戦争ってこんな風に起こされるのだと、恐怖を持ってテレビを見ています。時代が後戻りしている・・。昨日まで何事もなかった市民が今日は難民に。平和とはこんなに脆いものかと胸を削がれます。
ロシアとウクライナの「話し合い」が行われるにしろ、所詮は武力が背景になっているでしょう。これからの世界の勢力図を思うと恐怖を覚えます。他人事ではない・・・・。
満州事変もこんな風に起こされたのだと思うと恥じいる自分がいます。
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子供の頃には手に余るほどの大きなザボン。大きいものには夢がある·····。生ザボンより馴染みがあるのは、鹿児島土産の「ざぼん漬け」「分担漬け」の砂糖漬けでした。
その「ザボン」が、気がついた頃には巨大化して「晩白柚」に変わっていました。
今年は豊作だったのか、店頭にはいつもより大きい晩白柚が並んでいます。持って帰れないし····と通り過ぎましたが、ちょっとひらめいてムーンウォークよろしくカートごとバックしてカゴに追加。頑張って持って帰りました。
直径20センチ2.5kg。台所ではことさらデーンと存在感を増します。。
皮がぶ厚く2センチ以上。剥くのに結構力が要りますが、実自体はマイルドな酸味と独特の香りがあります。水分が少なくしっかりして崩れがなく、デザートにちょうどいい感じです。
晩白柚の半分以上が分厚い皮。店頭でひらめいたのは皮を使って作る砂糖漬けでした。
黄色い皮の内側は分厚い白い綿状になっていて、ちょうどメラミンスポンジの感じ。それを使って砂糖漬けを作ります。
水から煮て3回ほど茹でこぼし、最後に砂糖を入れて煮詰めます。
ベトベトしているので、ラップ無しのむき出しで冷蔵庫で水分を飛ばすこと数日間、乾いてきたらグラニュー糖をまぶします。
出来上がり。水煮時間が長過ぎてねっとりし過ぎ? でも私はこの感触も好きです。やはり緑茶とはよく合います。