepuść nam, Panie. Αμνέ του Θεού που σηκώνεις τις αμαρτίες του κόσμου, Συγχώρησε μας Κύριε
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi, * exaudi nos, Domine. Agnello di Dio che togli i peccati dei mondo, esaudiscici, Signore. Cordeiro de Deus, que tirais os pecados do mundo, ouvi-nos Senhor. Baranku Boży, który gładzisz grzechy świata, wysłuchaj nas, Panie. Αμνέ του Θεού που σηκώνεις τις αμαρτίες του κόσμου, Εισάκουσε μας Κύριε
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi, * miserere nobis. Agnello di Dio che togli i peccati dei mondo, abbi pietà di noi. Cordeiro de Deus, que tirais os pecados do mundo, tende piedade de nós. Baranku Boży, który gładzisz grzechy świata, zmiłuj się nad nami. Αμνέ του Θεού που σηκώνεις τις αμαρτίες του κόσμου, Ελέησε μας Κύριε
V. Jesu, mitis et humilis corde. V. Cuor di Gesù che bruci di amore per noi, V. Jesus, manso e humilde de coração. K. Jezu cichy i pokornego serca.
R. Fac cor nostrum secundum Cor tuum. R. infiamma il cuore nostro d'amore per te. R. Fazei nosso coração semelhante ao vosso. W. Uczyń serca nasze według Serca Twego.
Oremus. Omnipotens sempiterne Deus, respice in Cor dilectissimi Filii tui, et in laudes et satisfactiones, quas in nomine peccatorum tibi persolvit, iisque misericordiam tuam petentibus tu veniam concede placatus, in nomine ejusdem Filii tui Jesu Christi: Qui tecum vivit et regnat in unitate Spiritus Sancti Deus, per omnia sæcula sæculorum. Preghiamo. O Padre, che nel Cuore dei tuo direttissimo Figlio ci dai la gioia di celebrare le grandi opere dei tuo Amore per noi, fa' che da questa fonte inesauribile attingiamo l'abbondanza dei tuoi doni. Per Cristo Nostro Signore. Oremos: Deus Omnipotente e Eterno, olhai o Coração do vosso dilectíssimo Filho e os louvores e reparações que pelos pecadores vos tem tributado; e aos que invocam vossa misericórdia, vós, aplacado, sede fácil no perdão, pelo mesmo Jesus Cristo que Convosco vive e reina para sempre, na unidade do Espírito Santo. Módlmy się: Wszechmogący, wieczny Boże, wejrzyj na Serce najmilszego Syna swego i na chwałę i zadość-uczynienie, jakie w imieniu grzeszników Ci składa; daj się przebłagać tym, którzy żebrzą Twego miłosierdzia i racz udzielić przebaczenia w imię tegoż Syna swego, Jezusa Chrystusa, który z Tobą żyje i króluje na wieki wieków. Ας Προσευχηθούμε: Παντοδύναμε και αιώνιε Θεέ, επίβλεψε στην Καρδία του αγαπητού Σου Υιού και στου επαίνους και εξιλασμούς, τους οποίους Σου προσφέρει στο όνομα των αμαρτωλών και αφού εξευμενιστείς, δώσε άφεση των αμαρτιών σ’ εκείνους που ζητούν το έλεος Σου στο όνομα του ίδιου του Γιού Σου του Ιησού Χριστού, ο οποίος σαν Θεός ζει μαζί Σου και συμβασιλεύει στην ενότητα του Αγίου Πνεύματος στους αιώνες των αιώνων. 
R. Amen. Amen. Amen. Amen. Αμήν.


