昨年は時期が少し遅れてきれいな柚子が手に入らなかったので、今年は早めに作りました。
蓋の部分を切り落として中身をきれいにくりぬきます。貝あわせみたいに一対にしておかないと、蓋が合わなくなります。
合わせ味噌と白味噌と砂糖と酒とミリンを火にかけて少し固めに練り合わせます。
火を止めて、ローストしたくるみと柚子の搾り汁を加えます。
それを柚子に詰め、柚子の蓋をして、蒸し器で30分蒸します。練り合わせた味噌を控えめに詰めないと蒸しているときに吹き出します。
それを柚子に詰め、柚子の蓋をして、蒸し器で30分蒸します。練り合わせた味噌を控えめに詰めないと蒸しているときに吹き出します。
冷めたらてるてる坊主みたいにペーパーで包み、ひと月以上干します。
柚子に詰めて残ったくるみ味噌に、更に柚子の搾り汁を入れて「くるみ味噌」もできました。
柚子を絞った後は袋と種が残ります。丁寧に種を取り除き、砂糖を入れて火にかければ、リンゴジャムみたいに薄黄色のジャムが出来上がりました。
少々高いと思った柚子も、余すところなく使いきりました。
種もお酒に浸ければとろっとしたハンドクリーム代わりになりますが、これはパス。コロナの消毒でアルコールを使うのに、これ以上アルコールを使う気にはなりませんから。