新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

米国の旅⑤ ディズニー・ワールド・・・エプコット

2010年03月16日 | '10 ワシントン、フロリダの旅

Mikky2_2 オーランドから30キロのところにWDW、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートがあります。ぜひ行きたいところではないけど、話の種にということで行きました。

山手線内の1.5倍の広さに4つのテーマパークがあります。1週間では消化しきれないほど内容が豊富。一日ひとつのテーマパークが妥当とことで選択に迷います。近未来の世界を体験できるフューチャーワールドと世界の文化を体験できるワールドショケースをもつ「エプコット」を選びました。1日チケット79ドルは高すぎ・・・。

America_255

America_223_4 人気のあるアトラクションは90分、60分待ち。ここで「知っ得」なのがファストパス。各アトラクション入口にあるファストパス発券機に自分の入場券を挿入すると、予定入場時間が刻印されたパスが発行され、その時間に行けばほとんど待たずに入場出来ます。ソリアンとミッションスペースとテストトラックのパスを入手、それでも5時間後・・・。でもその5時間が有効に使えます。

ソリアン」は、座席が12mも上昇し、目の前に広がる巨大なスクリーンにはカリフォルニアやヨセミテの雄大な自然や、美しい夜景が映し出されれ、その上空をまさに飛ぶ・・・という体験です。感嘆のどよめきが聞こえます。今日はここだけでいいから何度も体験したい・・・、そんなアトラクションでした。

ミッションスペース」は、火星への宇宙飛行体験。宇宙船に乗り込み大気圏脱出にかかる“G”に耐えながら、英語で与えられた「指令」に合わせてボタンで任務遂行・・・。とても私には不可能なことです。人気のアトラクションでした。

テストトラック」は、GM提供の新車開発の走行をイメージした、ディズニーの中で最速、最長のアトラクッションです。実際に傾斜50度を走ったり、零下の世界、霧の中、急カーブをはしったり・・・となかなか楽しませてくれました。

ミクロ・オーディエンス」は、3Dメガネをかけて見る体験ムービー。ハプニングで何万というネズミが画面から逃げ出し私の足にぶつかり、その感触に思わずキャーッ!。もちろん映像の世界の中ですが、そんな皮膚までを刺激するリアル体験でした。

どれも各分野をリードする企業の最先端技術を使ったものです。ちょうど万博やアジア博の超豪華版といった感じでした。

  America_228_2America_247_2

ショーケース・プラザ」には、ラグーンをとり囲んでメキシコ館、ノルウェー館、中国館、ドイツ館、アメリカ館、日本館、モロッコ館、フランス館、イギリス館、カナダ館があります。各パビリオンは丁寧に造られ、各国料理、ショッピング、ライブエンターテインメントが楽しめます。イタリア館で昼食。パビリオンは外側から見るだけでも充分楽しめます。いきなり宮島の赤い鳥居が見えてきたときはびっくり!

暗くなり、少し寒さが出てきたラグーンのそばに陣取り、最後の花火ショーまで見ました。15年前のカリフォルニアのディズニーランドよりは、ずっと見ごたえ手ごたえがあり、大人でも十分に楽しめるディズニーでした。「話の種」でよかったのが、どうやら種から芽が出たようで、入場料は取り戻したというところです。

Nabe_007 帰りにモールに寄りました。ずっと欲しかったル・クルーゼの鍋。ほかにストーンウェアも買ったのでかなり値引いてくれました。日本なら3万円代が1万円代で買えるのです。日本では手に入らない価格が、欲しさに拍車をかけました。4.3キロ26センチの鍋は、帰国時のスーツケースの詰め込みにかなり苦労しました。

一度はキッチンに置きたかった鍋。蓋はフライパンにもなり毎日使っています。片手鍋のはずが両手を使って料理をしています。この重さ、いつまで使いこなせるでしょうか???

コメント (6)