6月はイエズスの聖心の聖月です:イエズスの聖心の連祷を日本語・中文・韓国語・ベトナム語でご紹介いたします

2020年06月16日 | カトリックとは

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

6月はイエズスの聖心の聖月です:イエズスの聖心の連祷を日本語・中文・韓国語・ベトナム語でご紹介いたします。

イエズスの聖心の連祷 耶稣圣心祷文 예수 성심 도문 Kinh Nguyện Trái Tim Cực Thánh Chúa Giêsu
主あわれみ給え。 首:天主矜怜我等。 (계) 천주여 우리를 긍련히 여기소서. Xin Chúa thương xót chúng con.
キリストあわれみ給え。 应:基利斯督矜怜我等。 (응) 그리스도여 우리를 긍련히 여기소서. Xin Chúa Kitô thương xót chúng con.
主あわれみ給え。 天主矜怜我等。 (계) 천주여 우리를 긍련히 여기소서, Xin Chúa thương xót chúng con.
キリストわれらの祈りを聴き給え。 首:基利斯督俯听我等。 그리스도여 우리를 들으소서. Chúa Kitô nghe cho chúng con.
キリストわれらの祈りを聴き容れ給え。 应:基利斯督垂允我等。 (응) 그리스도여 우리를 들어 허락하소서. Chúa Kitô nhậm lời chúng con.
天主なる御父 *われらをあわれみ給え。 首:在天天主父者。应:矜怜我等。(下应如前) (계) 하늘에 계신 천주 성부여, (응) 우리를 긍련히 여기소서. Ðức Chúa Cha ngự trên trời là Ðức Chúa Trời thật. Thương xót chúng con (Thưa sau mỗi câu).
天主にして世のあがない主なる御子 *われらをあわれみ給え。 赎世天主子者。 세상을 구속하신 천주 성자여, Ðức Chúa Con chuộc tội cứu thế là Ðức Chúa Trời thật.
天主なる聖霊 *われらをあわれみ給え。 圣神天主者。 천주 성신이여, Ðức Chúa Thánh Thần là Ðức Chúa Trời thật.
唯一の天主なる聖三位 *われらをあわれみ給え。 三位一体天主者。 삼위일체신 천주여, Ba Ngôi cũng là một Ðức Chúa Trời.
永遠の聖父(ちち)の御子なるイエズスの聖心 *われらをあわれみ給え。 永远圣父之子耶稣之圣心。 무시무종하신 성부의 아들 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu Con Ðức Chúa Cha hằng có đời đời.
聖霊によりて童貞母の御胎内に造られたるイエズスの聖心。 耶稣圣心,圣神所成于贞母胎中者。 동정이신 모친의 복중에서 성신이 만드신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu bởi phép Ðức Chúa Thánh Thần đã dựng nên trong lòng Rất Thánh Ðức Mẹ Ðồng Trinh.
天主の御言葉と合体せるイエズスの聖心 耶稣圣心,全体合于天主物尔朋者。 천주 성자와 전체로 결합하신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu hợp làm một cùng Ngôi Thứ Hai cho trọn.
限りなき威光あるイエズスの聖心。 耶稣圣心,无限尊威者。 영광과 위엄이 가득하신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu oai vọng vô cùng.
天主の聖堂なるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为天主之圣殿。 천주의 성당이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là đền thánh Chúa Trời.
いと高き御者の住居(すまい)なるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为至上者之幕府。 지존의 장막이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là toà Ðấng cực cao cực trọng.
天主の家、天の門なるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为天主之宫上天之门。 천주의 전이시요 하늘의 문이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là đền đài Chúa Trời và là cửa Thiên Ðàng.
愛熱の燃ゆるかまどなるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为爱德之烈窑。 인애에 치성한 가마이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là lò lửa mến hằng cháy.
義と愛との宝蔵(ほうぞう)なるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为公义慈爱之圣所。 의로움과 사랑을 받아들이는 그릇이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu gồm sự công chính và sự thương yêu.
慈しみと愛とに充ち満てるイエズスの聖心。 耶稣圣心,充乎仁慈情愫者。 어지심과 사랑의 충만함이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu đầy sự nhân lành cùng sự yêu dấu.
よろずの徳のふちなるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为诸德之渊。 모든 덕의 한량 없는 바다이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là vực đầy mọi nhân đức.
いとも賞めたたうべきイエズスの聖心。 耶稣圣心,最宜受颂者。 모든 기림의 지극히 적당하신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu rất đáng ngợi khen mọi đàng.
すべての心の王にしてかつ中心なるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为众心之王并为其所向者。 모든 마음의 임금이시요 향함이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là Vua lòng mọi người và là chốn phải hướng về thay thảy.
えいちと知識とのすべての宝を含めるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为上智神明诸藏之所在。 무한한 지혜와 지식을 감추어 계신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là kho của mọi sự khôn ngoan thông thái.
神性の充ち満てるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为主性全备之所居。 그 안에 천주성이 온전히 머무르시는 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là nơi trót tính Ðức Chúa Trời ngự.
御父の御旨に適い給うイエズスの聖心。 耶稣圣心,为圣父所欣悦者。 성부의 참 즐거움이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là chốn Ðức Chúa Cha lấy làm ưng ý mọi đàng.
われらに聖寵のあふれをこうむらせ給うイエズスの聖心。 耶稣圣心,我等咸受其盈余。 그 충만함에서 우리 모든이 다 받은바 되신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là mạch đầy dẫy hằng chảy ơn lành cho mọi người chúng con.
永遠の丘の希望なるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为永陵之愿望。 영원한 구릉의 원이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu các thánh trên trời khao khát.
忍耐と慈悲とに富めるイエズスの聖心。 耶稣圣心,最耐极慈者。 인내하시고 풍성히 자비하신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu hay nhịn hay thương vô cùng.
すべて依り頼む者に対して恵みゆたかなるイエズスの聖心。 耶稣圣心,富有以赐祷尔者。 너를 간구하는 모든이에게 풍부한 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu hay ở rộng rãi cùng những kẻ nguyện xin.
命と聖徳との泉なるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为神命圣德之源。 생명과 거룩함의 샘이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là cội rễ cho chúng con được nên lành nên thánh.
われらの罪のあがないなるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为我罪之补赎。 우리 죄인의 관유함이 되시는 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là của lễ đền tội chúng con.
辱しめに飽かされたるイエズスの聖心。 耶稣圣心,饱受凌辱者。 능욕을 알뜰히 받으신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu đã phải xấu hổ nhuốc nha bội phần.
われらの罪のために砕かれたるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为我罪受伤者。 우리 죄악을 인하여 부서지신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu đã phải tan nát vì tội chúng con.
死にいたるまで従順なりしイエズスの聖心。 耶稣圣心,至死顺命者。 죽기에 이르도록 순명하신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu đã vâng lời cho đến chết.
やりにて貫かれたるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为长矛所刺透者。 창으로 찔리신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu đã phải lưỡi đòng thâu qua.
すべての慰めの泉なるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为诸欣慰之泉。 모든 위로의 샘이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là nguồn mọi sự an ủi.
われらの命と復活なるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为我生命与复活。 우리 생명이시요 부활이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu là sự sống cùng là sống lại chúng con.
われらの平安とわぼくなるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为我安乐与平和。 우리 평화이시요 화호 되시는 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu ban cho chúng con được bằng an và làm lành cùng Ðức Chúa Trời.
罪人のいけにえなるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为赎罪之牺。 죄인의 희생이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu dâng mình chịu phạt cho kẻ có tội.
御身に希望し奉る者の救いなるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为望尔者之救援。 네게 바라는이의 구함이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu hay cứu chữa kẻ trông cậy.
御身によりて死する者の希望なるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为临终赖尔者之祈望。 네게 죽는이의 바람이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu hay làm cho kẻ mong sinh thì được cậy trông.
諸聖人の楽しみなるイエズスの聖心。 耶稣圣心,为诸天神圣人之欢忭。 모든 성인의 즐거움이신 예수 성심이여, Trái Tim Ðức Chúa Giêsu hay làm cho các thánh được vui mừng.
世の罪を除き給う天主の子羊 *主われらを赦し給え。 除免世罪天主羔羊者。主赦我等。 천주의 고양,세상의 죄를 면하여 주시는 자여, (응) 주는 우리를 관유하소서. Chúa Kitô chuộc tội cứu thế. Tha tội chúng con.
世の罪を除き給う天主の子羊 *主われらの祈りを聴き容れ給え。 除免世罪天主羔羊者。主允我等。 천주의 고양,세상의 죄를 면하여 주시는 자여, (응) 주는 우리를 들어 허락하소서. Chúa Kitô chuộc tội cứu thế. Nghe cho chúng con.
世の罪を除き給う天主の子羊 *主われらをあわれみ給え。 除免世罪天主羔羊者。主怜我等。 천주의 고양,세상의 죄를 면하여 주시는 자여, (응) 주는 우리를 긍련히 여기소서. Chúa Kitô chuộc tội cứu thế. Thương xót chúng con.
心の柔和けんそんなるイエズス  首:良善心谦之耶稣。 (계) 마음이 양선하시고 겸손하신 예수여, V. Lạy Ðức Chúa Giêsu rất hiền lành và khiêm nhường trong lòng.
われらの心を聖心にあやからしめ給え。 应:恳使我等之心仰合尔心。 (응) 우리 마음을 네 마음과 같게 하소서. R. Xin uốn lòng chúng con nên giống Trái Tim Chúa.
祈願 全能永遠にまします天主、いと慈しみ給う御子の聖心をみそなわし、罪人のために主の献げ給う讃美と償い(つぐのい)とを顧み給いて、これになだめられ、御あわれみを求め奉る者に赦しを賜わらんことを。聖霊と共にとこしえに生きかつしろしめし給う天主なる御子イエズス・キリストの聖名(みな)によりて願い奉る。  请众同祷, 全能永生之天主。垂视尔极爱子之心。及其为罪人颂尔。并代行补功。凡罪人乞尔慈悯。慈即息怒赦之。惟缘尔子耶稣基利斯督之名。其偕尔偕圣神。为一天主。乃生乃王迄无穷世。 빌지어다. 전능하시고 영원하신 천주여, 지극히 사랑하시는 네 아들의 성심을 보사, 그 죄인들의 이름으로 네게 드리신바, 모든 찬송과 보속을 돌아보시고, 저들이 네 자비를 간구하오매, 네 아들 예수ㆍ그리스도의 이름을 인하여, 마음이 풀리사 네 관사하심을 허락하여 주소서. 저 성신과 한가지로 무궁세에 너와 함께 생활하시고 왕하시나이다. Chúng con lạy ơn Ðức Chúa Trời phép tắc vô cùng hằng có đời đời, chúng con xin Chúa trông đến Trái Tim Con rất yêu dấu Chúa, cùng những lời ngợi khen, và những việc lành Người dâng thay cho kẻ có tội, mà nguôi cơn giận mà tha thứ cho những kẻ ăn năn kêu van. Vì Ðức Giêsu Kitô Con Chúa, là Ðấng hằng sống hằng trị làm một cùng Chúa và Ðức Chúa Thánh Thần đời đời chẳng cùng. 
アーメン。 应:亚孟。 아멘. Amen.

