新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

「三段重」に牽制球・・・

2018年12月28日 | 食・レシピ

毎年の三段重のおせち料理、若者にも子供にも人気がないのです。定番お節に喜んだのはなき義母と夫でした。
秋口から、娘はお重より他の大皿料理や鍋物が子供が喜ぶとか、黒豆とカズノコとあごダシのお雑煮があればよいとか、しきりに牽制球を投げてきました。
孫がお重の蓋を開けて二段目三段目を覗くときのわくわくしている表情はいいものですが、一瞥してから「失望」の色が見え見えです。レストランの陳列みたいに派手ではないし、さもありなん・・・。

今年こそ思いきってお重は止めようという気になりましたが、孫たちにはお節料理の形式を記憶に留めておいてほしいという気持もあります。

揺れ動く気持ちのまま、豆腐入りのふわふわ伊達巻きを作り夕食に添えました。巻き簀を巻いていると、やっぱりお節料理の空気感に心が動きます。

豆腐を少し減らし、卵を1個増やしたらきっと食べてくれそう。

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