 


【聖体の黙想】聖体は救霊のみわざの継続である

2020年06月16日 | カトリックとは
テニエール神父著『聖体の黙想』 (1953年) (Révérend Père Albert Tesnière (1847-1909))より

聖体の制定された理由

聖体は救霊のみわざの継続である

 礼拝 聖体のおおいの下においでになる主イエズス・キリストを私たち人類の救い主として礼拝しよう。主は十字架上で私たちの救霊のために尊い御血をお流しになったが、今もなお祭壇上にあって、絶えず救霊のわざをつづけられるのである。聖体の秘跡のご制定は、もとより御父の光栄のためであったが、それはまた同時に人類の救霊のためでもあった。なぜなら、イエズスが天父に光栄を帰したもう主要な手段は、私たちの救霊であるからである。こうして、主はかつて祈りと説教と、善業とご受難とによって、人々の救霊のために尽くされたように、今日も聖体の秘跡によって同一のことをお続けになるのである。

救霊の事業にいとまなくいそしまれる主のみ姿を仰げ。主はかつて寂しい山に登って幾夜かを夜もすがらお祈りになった。同じように今日、世界中の聖櫃から絶え間なく主の御祈りが天父にささげられる。聖櫃は都市と世界との安全を守る物見やぐらである。

また、主はかつて人々に教えて、信仰、従順、信頼、謙遜、忍耐などの諸徳をお説きになった。同じく今日、聖体の秘跡的状態そのものが、これらの徳の模範を示し、私たちに無言の説教をされるのである。

聖体は、またかつての日のように、私たちを癒し、養い、慰め、私たちに霊的生命をわかってくださる。それも昔のように単なる祝福でなく、実に主ご自身をお与えになることによってである。

最後に、主はかつて十字架上に死なれてこの世を救ってくださったが、今日では聖体が主のご受難ご死去の反復であって恩恵の源泉である。すべての秘跡の効果はもとより、私たちがどんなお恵みを祈り求めてもそれが聞き入れられるのは、みなこの秘跡的犠牲の賜物である。

このように聖体は、その秘跡的状態そのものにより、また、その祈りと賜物と犠牲とによって、絶えず人類の救霊のみわざを営みつづけられるのである。このおおしい忍耐深い大司祭が、ご自分の仕事を終わるとき、すなわち御父からゆだねられたご任務を完全にお果たしになるときは、世の終わりにほかならない。感嘆すべき愛のみわざを仰ぎながら、主を礼拝し、主を賛美しよう。

感謝 聖体によって救い主が私たちの救霊のために、私たちひとりひとりのもとに来てくださる事実をよく考えるなら、私たちの心は、どんなに喜びと幸福とで満たされることであろう。地上でのご生涯の間、主はすべての人々のために一様にお祈りになった。しかし今では私たちのひとりひとりのもとにおいでになり、私の心の中で私とともにお祈りになるのである。主は恩恵と善徳との甘露をもって私を養い、私の心にみ教えを刻みつけるために親しく私を訪れてくださり、尊い御血を私の心の中で流し、御功徳と償いとを全部分け与えて、私のために死にたもうのである。だから私たちはみな、めいめい次のようにいわなければならない。『私は救い主が真実に私の救霊のために努力されることを知り、私の霊魂の中にそれを感じる。私は確かに主のご慈愛と、ご苦心との対象であるから、私は自分さえ主のみわざに一心に協力するなら必ず救霊の御恵みを受けるに相違ない』と。
ああ聖体は、いかに尊い愛のあらわれ、救い主が私を救おうとなさるみ旨のいかに確実な保証であろうか。

主の御あわれみとご慈愛とにふさわしく感謝するために、秘跡の中のそのご忍耐を考えよう。そうすればあなたたちの心に、このあまりにも慈悲深い救い主のみ心に対して、感謝の念が自然と湧きあがるであろう。

償い イエズスはかつて主の御勧めを聞き入れず、救霊の御恵みを退けたユデア人らを激しく責められた。ユデア人はこのかたくなさと忘恩とのために厳罰を受け、主に捨てられることになった。

それでは、聖体の中の救い主のいけにえと御勧めとを拒み、主の愛にそむく人たちの運命はどうなるであろうか。彼らは、主が私たちと一緒においでになって、私たちの心を主のお住まいとなさりたい思し召しを無視し、主が日々全世界の各教会の祭壇で尊いご生命を犠牲として、ご自分を無きものとされるのに、その愛を考えてみようともしない。また、主が御からだを、私たちに欠くことのできない生命の養い、旅路の糧、悩めるときの慰め、罪の償いとして与え、私たちの心をかちえようと絶えず私たちを追い求めておいでになるのに、侮辱と冷淡とをもって主を退けてしまうのである。ああ、主は荒れ狂う波濤のうちに諸人に向かって救霊のみ手をお広げになるのであるが、人々はその御腕に抱かれるのを拒み、主に御悲しみを加えるのである。この忘恩、この不可解な頑固さ、この未曾有の愚かさは、いったい何を意味しているのであろうか。必ず救い主は二千年前にユデア人に対しておっしゃったお言葉を、この世に向かって繰り返されるであろう。『われもし来たらざりしならば、なんじらの罪は軽かりしものを……われを見てなお信ぜざる人々はわざわいなるかな』と。

だから私たちは、救い主が聖体によってお与えになる救霊の恩恵を重んじ、忠誠を尽くしてみ心を慰め衆人の罪を償おう。ことに私たち自身が聖体に対してどのようにふるまっているかを吟味しよう。はたして聖体への奉仕が私たちの生涯の主な部分を占めているか、たびたび聖体を拝領するか、ふさわしい準備と大きな愛をもってこれを拝領するか、聖体拝領の効果を私たちの生活の上に実現しているだろうか、私たちはこれらの点についてよく糾明し、必要な償いをしなければならない。

祈願 第一に、人々の救霊とあなた自身の救霊とのために、聖体の限りない御力に信頼するように熱心に祈ろう。第二に、しばしば聖体拝領をし、効果を結んで主に忠実に仕えるよう恩恵を求めよう。第三に、聖体拝領の効果を妨げるすべての障害、すなわち罪と誤った愛着、危険な機会等を取り除く恩恵を願おう。第四に、聖体が、ますます人々に知られ、尊ばれ、救霊のために利用されんことを祈ろう。

実行 なるべく聖体拝領の回数を増し、もしそれができないなら、聖体拝領の準備をもっと完全にすることを心がけよう。












大阪大司教区が聖母の汚れなき御心に奉献されて1周年

2020年06月16日 | カトリックとは

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

いかがお過ごしでしょうか?

一年前、2019年6月16日(日)には、大阪大司教区では、再宣教150周年を祝う一年に感謝をして現代から未来への宣教へ再出発を願うミサが捧げられ、このミサの中で「聖マリアの汚れないみ心に大阪教区を捧げる祈り」が唱えられました。このお恵みに感謝いたします。

天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)




「手による聖体拝領をしてはいけない2つの理由」 2020年6月14日、御聖体の荘厳祭に東京で録画した小野田神父のメッセージ

2020年06月16日 | お説教・霊的講話

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

2020年6月14日、御聖体の荘厳祭に東京で録画した小野田神父のメッセージをご紹介いたします。

チャンネル登録をなさいますと、新しくアップされた動画の通知が届くので便利です。チャンネル登録は、ここ「SSPX JAPAN 聖ピオ十世会日本」をご覧ください。


聖体降福式の時の讃美を、ラテン語・日本語・英語・フランス語・中国語・韓国語・ベトナム語・ポルトガル語・ポーランド語・イタリア語・スペイン語でどういうかをご紹介いたします

2020年06月15日 | カトリックとは

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、
聖体降福式の時の讃美を、ラテン語・日本語・英語・フランス語・中国語・韓国語・ベトナム語・ポルトガル語・ポーランド語・イタリア語・スペイン語でどういうかをご紹介いたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

1. 天主は、讃美せられさせ給え。
2. 天主の御名(みな)は、讃美せられさせ給え。
3. まことの天主、まことの人なるイエズス・キリストは、讃美せられさせ給え。
4. イエズスの御名(みな)は、讃美せられさせ給え。
5. イエズスの至聖(しせい)なる聖心(みこころ)は、讃美せられさせ給え。
6. イエズスのいと尊き御血は、讃美せられさせ給え。
7. いと尊き聖体の秘蹟にましまし給うイエズスは、讃美せられさせ給え。
8. 慰め主なる聖霊は、讃美せられさせ給え。
9. 天主の御母(おんはは)聖マリアは、讃美せられさせ給え。
10. 聖マリアの原罪の汚れなき御宿(おんやど)りは、讃美せられさせ給え。
11. 聖マリアの栄(はえ)ある被昇天は、讃美せられさせ給え。
12. 童貞にして母なる聖マリアの御名(みな)は、讃美せられさせ給え。
13. 聖マリアの浄配なる聖ヨゼフは、讃美せられさせ給え。
14. すべての天使と聖人とにおいて、天主は、讃美せられさせ給え。

Laudes Divinae 聖体降福式の時の讃美 Divine Praises Divines louanges
1. Benedictus Deus. 1. 天主は、讃美せられさせ給え。 1. Blessed be God. 1. Dieu soit béni !
2. Benedictum Nomen Sanctum eius. 2. 天主の御名(みな)は、讃美せられさせ給え。 2. Blessed be His Holy Name. 2. Béni soit son saint Nom !
3. Benedictus Iesus Christus, verus Deus et verus homo. 3. まことの天主、まことの人なるイエズス・キリストは、讃美せられさせ給え。 3. Blessed be Jesus Christ, true God and true Man. 3. Béni soit Jésus-Christ, vrai Dieu et vrai homme !
4. Benedictum Nomen Iesu. 4. イエズスの御名(みな)は、讃美せられさせ給え。 4. Blessed be the name of Jesus. 4. Béni soit le nom de Jésus !
5. Benedictum Cor eius sacratissimum. 5. イエズスの至聖(しせい)なる聖心(みこころ)は、讃美せられさせ給え。 5. Blessed be His Most Sacred Heart. 5. Béni soit son Sacré-Coeur !
6. Benedictus Sanguis eius pretiosissimus. 6. イエズスのいと尊き御血は、讃美せられさせ給え。 6. Blessed be His Most Precious Blood. 6. Béni soit son précieux Sang !
7. Benedictus Iesus in sanctissimo altaris Sacramento. 7. いと尊き聖体の秘蹟にましまし給うイエズスは、讃美せられさせ給え。 7. Blessed be Jesus in the Most Holy Sacrament of the Altar. 7. Béni soit Jésus-Christ au Très Saint-Sacrement de l'autel !
8. Benedictus Sanctus Spiritus, Paraclitus. 8. 慰め主なる聖霊は、讃美せられさせ給え。 8. Blessed be the Holy Ghost, the Paraclete. 8. Béni soit l'Esprit-Saint Consolateur !
9. Benedicta excelsa Mater Dei, Maris sanctissima. 9. 天主の御母(おんはは)聖マリアは、讃美せられさせ給え。 9. Blessed be the great Mother of God, Mary Most Holy. 9. Bénie soit l'auguste Mère de Dieu, la très Sainte Vierge Marie !
10. Benedicta sancta eius et immaculata Conceptio. 10. 聖マリアの原罪の汚れなき御宿(おんやど)りは、讃美せられさせ給え。 10. Blessed be her holy and Immaculate Conception. 10. Bénie soit sa Sainte et Immaculée Conception !
11. Benedicta eius gloriosa Assumptio. 11. 聖マリアの栄(はえ)ある被昇天は、讃美せられさせ給え。 11. Blessed be her glorious Assumption. 11. Bénie soit sa Glorieuse Assomption !
12. Benedictum nomen Mariae, Virginis et Matris. 12. 童貞にして母なる聖マリアの御名(みな)は、讃美せられさせ給え。 12. Blessed be the name of Mary, Virgin and Mother. 12. Béni soit le nom de Marie, Vierge et Mère !
13. Benedictus sanctus Ioseph, eius castissimus Sponsus. 13. 聖マリアの浄配なる聖ヨゼフは、讃美せられさせ給え。 13. Blessed be Saint Joseph, her most chaste spouse. 13. Béni soit saint Joseph, son très chaste Époux !
14. Benedictus Deus in Angelis suis, et in Sanctis suis. 14. すべての天使と聖人とにおいて、天主は、讃美せられさせ給え。 14. Blessed be God in His Angels and His Saints. 14. Béni soit Dieu dans ses Anges et dans ses Saints !

 

讚美天主 천주찬미 Lời Chúc Tụng Ato de Louvor (Benditos)
1. 讚美天主。 1. 천주는찬미받으소서. 1. Chúc tụng Chúa là Thiên Chúa, 1. Bendito seja Deus,
2. 讚美天主聖名。 2. 천주의거룩하신이름은찬미받으소서. 2. Chúc tụng Danh Thánh Thiên Chúa, 2. Bendito seja seu santo nome.
3. 讚美耶穌基利斯督真是天主又是真人。 3. 참천주이시며참사람이신예수그리스도는찬미받으소서. 3. Chúc tụng Chúa Giêsu, thật sự là Thiên Chúa và là con người, 3. Bendito seja Jesus Cristo, verdadeiro Deus e verdadeiro homem.
4. 讚美耶穌聖名。 4. 예수의이름은찬미받으소서. 4. Chúc tụng Danh Thánh Chúa Giêsu, 4. Bendito seja o nome de Jesus.
5. 讚美耶穌至聖之心。 5. 지극히거룩한예수의성심은찬미받으소서. 5. Chúc tụng Rất Thánh Trái Tim Đức Chúa Giêsu, 5. Bendito seja o seu sacratíssimo Coração.
6. 讚美耶穌寶血。 6. 예수의지극히보배로운성혈은찬미받으소서. 6 Chúc tụng Máu Thánh Châu Báu Chúa Giêsu, 6. Bendito seja seu preciosíssimo Sangue.
7. 讚美耶穌在至聖之聖體聖事內。 7. 제대위의지극히거룩하신성사안에참으로계신예수는찬미받으소서. 7. Chúc tụng Chúa Giêsu trong Thánh Thể trên các bàn thờ 7. Bendito seja Jesus Cristo no Santíssimo Sacramento do Altar.
8. 讚美師保聖神。 8. 위로자이신성신은찬미받으소서. 8. Chúc tụng Chúa Thánh Thần, Đấng Bảo trợ,  8. Bendito seja o Espírito Santo, Paráclito.
9. 讚美至高至聖瑪利亞天主之母。 9. 거룩하신성모지극히위대하신마리아는찬미받으소서. 9. Chúc tụng Thánh Mẫu Thiên Chúa Maria rất thánh 9. Bendita seja a grande Mãe de Deus, Maria Santíssima.
10. 讚美聖母至聖而無玷之始胎。 10. 마리아의무연시태는찬미받으소서. 10. Chúc tụng Rất Thánh Vô Nhiễm Nguyên Tội Mẹ 10. Bendita seja a sua santa e Imaculada Conceição.
11. 讚美聖母蒙召升天。 11. 마리아의영광스러운몽소승천은찬미받으소서. 11. Chúc tụng Mẹ lên trời cao sáng 11. Bendita seja a sua gloriosa assunção.
12. 讚美童貞聖母瑪利亞之名。 12. 동정이시요, 모친이신마리아의이름은찬미받으소서. 12. Chúc tụng Danh Mẹ Maria, Đồng Trinh và Hiền Mẫu 12. Bendito seja o nome de Maria, Virgem e Mãe.
13. 讚美聖若瑟聖母之淨配。 13. 마리아의지극히정결하신배필성요셉은찬미받으소서. 13. Chúc tụng Thánh Giuse, bạn thanh sạch Đức Maria 13. Bendito seja São José, seu castíssimo esposo.
14. 讚美天主於其天神及諸聖人中,至於世世。 14. 천신들과성인들가운데서천주는찬미받으소서. 14. Chúc tụng Thiên Chúa nơi các thiên thần và các thánh 14. Bendito seja Deus nos seus anjos e nos seus santos.

 

Akt uwielbienia Lodi Divine (Dio sia benedetto) Alabanzas finales
1. Niech będzie Bóg uwielbiony. 1. Dio sia benedetto. Bendito sea Dios.
2. Niech będzie uwielbione święte Imię Jego. 2. Benedetto il Suo santo Nome. Bendito sea su Santo Nombre.
3. Niech będzie uwielbiony Jezus Chrystus, prawdziwy Bóg i prawdziwy człowiek. 3. Benedetto Gesù Cristo, vero Dio e vero Uomo. Bendito sea Jesucristo verdadero Dios y verdadero Hombre.
4. Niech będzie uwielbione święte Imię Jezusa. 4. Benedetto il Nome di Gesù. Bendito sea el Nombre de Jesús.
5. Niech będzie uwielbione Najświętsze Serce Jezusa. 5. Benedetto il Suo sacratissimo Cuore. Bendito sea su Sacratísimo Corazón.
6. Niech będzie uwielbiona Najdroższa Krew Jezusa. 6. Benedetto il Suo preziosissimo Sangue. Bendito sea su Preciosísima Sangre.
7. Niech będzie uwielbiony Pan Jezus w Najświętszym Sakramencie Ołtarza. 7. Benedetto Gesù nel Santissimo Sacramento dell'altare. Bendito sea Jesús en el Santísimo Sacramento del Altar.
8. Niech będzie uwielbiony Duch Święty Pocieszyciel. 8. Benedetto lo Spirito Santo Paraclito. Bendito sea el Espíritu Santo Consolador.
9. Niech będzie pochwalona Bogarodzica, Najświętsza Panna Maryja. 9. Benedetta la gran Madre di Dio, Maria Santissima. Bendita sea la Incomparable Madre de Dios la Santísima Virgen María.
10. Niech będzie pochwalone Jej święte i Niepokalane Poczęcie. 10. Benedetta la Sua santa e Immacolata Concezione. Bendita sea su Santa e Inmaculada Concepción.
11. Niech będzie pochwalone Jej chwalebne Wniebowzięcie. 11. Benedetta la Sua gloriosa Assunzione. Bendita sea su gloriosa Asunción.
12. Niech będzie pochwalone Imię Maryi, Dziewicy i Matki. 12. Benedetto il Nome di Maria, Vergine e Madre. Bendito sea el Nombre de María Virgen y Madre.
13. Niech będzie pochwalony święty Józef, Jej przeczysty Oblubieniec. 13. Benedetto san Giuseppe, Suo castissimo Sposo. Bendito sea San José su casto esposo.
14. Niech będzie uwielbiony Bóg w Swoich Aniołach i w Swoich Świętych. 14. Benedetto Dio nei Suoi Angeli e nei Suoi Santi. Bendito sea Dios en sus Ángeles y en sus Santos.


【聖体の黙想】聖体降福式はご受難に対する最善の償いである

2020年06月15日 | カトリックとは
テニエール神父著『聖体の黙想』 (1953年) (Révérend Père Albert Tesnière (1847-1909))より

聖体の顕示に関する黙想

聖体降福式はご受難に対する最善の償いである

 礼拝 祭壇の上におけるイエズス・キリストをご肉身の不朽の光栄と、ご霊魂の無量の御喜びのうちに礼拝しよう。主の御稜威(みいつ)は今聖体の覆(おお)いで隠されているが、実際は、死を征服されたいとも尊い主のみ前に私たちはいるのである。

天上では、主のご肉身とご霊魂とは、無数の天使聖人の賛美と愛と服従とを受け、最上の威勢、このうえもない光栄を有しておいでになる。これは、主が地上でお忍びになったご苦難と恥辱とに対しての報酬であって、主の聖なる人性に与えられた償いである。聖パウロは次の言葉によってこの真理を証明する。『彼は自らへりくだりて、死、しかも十字架上の死に至るまで従える者となりたまえり。これによりて、天主もまたこれを最上にあげたもうにいっさいの名にすぐれたる名をもってしたまえり』と。
このように、天上において、主のご受難に対しての償いが存在するなら、地上においてもまた同様の償いが主に捧げられなければならないはずである。だから主が人性をもって聖体の秘跡のうちに宿られるのは、主がかつて受けられたご苦難と御恥辱とに対して、せめてもの償いとして私たちから、あらゆる栄誉、尊敬、礼拝を受けられるためではないだろうか。主が多くの苦痛を受けられたのがこの地上においてであっただけに、償いは天上よりも地上においてもっと必要なのではないだろうか。

聖体顕示の聖式は、この償いを非常にふさわしく主にささげるものである。なぜなら、この聖式のうちに行なわれるところは、すべてキリストの聖なる人性の実在に対しての賛美以外の何ものでもないからである。主が痛ましく縛りつけられた石の柱、群衆が主をとりまいて呪いの言葉を浴びせかけた裁判所のかわりに、ここでは美しい聖堂があって、光は花に映じ、信者の熱誠をこめた賛美歌は堂内に響き渡る。主のおまといになった赤いぼろのかわりに、ここでは金銀の縫いとりをした高価な絹が聖体容器をおおい、美しい絨毯(じゅうたん)が至聖所に敷きつめてある。主をひとりさびしく残して逃げ去った弟子たちのかわりに、ここでは司祭たちが交互に進み出て、ふだんの礼拝を主にささげている。『見よ、 人を。』 ああ天主なる人、救い主なる勝利者、私たちに天主性を分け与え、私たちを天主の世つぎとするために私たちの人性を受けられたこの人を見よ。

主のみ前にひれ伏して、ご受難の際の侮辱を償う心で叫ぼう。『尊きかなユデア人の王よ』と。ああまことのイスラエル人、選ばれた民の王よ。すべての賛美と愛とにふさわしい王よ。聖にして尊き王よ。

感謝 イエズスのご受難を思い出すとき、人々の感謝の念は、洪水のように聖体の玉座の前に注がれなければならない。主のご受難はなんぴとのためであったのか。主があのようにむごい苦しみを堪え忍ばれたのは、いったいなんぴとのためであったろうか。主の御苦しみ、非痛な御悩みは、私たちの罪をお除きくださるためでなくて、何であったろうか。ご苦難の杯を、底の底まで飲み干された主の英雄的なご勇気は、私たちのためにあらゆる苦痛をおしのぎになるためでなくて、いったい何のためであったろうか。

私たちは、聖体降福式によって私たちのためにこれらのことを行なわれた主を眼前に仰ぐことができる。これは、私たちの感謝を公に主に示すことのできる最上の機会といわなければならない。私たちの身体と霊魂とのすべての能力をもって、信心と敬虔と愛と歓喜と熱心とのかぎりを尽くして主の礼拝に加わろう。天上での永遠の賛美をもってしても返し尽くすことのできない感謝の負債の非常に小さい一部分を、地上で果たすことは、主の最も望まれるところである。

恩恵を知り、恩人に感謝することは、人情を知る者にとって最大の幸福である。しかも与えられた恩恵は私たちの救いであり、恩人は主イエズスでいらっしゃるからである。

償い 私たちの愛を得ようとして愛の奇跡を重ねられたイエズスの最大の御苦しみは、私たちの忘恩と無情とである。主のご臨終にあたって、日は暗み、墓は開け、多くの不信者は改心した。けれども私たちは主の御苦しみに無感覚で、そのご努力をいつも無駄にしているのである。そればかりでなく、なおユダの背信を繰り返して、主を十字架に釘づける冒瀆的な聖体拝領や、主の御からだを打擲(ちょうちゃく)した残酷な兵士のしわざにも比べられる汚聖的行為も少なくない。このような事がらを考え合わせるとき、どれほど償いが必要であるかが、だれにでも容易にわかることであろう。

主が顕示された聖体の中から聖女マルガリタ・マリアにおおせになった痛ましい御言葉『われはわが受難に際して受けたあらゆる苦痛にも増して、このことを苦痛となす』を反覆し黙想しよう。

祈願 聖体のみ前に出るたびに、主のご受難を思い出す御恵みをお願いしよう。はつらつとした信仰とともに、深い敬虔をもってこれを黙想し、罪に対しての憎悪と、天主に在す生贄(いけにえ)に対する大いなる愛を主に願おう。聖体は今もなお私たちのために、自らご自分を天父に捧げて、このために私たちの感謝と愛とを要求される生贄にて在すのである。

聖トマといっしょに『ああ救い主のご死去のかたみよ、人に生命を与うる生けるパンよ、わが魂をして御身によって生きながらえ、とこしえに御身の甘美を味わうをえしめたまえ』と祈るがよい。

実行 はじめに決心したように、聖体の礼拝を忠実に実行しよう。






2020年6月14日、御聖体の荘厳祭のミサの報告 Traditional Latin Mass in Japan, SSPX

2020年06月14日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!
 
愛する兄弟姉妹の皆様!
今日は、東京と大阪との両方で、御聖体の祝日の荘厳祭のミサ及び御聖体降福式をすることができました!イエズスの聖心に感謝!マリア様の汚れなき御心に感謝します!
 
東京では、先週より9人も多い、81名が参列されました!
 
大阪では、20名の方々が参加されました!
 
大変幸福です!
 
【報告】
Dear Fr Onoda:
 
今日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。
 
今日のミサには先週より9人も多い、81名が参列されました。
 
09:00のミサと聖体降福式
男: 18人(内、子供2人)
女: 21人(内、子供2人)
計: 39人(内、子供4人)
 
11:00のミサ
男: 10人(内、子供3人)
女: 14人(内、子供2人)
計: 24人(内、子供5人)
 
12:30のミサ
男: 8人(内、子供0人)
女: 14人(内、子供1人)
計: 22人(内、子供1人)
 
3回のミサの合計(ダブルカウントの4人を除く)
男: 34人(内、子供5人)
女: 47人(内、子供5人)
計: 81人(内、子供10人)
 












2020年6月14日東京での御聖体の荘厳祭の写真を御紹介いたします

2020年06月14日 | 聖伝のミサの予定
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

至聖なる御聖体の秘蹟は、賛美せられさせ給え!

今日、2020年6月14日東京での御聖体の荘厳祭の写真を御紹介いたします。

一回目の午前9時00分からのミサの直後です。











【聖体の黙想】聖体は御稜威(みいつ)尊い天主である

2020年06月14日 | 聖伝のミサの予定
テニエール神父著『聖体の黙想』 (1953年) (Révérend Père Albert Tesnière (1847-1909))より

天主である聖体

聖体は御稜威(みいつ)尊い天主である

 礼拝 秘跡の外観のもとに、主が私たちの感覚から隠れておいでになる至聖所の中で、私たちの救い主イエズス・キリストの天主の御稜威を礼拝しよう。

主はそこに、あらゆる天主性の完徳をそなえ、その御稜威の光栄に包まれてとどまっていらっしゃるのである。たしかに、ホスチアの弱さ、その小ささ、そのみすぼらしさの中に、至聖なる天主の御稜威は、いともまばゆく輝いている。

あなたたちもおそらく自分でその理由を知らないで、この事実の印象を受け、聖体の御稜威を感じたことがあるにちがいない。聖体の秘跡の奥義を黙想し、あるいはこれを研究しているあいだに、あなたたちの理性が近づけない天主性の尊さの前に、あるいは解釈しようと努めてもどうしても解釈することができない神秘の前に、突然立ちどまらなければならないことを感じたことはなかっただろうか。または聖体拝領の際に、あなたに与えられる小さいホスチアに向かって、あるいは聖体降福式の間に顕示器中のホスチアに向かって、心の底からこれに対しての尊敬と、おそれとを感じたことはなかっただろうか。あるいは聖堂に入ったときに、祭壇に近づくにつれて、いとも厳粛な神々しい感じを受けたことはなかったか。たしかにこれらは、みんなあなたが天主の御稜威のいくぶんかを感じたのである。天主の御稜威とは、天主を被造物に近づけないものとして、被造物をしてそのまなこを閉じ、地にひれ伏して沈黙のうちに天主を礼拝させるその尊厳の輝きにほかならない。これは永遠の光、無限の遍在者、至高の実在者として天主にふさわしい尊厳であり、威光である。

もとよりこれらの天主の性質は、天主をどんな被造物にも全く超越する絶対の御者とする。だのに、あまりにも偉大なる光栄は、仰ぎ望む者の目をくらまして私たちを盲者とするのである。この事実は物質世界の光についてまことであるように、霊的光輝についてもまたまことである。だから聖書の中にも『諸王の王はただひとり、近づくべからざる光の中に在して、ひとりもかつて、これを見たてまつりし者なく、また、見たてまつりうる者なし』とあるのである。また自然にすべての人々の目の前におあらわれになるが、ただ遠くからこれを見たてまつるをうるだけといわれている。すなわち『人みなこれを仰ぎ見る、遠きところより人これを見たてまつるなり』と。このように天主のあまりにも明らかな光は、私たちにとって貫くことができない密雲となる。だから聖ディオニジオは聖書の言葉を引いて、天主は雲の中に住んでおられ、この雲を通してご自身を私たちにお示しになると説いている。かつて主がモイゼとイスラエルの民とにおあらわれになったのは雲の中においてであった。今日もこのように秘跡の雲に包まれて地においでになるのである。主は人間の限られた知恵にとって測り知ることができない奥義の淵にご自身を隠して、しかも私たちに尊敬とおそれとの感情をお教えになるのである。だから聖体の奥義の密雲の中に主を発見し、被造物ゆえ、その暗さにもかかわらず、彼があなたたちの天主であることを知ろう。無限の神秘は無限の全能力のように、天主の天主であることを示すのである。
『げに、主は隠れたる天主に在す、救い主なるイスラエルの天主よ。』

感謝 主の光栄を包んでいる雲を私たちの目にこころよいものとして、聖体の秘跡の深い神秘を私たちの霊魂にわかりやすくしてくださった天主の大いなる御あわれみを、私たちは心の底から感謝しないではおられない。

ちょうど真夏の太陽を包む白雲が、烈日の熱をさえぎり、光と調和する美しい雲であるように、パンとぶどう酒との外観は私たちの目に楽しい印象を与えてくれる。聖体の秘跡は私たちの理性には信仰の奥義であるが、私たちの心にはきわめて明らかな愛と情けとのしるしである。私たちが愛している家族、または友人に別離を告げなければならないときには、私たちももしできるならば自分がなお彼らの間にとどまって父母を慰め、友だちを助けに行くことができるように、なにかの方法を案出しようとしないだろうか。あなたが聖体をつくづく眺め、ここにこそ天主がおいでになる、天使さえ少しも仰ぎ見ることができない御稜威の天主がおいでになることを深く思ったなら、あなたが、たやすく主に近づくことができるために、このような御稜威をお隠しになった天主の限りない御あわれみをさとるであろう。

だから主に感謝し、主をお愛ししよう。主の無限の御稜威は愛のおおいに包まれているからである。

償い 私たちが尊い御方の前に出るときに、私たちのとらなければならない唯一の態度は尊敬である。天主の御稜威の尊敬は礼拝である。

あなたがこれまで聖体のいとも尊い秘跡のみ前で、どのようにふるまったかをよく黙想しよう。外的尊敬はどうだったろうか。すなわちあなたの目や態度はつつしみ深かったか。あなたの衣服やようすは礼を失わなかったか。

また内的尊敬はどうだったろう。すなわち祈りの間ほしいままに空想を描くようなことはなかったか。心を散らさなかったか。熱心に祈ったか。天主がここにおいでになっていて、あなたの祈りを聞き、これを待っておいでになることを忘れなかったか、以上をよく糾明しよう。私たちは主のみ前で尊敬を欠き、主の御稜威をないがしろにしたことについて、どのような審判を受け、煉獄でどのような償いをしなければならないだろうか。

祈願 至聖なる聖体のみ前では最も深い尊敬をあらわし、その他、教会、香部屋、聖遺物、司祭、修道者、教会の儀式習慣、聖書、聖画等、聖体の中の天主の御稜威のいくぶんかを宿すものに対しても敬意を失わないように決心し、必要な恩恵を求めよう。天主の御稜威のお宿りになるどこの場所でも尊敬と礼拝とを忘れないようにしよう。

実行 教会の中では、敬虔をもって絶対の沈黙を守ろう。





2020年6月14日(主日)前後の聖伝のミサの予定:Traditional Latin Mass for June 14, 2020

2020年06月14日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

今週末:2020年6月11 日(木)12日(金)13日(土)14日(主日)のミサの予定を再確定します。予定通りです。

【大阪】「聖ピオ十世会 聖母の汚れなき御心聖堂」 大阪府大阪市淀川区東三国4丁目10-2 EG新御堂4階 〒532-0002 (アクセス)JR「新大阪駅」の東口より徒歩10-15分、地下鉄御堂筋線「東三国駅」より徒歩2-3分(地図

 6月11 日(木)  17:30 ロザリオ及び告解  18:00 ミサ聖祭

 6月12日(金)  17:30 ロザリオ及び告解  18:00 ミサ聖祭

 6月13日(土) 10:00 ロザリオ及び告解  10:30 ミサ聖祭

 6月14日(日) 17:30 ロザリオ及び告解  18:00 ミサ聖祭

 6月15日(月)  06:30 ミサ聖祭

【東京】 東京では4月12日(日)から会場をしばらく変更してミサを捧げております。

住所: 東京都台東区入谷1-27-4 
会場の名前:プラーズ入谷 『入谷ホール』  Special Mass Location-0412.pdf - Google ドライブ

6月14日(日)主日ミサが三回捧げられます。

09:00 ミサ聖祭 歌ミサ(ライブ中継をいたします)Facebook live

11:00 ミサ聖祭 読誦ミサ
12:30 ミサ聖祭 読誦ミサ

【お互いに社会的距離を取ることができるように、分散してミサにあずかっていただければ幸いです。】

Ave Maria Immaculata!

My dearest Brethren!

I want to reconfirm the Mass schedule for the weekend of June 14, 2020.

Mass times in Tokyo:
09:00 - Sung mass Facebook live

11:00 - Low mass
12:30 - Low mass

It would help us maintain proper social distancing if you could consider spreading your mass attendance among the three masses. For your information, Sunday mass attendances were as follows:

May 03
09:00 - 27
11:00 - 21
12:30 - 13

May 10
09:00 - 22
11:00 - 25
12:30 - 15

May 17
09:00 - 19
11:00 - 22
12:30 - 18

May 24
09:00 - 22
11:00 - 21
12:30 - 18

May 31
09:00 - 26
11:00 - 15
12:30 - 25

June 7
09:00 - 22
11:00 - 21
12:30 - 33

Mass location:
Iriya Hall 3F
Address: Plars Iriya 3F, 1-27-4, Iriya, Taito-ku, Tokyo (near Metro Iriya, JR Uguisudani and JR Ueno stations)
Map and directions: Please see the pdf file.

Mass schedule in OSAKA:

Thurs, June 11: Holy Sacrifice of the Mass at 18:00

Fri, June 12: Holy Sacrifice of the Mass at 18:00

Sat, June 13: Holy Sacrifice of the Mass at 10:30

Sun, June 14: Holy Sacrifice of the Mass at 18:00

Mon, June 15: Holy Sacrifice of the Mass at 06:30 am.














"これが本当の宗教です。カトリックの最高の宝、御聖体こそ賛美せられさせたまえ" 御聖体の荘厳祭説教 Sermon for 2nd Sunday after Pentecost 2020

2020年06月13日 | お説教・霊的講話

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、2020年6月14日に公教会は御聖体の荘厳祭を祝います。

カトリックの最高の宝、三位一体の天主が私たちに賜った最高の恵みなる御聖体についてよく黙想いたしましょう。

「テレワーク」方式ではありますが、皆様にYouTubeで「御聖体の荘厳祭の説教」の動画をご紹介いたします。

私たちの救い主イエズス・キリストは、天において常に聖父の右に座しておられると同時に、秘跡的に世界中の聖櫃において御聖体において、御自分の実体によって現存し、私たちに寄り添い付き添っておられます。

私たちの先祖のキリシタンは御聖体を大切に崇敬し賛美していました。

「至聖なる御聖体の秘蹟は賛美せられさせ給え!」 と唱えつつ殉教していきました。

初代教会から脈々と続けられてきた、御聖体に対する信仰と愛と礼拝と信心を、天主の御助けをもって、私たちは持ち続けましょう。

6月聖心の聖月を、今日のこの日を聖として良くお過ごしください。

天主様の祝福が豊にありますように!

トマス小野田圭志神父


2020年6月13日、ファチマの聖母の日をミサと聖母行列で過ごしました。

2020年06月13日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹たち皆様!

こんにちは!ファチマの聖母の日の写真を御紹介いたします。









大阪では降雨確率が90%だったようで、特にお昼から雨が降ると予報がありました。

しかしマリア様は、私たちが聖母行列をすることができるように、雨を止ませてくれました!















マリア様の汚れなき御心が、日本を祝福してくださるように祈りました。






【再掲】日本人最初のカトリック司祭、福者セバスチャン木村、にあばらルイス SJの二人。日本で働いた聖なる宣教師たち

2020年06月13日 | カトリックとは
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 朝鮮半島での最初の朝鮮人司祭は聖金大健アンドレアでした。

 では日本人最初のカトリック司祭は誰かご存知ですか?

 それは、福者セバスチアン木村 SJ (1565-1622)、とにあばらルイス SJ (1564-1618)、二人ともイエズス会司祭、最初の日本人司祭(1601年長崎にて叙階)です。

 日本では次のような聖なる司祭たち(日本人および外国人)が働いていました。

日本で働いた聖なる宣教師たち

聖フランシスコ・ザベリオ SJ
聖マキシミリアーノ・コルベ、フランシスコ会司祭

聖トマス西 OP (1590-1634)、ドミニコ会日本人司祭(1626年マニラにて叙階、1629年11月10日帰国。1634年11月17日殉教)
聖ヤコボ朝長 OP (1582-1633)、ドミニコ会日本人司祭(1626年マニラにて叙階、1632年帰国。1633年8月17日殉教)
聖ビセンテ塩塚 OP (1637)、ドミニコ会日本人司祭(マニラにて叙階、1636年琉球到着。1637年長崎移送、9月29日殉教)

聖ドミンゴ・エルキシア OP (1589-1633)、ドミニコ会スペイン人司祭(1623年来日、1633年8月14日殉教)
聖ルカ・スピリト・サント OP (1594-1633)、ドミニコ会スペイン人司祭(1617年叙階。1623年来日。1633年10月19日殉教)
聖アントニオ・ゴンザレス OP (1594-1637)、ドミニコ会スペイン人司祭(1636年琉球に到着。37年長崎に移送。同年9月23日殉教)
聖ミゲル・アオザラザ OP (1594-1637)、ドミニコ会スペイン人司祭(1636年琉球に到着。37年長崎に移送。同年9月29日殉教)
聖ヨルダノ・アンサロネ OP (1594-1637)、ドミニコ会イタリア人司祭(1622年叙階。1632年来日。1634年11月17日殉教)
聖ギョーム・クルテ OP (1594-1637)、ドミニコ会フランス人司祭(1617年叙階。1636年琉球に到着。37年長崎に移送。同年9月29日殉教)

福者セバスチアン木村 SJ (1565-1622)、イエズス会司祭、最初の日本人司祭(1601年長崎にて叙階)
福者トマス金鍔 OSA (1600-1637)、アウグスチノ会日本人司祭(1628年セブにて叙階)
福者ユリアノ中村 SJ (1568-1633)、イエズス会日本人司祭(1608年長崎にて叙階)
福者ディオゴ結城 SJ (1574-1636)、イエズス会日本人司祭(1615年長崎にて叙階)
福者ペトロ岐部 SJ (1587-1639)、イエズス会日本人司祭(1620年11月15日、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂で32歳で司祭に叙階)
福者トマス辻 SJ (1570-1627)、イエズス会日本人司祭(1608年長崎にて叙階)
福者アントニオ・ピント石田 SJ (1570-1632)、イエズス会日本人司祭(1612年長崎にて叙階)
福者ルイス笹田 OFM (†1624)、フランシスコ会日本人司祭
福者ルイス馬場 OFM (†1624)、フランシスコ会日本人司祭
福者イエロニモ伊予 (†1632)、日本人司祭

福者エルナンド・デ・アヤラ・デ・サン・ホセ、アウグスチノ会スペイン人司祭(†1617.6.1)
福者ペドロ・デ・ズニガ、アウグスチノ会スペイン人司祭(†1622.8.19)
福者バルトロメ・グティエレス、アウグスチノ会メキシコ人司祭(†1632.9.3)
福者ビセンテ・カルヴァーリョ、アウグスチノ司祭隠修士会ポルトガル人司祭(†1632.9.3)
福者フランシスコ・デ・ヘスス、アウグスチノ司祭隠修士会スペイン人司祭(†1632.9.3)
福者フアン・バウティスタ・マチャード・デ・タボラ、イエズス会ポルトガル人司祭(†1617.5.22)
福者カルロス・スピノラ、イエズス会イタリア人司祭(†1622.9.10)
福者カミロ・コンスタンッオ、イエズス会イタリア人司祭(†1622.9.15)
福者ペドロ・パブロ・ナバルロ、イエズス会イタリア人司祭(†1622.11.1)
福者へロニモ・デ・ロス・アンヘレス、イエズス会イタリア人司祭(†1623.12.4)
福者ディエゴ・カルヴァーリョ、イエズス会ポルトガル人司祭(†1624.2.22)
福者ミゲル・カルヴァーリョ、イエズス会ポルトガル人司祭(†1624.8.25)
福者フランシスコ・パチェコ、イエズス会ポルトガル人司祭(†1626.6.20)
福者バルタザール・デ・トルレス、イエズス会スペイン人司祭(†1626.6.20)
福者フアン・バウティスタ・ゾラ、イエズス会イタリア人司祭(†1626.6.20)
福者アルフォンソ・デ・ナバレテ、ドミニコ会スペイン人司祭(†1617.6.1)
福者フアン・マルテイネス・デ・サント・ドミンゴ、ドミニコ会スペイン人司祭(†1618.3.19)
福者ルイス・フローレス、ドミニコ会ベルギー人司祭(†1622.8.19)
福者フランシスコ・モラレス、ドミニコ会スペイン人司祭(†1622.9.10)
福者アンヘル・フェレール・オルスッチ、ドミニコ会イタリア人司祭(†11622.9.10)
福者アロンソ・デ・メナ、ドミニコ会スペイン人司祭(†1622.9.10)
福者ホセ・デ・サン・ハシント・サルバネス、ドミニコ会スペイン人司祭(†1622.9.10)
福者ハシント・オルファネル、ドミニコ会スペイン人司祭(†1622.9.10)
福者トマス・デ・スマラガ、ドミニコ会スペイン人司祭(†1622.9.12)
福者ペドロ・バスケス、ドミニコ会スペイン人司祭(†1624.8.25)
福者ルイス・ベルトラン・エクサルチ、ドミニコ会スペイン人司祭(†1627.7.29)
福者ドミンゴ・カステレット、ドミニコ会スペイン人司祭(†1628.9.8)

福者ペドロ・デ・ラ・アスンシオン、フランシスコ会スペイン人司祭(†1617.5.5)
福者フアン・デ・サンタ・マルタ、フランシスコ会スペイン人司祭(†1618.8.16)
福者リカルド・デ・サンタ・アナ、フランシスコ会ベルギー人司祭(†1622.9.10)
福者ペドロ・デ・アビラ、フランシスコ会スペイン人司祭(†1622.9.10)
福者アポリナール・フランコ、フランシスコ会スペイン人司祭(†1622.9.12)
福者フランシスコ・ガルベス、フランシスコ会スペイン人司祭(†1623.12.4)
福者ルイス・ソテロ、フランシスコ会スペイン人司祭(†1624.8.25)
福者フランシスコ・デ・サンタ・マリア、フランシスコ会スペイン人司祭(†1627.8.17)
福者アントニオ・デ・サン・ブエナベントゥラ、フランシスコ会スペイン人司祭(†1628.9.8)


聖なる司祭たちよ、我らのために祈り給え!
全ての聖なるカトリック司祭たちよ、我らの祈りを取り次ぎ給え!

愛する兄弟姉妹の皆様に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

聖伝のミサ(いわゆる「トリエント・ミサ」と呼ばれているローマ式典礼様式のミサ)にようこそ!

ローマ・カトリックの聖伝のミサ vs エキュメニカルな新しいミサ(第二バチカン公会議のミサ)




毎年恒例の聖ピオ十世会公式秋田巡礼にご参加希望の方々は、聖ピオ十世会日本 秋田巡礼 SSPXJAPAN PILGRIMAGE TO AKITAなどを通してお申し込みください。















--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
【最新情報はこちら、年間予定一覧はこちらをご覧ください。】